摘要 目的:長野畜試が開発した「信州黄金シャモ」振興において、こだわりある安全・安心な飼育を行うため、大豆及びとうもろこしの有機栽培の実証を行う。、成果:とうもろこしの子実収量は慣行の22%と少収であ...
植物のレドックス制御機構の解明とバイオマス生産制御技術並びに花芽誘導技術の開発、
摘要 目的 :地球温暖化防止のためのCO2固定化技術の開発が急がれるなかで、化石エネルギーの代替としてバイオマスエネルギーに注目が注がれているが、その生産性を決定する植物の成長性は育種による改良が困難で...
摘要 目的:成分調整を行った家畜ふん堆肥を製造し,化学肥料の代替効果,地力増進効果を明らかにし,水稲等土地利用型農作物の減化学肥料栽培技術を確立する。また,食品製造副産物の成分特性を活かした混合堆肥...
摘要 目的:主要作物(水稲、麦類、トウモロコシ、大豆、花き等)の病害虫等に対する新農薬等の効果および実用性を明らかにする。成果:試験の結果、防除効果が認められ実用性の高い農薬を、平成18年度に殺菌剤5...
摘要 秩父地域に合致した農産物の省力的な栽培技術体系を組立て、地域農業を活性化させる特産品を開発する。対象作物は、アズキナ、ウワバミソウ、紫トウモロコシ、春ソバ等である。
(1)外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発
摘要 外来生物の生育・繁殖特性の解明、及び被害の実態把握を進め、外来植物の出現頻度と植物群落タイプの関係を解析した結果、人為的撹乱の高い植物群落に外来種が侵入しやすいことを明らかにした。またアレチウ...
摘要 1) 乾燥ストレス応答で機能する転写因子[シロイヌナズナ由来の活性型DREB2A (研究成果情報), トウモロコシのZmDREB2A (研究成果情報), ABA応答で働くシロイヌナズナのAREB1の活性型、およびイネのOsNAC6...
作物の病虫害抑止力と土壌管理法を活用した大豆の土壌伝染性病虫害の制御
摘要 i)ダイズ根粒由来の窒素源であるアラントインは、黒根腐病の微小菌核形成を促進し、病状を激化させる。黒根腐病菌はアラントインの関与により毒素を生産している可能性が示唆された。ii)5cmの浅耕でダイズを...
26 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 発生予測技術の確立 ア 成虫の効率的な調査法
摘要 (i) 雑草地での調査 トウモロコシ花粉または合成性フェロモンを誘引源とした各種トラップで、アカヒゲホソミドリカスミカメの誘殺数を検討したところ、花粉の誘引性は低かったが、合成性フェロモンでは高...
摘要 前年度実用化したDNA抽出キットを改良し、抽出バッファー組成を変更し、濾過方式のカラムの開発を進め、エアロゾル汚染防止のためのフィルター装着カラムを設計した。トウモロコシDNA抽出法の条件検討を行い...
摘要 17年度から、GMO等による品種開発にとって不可欠な植物品種保護制度に関して新たに研究に着手した。特に重要なのは途上国の動向であり、中国について調査した。中国のGMOについては、すでに綿花および動物医...
組換え作物の栽培が農業生態系における生物相に及ぼす影響評価並びに導入遺伝子の拡散に関する遺伝学的解析手法の開発と遺伝子拡散の実態解明
摘要 トウモロコシの開花期に種子親圃場内の高さ160cmで採取された花粉飛散数は、日平均で約300粒/cm2で、群落上空2mでも全体の5%に相当する花粉の飛散が認められた。花粉親から50mまでの交雑率は2004年度の結果...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 i)クリーピングベントグラスとわが国在来のAgrostis属との間での交雑の可能性を調べるために、各在来種の開花期を明らかにし、また、識別のためのDNAマーカーを開発した。ii)除草剤耐性ダイズのモニタリング...
大豆の窒素代謝等の生理・生態的特性の解析に基づく画期的多収技術の開発
摘要 i)根粒超着生大豆品種「作系4号」が最も多収となる不耕起狭畦多窒素栽培での子実収量は「エンレイ」とほぼ同程度またはやや高かったが、「タマホマレ」には及ばなかった。ii)「作系4号」の成長及び窒素分配...
摘要 稲・麦用不耕起播種機を用い、1回の作業工程で播種が可能な播種法は、慣行の6作業工程より少なく、作業時間を約50%短縮できる。乾物収量では、スーダングラスの2回刈り栽培で約1.6t/10a、イタリアンライグ...
摘要 i)トウモロコシでは、60個のSSRマーカーを利用した、雑種強勢の発現程度に優れるF1組合せ選抜に利用できる自殖系統プロファイリング法を開発した。ii)イネ科牧草では、ペレニアルライグラスの越冬性のQTLが...
農牧輪換システム等に適したイネ科牧草等の生理生態学的特性の解明・評価
摘要 草地から大豆畑へ転換した耕地での大豆生産は連作大豆畑に較べ、干ばつ時の生産量が高く、特に土壌の物理構造に大きな差異が認められた。また、豆科牧草 Stylosanthes campograndeを導入した草地での3月目で...
農牧輪換システム等に適したイネ科牧草等の生理生態学的特性の解明・評価
摘要 連作大豆畑の土壌調査並びに農牧輪換農家の土壌中ミミズ密度等を調べるとともに、前歴の異なる農地での大豆生産を比較した結果、干ばつ時には畑地よりも元草地での大豆収量が高く、農牧輪換の効果が示唆され...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 ベントグラスから花粉による遺伝子拡散の範囲を推定するツールとしての遺伝子組換え体及びDNAマーカーを得た。トウモロコシでは4年目、ダイズでは初年度のモニタリング試験を行い、大豆において組換え体栽...
摘要 前年度までに19品種間で安定性が確認されたコムギ内在性遺伝子について、コムギ特異的なPCR用プライマー対とリアルタイムPCR用プローブの開発に成功した。また、競合的PCR法に基づく遺伝子組換え(GM)ダイ...