土壌微生物叢アトラスに基づいた環境制御による循環型協生農業プラットフォーム構築
摘要 目的:大豆の高位安定生産には、排水性や地力の他、様々な要因が複合的に関与していると考えられる。そこで、植物-微生物-土壌環境の関連性について「マルチオミクス解析」で因果関係を解明するために、各...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 高性能・高耐久コンバインの開発では、脱穀機構が異なる2型式(バーツース方式、ドラムツース方式)のコンバインを試作してコムギ、水稲、ダイズの収穫試験を行い、試作機の基本性能を把握するとともに、次...
摘要 i)水田を大豆畑に転換した初年度の40a圃場において、営農レベルで施工可能な畦畔沿い明渠及び補助暗渠を採用すれば、慣行技術に比較して地下水位を15cm程度低下できることを実証した。ii)コージェネレーシ...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)ホウレンソウの寒締めによって収穫前地温を低く抑えると、乾物重当たり糖含量が上昇し、その大部分がショ糖の増加によることを明らかにした。また、体内水分低下による生重当たりアスコルビン酸含量増加...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)地中冷却処理によって春~夏作ホウレンソウ・コマツナの硝酸含量を低減できることを明らかにした。ii)大豆・小麦・大豆2年3作体系の現地試験から、牛ふん堆肥秋施用や緩効性肥料施用による1作目大豆の...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)冬作ホウレンソウの低温障害を回避し、寒締め効果を高めるためには、最低気温よりむしろ最高気温の低下が大きく影響することを明らかにした。ii)夏作ホウレンソウ・コマツナの高温障害を軽減し、高品質...
摘要 i)水田の大豆作付等畑利用の促進を目指して、本暗渠に直交する浅い溝に新排水素材のロックウールを充填する簡易暗渠の敷設条件を解析し、表面滞水の排除には充填上面の深さを浅くし、地表面から12cm以内にす...
土壌環境の好適化と根圏環境の制御による高品位作物生産技術の開発
摘要 i)夏の雨よけホウレンソウ用ハウスの降雨感知機と寒締めホウレンソウ用ハウスの自動開閉装置の有効性が認められ、地中冷却でホウレンソウの有害成分である硝酸の低減が認められた。ii)大豆の生育が土壌の有...
摘要 植物油(大豆油)を乳化剤で水に溶かし、油濃度0.1%の噴霧液を調製し、これを床面積104.5m2で産卵鶏230羽飼養の無窓鶏舎において、自動給餌機上に設置した4台の超音波噴霧器から給餌直後に4...
摘要 植物油(大豆油)を乳化剤で水に溶かし、油濃度0.1%の噴霧液を調製し、これを床面積104.5m2で産卵鶏230羽飼養の無窓鶏舎において、自動給餌機上に設置した4台の超音波噴霧器から給餌直後に4...
摘要 高温期の軒先等で日除け効果やグリーンアメニテイーが発揮でき、かつ食用にも利用できる野菜を選抜する。5年度はつる性野菜としてインゲン、ササゲ、へチマ、ヒョウタン、ニガウリをガラス室内で供試した結...
摘要 本研究は、生物の環境変化に対する細胞レベルでの応答として知られているストレスタンパク質(HSP)を指標とし、生物側からの環境評価手法の確立を目的とする。6年度は、HSP遺伝子の発現を調べるため...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(45)
摘要 人工環境制御室で温度を変えて栽培した大豆の解析により、豆乳等の収斂性の不快味に強く関与する種子のイソフラボン含量を支配する主要因の一つが登熟期の温度であり、高温により著しく低下することを示した...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(52)
摘要 豆乳等の大豆食品の収斂味などの不快味の原因物質である種子イソフラボン含量は、登熟期に植物体が高い温度に曝されることにより子葉部位で顕著に低下するものと推定した。人工環境制御室を用いた試験におい...
摘要 マルチ栽培やトンネル支柱栽培等の簡易施設栽培を対象に管理作業を自動化するための自動走行管理機を試作した。■試作機は畦間を無人で走行しながら液剤散布装置により防除や追肥を行うことが可能であった。...