摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、 a) 乳酸菌10菌株と腸間膜リンパ節の免疫細胞との共培養により、IL-6、IL-12/IL-23p40の産生を刺激する菌株を見出した。Th17の分 化を促すIL-6の産生を有意に刺激するL. ...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a) 飼料用トウモロコシ栽培について、土壌の可給態リン酸が250mg/kg以上であれば、リン酸施肥量を標準施肥量(20kg/10a)の半量(10kg/10a)にまで...
摘要 目的;有機栽培の普及・拡大に資するため、1)県内の有機栽培農家の実態を調査・検証、2)先進的な有機栽培農家の生産技術を科学的に解明、3)現在までに得られた技術を実証展示して広く有機志向農業者に紹介、...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は一般に流通しているビール粕および自給のトウモロコシサイレー...
3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
摘要 トウモロコシ74%、植物性油かす24%を配合した飼料を対照飼料、玄米50%、干し芋残さ25%、大豆粕22%を配合した飼料を試験飼料とし、いずれも含水率80%のリキッド飼料として調製して肥育後期豚に給与する...
摘要 チモシー乾草、アルファルファヘイキューブおよび市販配合飼料ペレットのルーメン内分解パターン解析をおこなった。ルーメン内へのエネルギーとタンパク質の供給シミュレーションをおこない、飼料用米にイタ...
摘要 ①発酵TMRへのタンニン添加は1%の添加量で溶解性タンパク質の増加を抑制するが、ルーメン内でのNH3濃度上昇抑制には3%量の添加が必要であり、タンニンの構造(加水分解型と縮合型)による作用の違いは認めら...
発酵TMR素材としての高タンパク質自給飼料の低コスト調製・給与技術の開発 a. 栽培調製
摘要 ヘアリーベッチを被覆植生としたホールクロップ(WCS)大豆のリビングマルチ栽培技術を開発た。大豆WCS中のフィトエストロゲン含量は予乾処理によって低下すること,およびその栄養価はアルファルファ乾草・...
摘要 (1)ソフトグレイン(籾米)調製時にプロピオン酸添加によりカビの発生が抑制できること、米ソフトグレインの乾物消化率は69.2%であることを解明した。規格外バレイショにギ酸・プロピオン酸製剤を0.4%...
摘要 目的:馬鈴薯でん粉の製造工程で発生するでん粉粕は、飼料としての有用性が知られており利用の促進が望まれている。しかし、でん粉粕はジャガイモそうか病菌(Streptomyces turgidiscabies,S.scabiesなど)を...
【道内農産副産物を利用した資源循環型畜産技術の開発】(2) 澱粉粕の畜産的利用におけるそうか病菌の動態解明と伝搬防止技術
摘要 目的:ばれいしょでん粉の製造工程で発生するでん粉粕は、飼料としての有用性が知られており利用の促進が望まれている。しかし、でん粉粕はジャガイモそうか病菌(Streptomyces turgidiscabies,S.scabiesなど...
摘要 豚の肥育試験では、発育成績と屠体成績、いずれにも対照区、カンショ区の間に統計的な有意差はなく、ロースを用いた官能評価試験の結果にも、両区の間に差は認められなかった。以上の結果から、乾燥カンショ...
摘要 乳蛋白質率の向上が急務とされているので、牛乳中の窒素成分の変動要因、これら成分におよぼす生理・栄養的な影響を調べた。泌乳牛59頭から採取した187点の牛乳の窒素(N)は0.482(0.386~...
摘要 卵重および卵黄の脂肪酸組成に影響を及ぼすとされる飼料中のリノール酸およびα-リノレン酸含量が、卵重、卵白・卵黄・卵殻質重量および卵黄の脂肪酸組成に及ぼす影響について検討した。小麦、大豆粕主体の...