摘要 育種の推進のためには,近縁種を含めた遺伝資源の確保と保存が重要である。また,定植後開花,結実までに長年月を要する果樹遺伝資源を,育種の素材として常時利用するためには,圃場における個体保存が必要...
摘要 導入果樹の品種及び系統のうち、ウイルスを保毒していると判定されたものについては農林水産大臣の特別許可(輸入禁止品の輸入許可)を得て熱処理によるウイルスの無毒化を実施している。熱処理条件は温度3...
摘要 細胞融合や遺伝子操作等の生物工学的手法を育種的に利用するためには,安定的かつ効率的な培養系が確立されていることが前提条件である。そこで,リンゴ,オウトウ等の寒冷地果樹について,葉などの器官・組...
摘要 本研究では落葉果樹において、器官組織からの直接再分化系を確立することを目的としている。平成3年度は、モモ未熟子葉からの不定胚形成とオウトウ葉片からの不定芽形成について検討した。モモ未熟子葉をM...
摘要 リンゴ,オウトウ等の寒冷地果樹について,クローン化された異種遺伝子の培養組織又は培養細胞への導入技術を確立し,形質転換体の作出を図る。さらに,形質転換体並びにその種子後代における遺伝子発現及び...
摘要 果実品質を高めることを目的に炭酸ガス処理を行った。縦2m×横4m×高さ2.5mのビニールハウスを設置し、オウトウは収穫20日前から、日本ナシは50日前から毎分100、200mlの純炭酸ガスを8時...
摘要 青果物の光沢は鮮度を評価する時の重要な評価項目の一つであると考えられるので、光学的手法による客観的評価法について検討する。果実などの球状試料の光沢を測定するために球形モデルを用いて、大きさの違...