摘要 目的: キュウリモザイクウイルス(CMV)およびインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)をターゲットとして,新たに弱毒ウイルスを探索するとともに,既に知られている弱毒ウイルスを用いて,付加価値向上の...
園芸微小害虫の制御に関する研究(ニセナシサビダニの制御技術の確立)
摘要 目的:被害が顕著化している日本ナシのニセナシサビダニの発生生態と被害を把握するとともに、効果的な薬剤とその使用時期を明らかにし、体系的な防除対策を確立する。 成果: (1)モニタリング手法、発生消...
摘要 1.QoI剤耐性いもち病菌の検出 、いもち病菌のQoI剤耐性の遺伝子をPCRで増幅し、耐性変異塩基を認識する制限酵素で処理して、切断の有無でQo1耐性/感受性を判定するPCR-RFLP手法を確立した。次に、県下各地...
摘要 生産者圃場で発生しているチューリップモザイク病の病原ウイルスと媒介アブラムシ類を明らかにし、それらの特性を解明して実効性のある防除法を構築する。生産者圃場で発生したモザイク症状株の病原ウイルス...
核果類に感染するpeach latent mosaic ウイロイドの遺伝子変異の解析
摘要 RT-PCRを用いてモモラテントモザイクウイロイド(PLMVd)を検出するためのプライマーセット、及び核酸抽出試料の検討を行い、日本各地の核果類のPLMVdの感染状況を調査した。その結果、モモ...
摘要 タバコモザイクウイルス(TMV)による抵抗性反応であるタバコの局部病斑の形成に及ぼす抵抗性誘導剤プロベナゾールとサッカリン、サルチル酸の影響を調べた。3薬剤をそれぞれ処理したタバコでは病斑の増...
ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(230)
摘要 ブドウ属検定植物カベルネ・フラン及びセント・ジョージに同様な症状を発現し、接ぎ木伝染性が推察された台木品種5BBのベインモザイク症状について汁液接種及び電子顕微鏡観察によりウイルスの検出を試み...
摘要 タイ南部のパパイヤ生産地帯において、14圃場558個体のパパイヤにつき、病徴観察によるウイルス病発生状況調査を行った。その結果、パパイヤ輪点ウイルスP系統(PRSV-P)の典型的な病徴である、...
ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(235)
摘要 場内の台木品種5BBに発生していたベインモザイク症状の伝染性について、昨年に引き続き継続観察を行った。ブドウ属検定植物カベルネ・フラン、セント・ジョ-ジの苗木に緑枝を接ぎ木接種したところ、新葉...