摘要 イネの青色光受容体クリプトクロムCRY1a/bの発現抑制によって葉緑体分化の鍵因子GLK1の転写及びタンパク量が低下したことから、GLK1による葉緑体発達にはCRY1を介した制御系が重要である。細胞増殖能の高いG...
RNA篩管長距離輸送機構による接ぎ木園芸作物の新規品種改良技術の開発
摘要 篩管輸送RNAの導入により、接ぎ木を介して穂木にも矮性をもたらすリンゴ台木品種のマルバカイドウ台木を作出した。ウイロイド病抵抗性を台木から穂木に付与するシステムをタバコで実証する等篩管輸送RNAの機...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 1)ゆり花被から向軸側表皮細胞、胚軸側表皮細胞及び柔細胞を分離した場合に分離細胞の純度が十分に高く、ゆりが花弁細胞肥大機構の解明の素材として有効であることを明らかにした。2)あさがおからオート...
摘要 目的:主要果樹のカキについて、開花制御を利用した育種年限短縮技術を確立する。、成果:イチジクの品種‘蓬莱柿’より、開花を制御する遺伝子(FcFT)を単離した。イチジクFcFTをタバコに導入した結果、開花に...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
植物におけるレドックス制御の分子機構の解明とその農産業への応用
摘要 目的 :植物体における酸化還元(レドックス)調節は、発芽、生長、開花、結実といった生理に深く関わっていることが示されている。ここでは、このような生理の分子機構を解明するとともに、それを園芸・農...
植物におけるレドックス制御の分子機構の解明とその農産業への応用
摘要 植物体における酸化還元(レドックス)調節は、発芽、生長、開花、結実といった生理作用に深く関わっていることが示されている。ここでは、このような生理作用の分子機構を解明するとともに、それを園芸・農...
植物におけるレドックス制御の分子機構の解明とその農産業への応用
摘要 植物体における酸化還元(レドックス)調節は、発芽、生長、開花、結実といった生理作用に深く関わっていることが示されている。ここでは、このような生理作用の分子機構を解明するとともに、それを園芸・農...
摘要 目的:(1)背景 岩手県における葉たばこ栽培面積は全国第3位(2,023ha:H13)、生産量(5,229t:H12)・販売金額(97億円:H12)は全国第4位である。また、岩手県の農業粗生産額の中では、葉たばこはりんごに次...
摘要 目的:(1)背景 岩手県における葉たばこ栽培面積は全国第3位(2,023ha:H13)、生産量(5,229t:H12)・販売金額(97億円:H12)は全国第4位である。また、岩手県の農業粗生産額の中では、葉たばこはりん...
植物におけるレドックス制御の分子機構の解明とその農産業への応用
摘要 植物体における酸化還元(レドックス)調節は、発芽、生長、開花、結実といった生理作用に深く関わっていることが示されている。ここでは、このような生理作用の分子機構を解明するとともに、それを園芸・農...
ホメオボックス遺伝子を用いたわい化果樹作出とわい化機構の解明(289)
摘要 タバコの茎特異的なGA20酸化酵素遺伝子をキウイフルーツに導入したところ、顕著な形態的な変化は認められなかった。鉢上げ後に再度形態的な変化の観察やGA20酸化酵素遺伝子の発現解析を行い、最終的な評価を...
摘要 本課題の目的は、植物のin vitro形質転換技術を汎用技術として安定して供給できるよう、最適化条件の検討を行うことである。11年度は新規な系としてイントロンーGUSベクターを用いてベクターDNAとアセト...
摘要 硝酸態窒素は果樹の主要な窒素源であるが、近年では一部果樹園で過剰施肥による環境負荷が問題となっている。そこで、遺伝子レベルでモモの硝酸吸収同化機構を明らかにすることにより、環境負荷低減に向けた...
ジベレリン生合成遺伝子の単離および耐性遺伝子の検索(129)
摘要 単離したリンゴC20-酸化酵素遺伝子は、RNAブロット解析において未熟種子で強く発現していたが、伸長中の茎や葉でも発現が認められたため、本遺伝子が茎や葉でのジベレリンの生合成にも関与している可能性が...
リンゴのin vitro floweringに関わる要因解析(136)
摘要 試験管内における花芽の形成について、これまでに成功しているタバコ、トレニアなどにおける手法を利用し、リンゴにおける花芽形成に関わる要因、特にシュートの生育について検討した。培養シュートの生育に...
ホメオボックス遺伝子を用いたわい化果樹作出とわい化機構の解明(287)
摘要 他の植物のGA20-酸化酵素遺伝子の保存領域をもとに、リンゴ‘ふじ’ゲノムDNAを鋳型としてPCRを行い、この増幅断片をプローブとして、‘ふじ’の茎及び未熟種子由来のcDNAライブラリーからクローンを得た。また...
摘要 モモ品種‘あかつき’,‘福島白鳳’,‘中津白桃’,‘池田’の全DNAを鋳型とし、シロイヌナズナの細菌病抵抗性遺伝子RPS2およびタバコのTMV抵抗性遺伝子Nのアミノ酸保存領域を基に設計されたプライマーを用いてPCR反...
光合成効率の低下要因の解明と遺伝子導入による光合成効率の改良(176)
摘要 エネルギーアイドリングシステムの導入と解析(イネへのC4光合成回路の付与)において、PEPCの高発現でイネ緑葉の有機酸合成さらにはアミノ酸合成が促進されることを明らかにした。また、NADP-ME型C4光...
摘要 各種植物の病害抵抗性遺伝子の共通構造を基に、核果類から抵抗性遺伝子の相同配列を探索し、抵抗性品種育成に資する。これまでに、シロイヌナズナの細菌病抵抗性遺伝子RPS2及びタバコのTMV抵抗性遺伝子Nのア...