樹木寄生性MLO類別診断のための遺伝子の検索と単離(115)
摘要 萎黄症状を示すホルトノキからファイトプラズマに特異的な約1.2KbのPCR産物が増幅されたが、ホルトノキの健全実生苗の抽出核酸からは増幅されなかった。透過電子顕微鏡観察によりホルトノキの罹病木の葉脈師...
摘要 岩礁、干潟、砂浜など九州西岸の多様な沿岸環境に生息するマダイやヒラメなど沿岸重要資源を対象として、それらの合理的かつ環境に調和した維持・管理技術の開発、及び資源変動機構の解明に資するため、生物...
摘要 水田及び農業水路が魚類の多様性に与える影響を明らかにするために野外調査を行った。水田での見回り調査では合計11種、989尾の魚が確認された。水田はため池から水が供給される棚田、用排兼用水路から...
快適・軽労化技術の開発と生産行程の衛生的管理技術の開発 熱水による土壌消毒技術の確立(169)
摘要 トマト萎凋病菌汚染圃場に対する95℃,200L/m2注入の熱水土壌消毒による一般細菌数,糸状菌数の低減効果は,クロルピクリン剤処理(30L/10a)より大きいことが明らかとなった。地表下15-20cmまでの物理性の変...
摘要 九州および周辺地域から暖地性野生きのこを収集し,分類学的検討を加えた。九州各地域および国内、海外で野生きのこの調査を行い、千点の乾燥標本と、200点の菌株を収集した。奄美大島で採集したナラタケ...
摘要 持続可能な森林経営のため6基準の指標値を算出を試み,数値を得る上での問題点の解決をはかった。生物多様性について,両生類・爬虫類種では日本産の大部分が,昆虫のチョウ類では日本産土着種の約64%にあ...
摘要 基準1(生物多様性の保全)及び3(森林生態系の健全性と活力の維持)では,地表性甲虫の実行可能なモニタリング法として,改良型のトラップの有効性が確認された。また,天然林での土壌型別の比較では,土...
摘要 本研究の目的は、モントリオールプロセス(温寒帯林等の保全と持続可能な経営の基準・指標)における、基準6・指標「レクリエーション及び観光」を考察することにある。モントリオールプロセスでは、森林レ...
摘要 マッシュルームの害虫であるツクリタケクロバネキノコバエ雌35000頭のヘキサン抽出物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにおいてヘキサン・酢酸エチル系で精製し、10~15、20%酢酸エチル/ヘ...
摘要 約1.2kbpの16S rDNA部位のバンドを検出する方法で,ファイトプラズマ病の遺伝診断が可能になった。ホルトノキとクリとクスノキからファイトプラズマを遺伝子診断により検出した。ファイトプラズマ病の新病害...
土壌の可給態ケイ酸の評価法の開発-リン酸緩衝液抽出法の検討-(97)
摘要 これまで水田土壌の可給態ケイ酸の評価に関しては多くの研究が行われ、いくつかの評価法が提案されている。しかし、どの方法も一長一短があり、このことがケイ酸資材の効率的施用法の確立を妨げる一因となっ...
農業施設の地域用水利用における施設整備計画手法の開発(15)
摘要 土地改良施設の多目的な利用に係る計画・整備上の問題を抽出するとともに、多目的な利用に必要な整備技術・手法の体系化のための視点や課題を整理した。同施設の地域での認知や受容の拡大といった背景的状況...
摘要 笠間地域(茨城県・栃木県にまたがる15市町村)を対象に、全国観光情報データベース((社)日本観光協会)を用いて、3次メッシュ(1kmメッシュ)単位に、森林との関わりの高さを考慮した観光レクリエ...
摘要 植物のリン酸吸収や水分吸収を高めるとされるアーバスキュラー菌根菌の法面緑化植物に対する効果について検討を行った。イネ科植物のケンタッキーブルーグラスとクリーピングレッドフェスクおよびマメ科植物...
水稲の各種栽培様式における生産安定化のための土壌環境の解明(115)
摘要 従来、水田土壌の可給態リンの測定法として、Bray-2法が使われてきたが、抽出ろ過の際の再吸着や組成変化が考えられる。そこで、特性の異なる土壌について、くり返し抽出によるBray-2リン量の変...
摘要 肉用子牛生産の低コスト・省力化及び草地の有効利用を目的とし、野草地と牧草地を組み合わせて、繁殖牛を周年で放牧する技術を確立する。トールフェスクの利用率はホクリョウ及びナンリョウの両品種とも4~...
首都圏近郊で提供される森林レクリエーション計画に関する研究(671)
摘要 霞ヶ浦流域森林計画区(茨城県)を対象に、保健休養資源・施設の地理的分布を3次メッシュ(1kmメッシュ)単位に集計し、ポテンシャルを得点化する作業を行った。10年度は、特に筑波山周辺地域について...
摘要 持続可能な森林経営の達成が世界的な規模で求められている。このため、温帯林等を対象としたモントリオールプロセスの基準・指標に関して、日本でも基準・指標を決めるためのモニタリング手法の開発が急務と...
森林のレクリエーション的管理のための制度・システムの解明(551)
摘要 森林を訪れる利用者のレクリエーション体験の質に考慮した計画・管理概念であるROS(レクリエーション機会スペクトル)を検討し、わが国での適用可能性を試みた。大雪山国有林周辺へのレクリエーション利...
首都圏近郊で提供される森林レクリエーション計画に関する研究(257)
摘要 霞ヶ浦流域森林計画区(茨城県)を対象に、保健休養資源・施設の地理的分布を3次メッシュ(1kmメッシュ)単位に集計し、ポテンシャルを得点化する作業を行った。10年度は、特に筑波山周辺地域について...