摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 高精度水田用除草機と米ぬか散布を中核技術とする水稲の有機栽培体系を提示した。本体系により、雑草が顕著に抑制されることを現地試験により...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 廃食用油を直接燃料として発電機を運転し、米の乾燥機・籾すり機を駆動できることを農家において実証した。 b) 燃焼灰で化成肥料を代替したコマツナ栽培試験を行い...
N2O 除去脱窒菌を利用した土壌からのN2O 発生削減技術の開発
摘要 Azoarcus属のN2O除去脱窒菌の添加による鶏糞ペレット肥料からのN2O発生の大幅削減を室内系土壌ミクロコズム試験で確認した。Azoarcus KH32C株のnosZ検出用プライマーを設計し、添加した本菌株の生残性とN2O...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
水稲品質向上技術開発事業 、ア コシヒカリ等の温暖化対応技術開発 、(ア)有機質肥料に対応した栽培体系の構築 、c 土壌肥沃度と最適耕深のめやす 、(a) 耕深・栽植密度と生育・収量・品質
摘要 目的:土壌肥沃度に対する耕深および栽植密度の違いが生育・収量・品質・玄米タンパク質含有率に及ぼす影響と、遮根透水シートにより根域を制限した場合について検討する。 、成果:土壌肥沃度に対する耕深...
水稲品質向上技術開発事業 、ア コシヒカリ等の温暖化対応技術開発 、(ア)有機質肥料に対応した栽培体系の構築 、b 有機質肥料の穂肥診断 、(b)基肥一発肥料の追肥診断
摘要 目的:有機質配合基肥一発肥料の使用が拡大傾向にあるが、低地力地帯では登熟期の葉色が低下するなどして追肥を行っている事例もある。ここでは、有機質100%肥料による追肥が生育、収量、品質などへ与える...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
太陽熱土壌消毒効果を活用した省エネ・省肥料・親環境栽培体系「陽熱プラス」の確立
摘要 暖地バレイショ露地有機栽培を対象に、効果的な太陽熱土壌消毒技術と有機質肥料利用技術を開発し、最適な有機質肥料の選定、施肥量・施肥法の開発、そうか病防除効果と組み合わせた体系化技術の検証、これら...
収量と内容成分を向上させるナタネ粕、米ぬかを用いたチンゲンサイ栽培方法の開発
摘要 年間を通じ収量を安定的に確保し、内容成分の増強を目指した全量有機質肥料によるチンゲンサイ栽培法を開発する。
作物栽培法改良試験 、2 水稲栽培における環境創造型農業対応省力施肥技術の確立
摘要 目的:有機質肥料に被覆尿素肥料を配合した肥料を基肥全量施肥したときの、水稲生育への影響を検討する。 、成果:窒素7kg/10aの施肥水準では供試肥料で3~5%減収(比較はLP肥料)する。
摘要 1.県下主要土壌での施肥窒素の動態解明:「ピオーネ」栽培で使用される肥料の窒素成分の灰色低地土、黄色土及び黒ボク土での動態を調査した。その結果、10月中旬に肥料を施用した灰色低地土及び黄色土では...
摘要 肥料取締法の改正により堆肥を化成肥料の原料とする新しい肥料の規格が新設されたことを受け、低コストで耕種農家のニーズにあった新規肥料の設計技術を開発する。 、1.新規肥料の需要と供給の意識調査:...
根部病害抑止できる有機質肥料活用型養液栽培への新規無機培地の適用可能性調査
摘要 培地へ耕水処理をすると培地排液の硝酸イオン濃度は耕水なしより高く推移したが,トマトの生育差(節数,新鮮重,乾物重および窒素吸収量)は見られなかった。また,病害抑止に関わると考えられている根部表...
亜リン酸肥料および有機質肥料活用型養液栽培による水耕ネギ根腐病の抑制可能性調査
摘要 亜リン酸液肥を育苗圃で100ppm(P2O5として),栽培圃で31ppm添加することにより,ネギ生育への影響が小さく,根腐病の発病が抑制できる可能性が示された。
水稲品質向上技術開発事業 、ア コシヒカリ等の温暖化対応技術開発 、(ア)有機質肥料に対応した栽培体系の構築 、d 初期生育確保技術 、(a)健苗育成と活着促進
摘要 目的:変動気象条件下の初期生育の安定化にむけて、有機質入り肥料による栽培条件で苗質および移植前追肥(弁当肥)について初期生育条件を変えて検討し、あわせて初期生育がその後の生育に及ぼす影響を調査す...
摘要 土作りを基本とした環境保全型農業技術の確立と、バイオマス資源の循環利用を図ります。1)県内191ヶ所の定点を設け、5年毎に同一地点ほ場の土壌調査を行うことで農耕地土壌の変化を追跡する土壌機能実態モ...
6次産業化に対応した大規模露地野菜における省力・低コスト・安定生産のための技術開発
摘要 加工用ホウレンソウの省力・低コスト施肥技術開発に取組み、地域の有機質肥料利用による低コスト化の可能性や基肥一発型の施肥法開発において一定の成果が得られた。 、 4、5月穫りキャベツ栽培におい...
水稲品質向上技術開発事業 、ア コシヒカリ等の温暖化対応技術開発 、 (イ)緊急時対応技術 、b 出穂前穂肥診断 、(a)分施型有機質肥料の出穂前穂肥診断
摘要 目的:分施型有機質肥料における高温登熟下でも後期栄養を維持し、品質と食味を両立させる出穂前穂肥診断を確立する。 、成果:高温登熟が予想される場合の有機質50%肥料の追肥方法について検討した結果、...