摘要 <目的> 、 本県農地の土壌炭素量を経時的に調査し,温室効果ガス削減への寄与程度を把握するとともに,有機質資材の連年施用に伴う土壌炭素量・窒素量の変動を把握する。<成果> 、定点調査では,県内一...
摘要 <目的> 、地下灌漑が暗渠もみ殻疎水材の劣化抑制や干ばつ年・湿潤年における転作大豆の安定的生産が可能となることが確認されている。さらに,乾田直播の水深や有機質土壌の基盤管理,塩害対策など水田の...
摘要 <目的> 、 最近の肥料原料の世界的高騰を受け,宮城県内においてもリン酸およびカリ等の肥料価格高騰により農家経営が圧迫されており,減肥について関心が高まっている。 、 本研究では,可給態リン酸お...
「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。 、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った...
摘要 目的:火山灰水田において有機物の連用が水稲の生育・収量に及ぼす影響について明らかにする(試験41年目)。 、成果:有機物連用区と化学肥料区を比較すると,玄米収量及び玄米タンパク質含量は同等であ...
水田農業における大豆2転輪作以上の地力及び生産力変化の実態解明と対策
摘要 目的:2年1転作(大豆-水稲)以上の大豆作付けにおける地力及び生産力変化の実態を明らかにし、地力変化に対応した管理技術を開発する。 、成果:輪作体系の違いが水稲、麦、大豆の生育・収量に及ぼす影...
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法に関しては、 a) インド型半矮性水稲品種の「北陸193号」において、育苗期の追肥や育苗ハウス内での透明マルチによる加温が苗丈の確保、移植後の活着促進に有効である...
津波被災農地における地力回復と高品質米の安定生育のための地力増進作物導入技術の確立
摘要 <目的> 、東日本大震災の津波により浸水被害をうけた農地の復旧が進められているが,除塩後のほ場においては工事による地力の低下が懸念される。厩肥等資材が少ない沿岸地域では,地力回復のための緑肥等...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質多収安定栽培技術の確立 、(3)水田転換畑における麦および大豆栽培技術の確立
摘要 目的:水田転換ほ場の大豆栽培で栽培管理、土壌肥料、病害虫などの減収要因を解明する。 、成果:松本市の2年3作地帯の20ほ場で調査を行った結果、高収量ほ場では粒大が有意に高く、作土深および土壌硬度に...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 、2.有機物連用調査 、
摘要 目的:有機物連用ほ場(基準点調査)の炭素含量を調査し、連用による炭素蓄積量を把握する。 、成果:水田(須坂市、連用37年目)の土壌炭素量は、豚フン堆肥1t区が最も多く、次いで2t区、稲ワラ800kg区、稲...
摘要 目的:家畜ふん堆肥等を用いた肥料的価値の高い資材開発及び土壌養分を踏まえた省資源型施肥法の開発を行う。 、成果:堆肥のリン酸肥効はほとんどの場合化学肥料と遜色ないが、一部の鶏ふん堆肥ではリン酸...
施肥削減に向けた生産技術体系の開発 B-2系 、(気候変動プロ・省肥料)
摘要 赤黄色土水田における水稲の生育反応と土壌リン酸量の変化を解析する。
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 、(排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的: 水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
水田利用による園芸作物省力生産技術開発 、(水田利用花き省力安定生産技術の確立)
摘要 目的: 水田花きの生産拡大に向けて、集落営農組織や大規模担い手農家が導入できる草花類の機械化省力生産技術を確立する。 、成果:1)短茎小ギクについては、「のどか」「おぼろ」「秀光」「小鈴」の4品...
摘要 目的:水田における土づくり・施肥に関する基本的問題を資材連用試験により明らかにする。 、成果:1)オガクズ入り牛ふん堆肥1~3 t/10aの連用下では、収量の年次変動が激しかった(H16以前)。堆肥連用(31...
摘要 1.岡山地域水田:34圃場を調査した結果、カルシウム飽和度は38%、マグネシウム飽和度は47%、カリウム飽和度は41%、可給態ケイ酸は71%の圃場で不足していた。一方、カリウム飽和度は18%、可給態リン酸...
摘要 1.緑肥の窒素肥効調査:緑肥に含まれる窒素を後作の肥料として利用するためには、窒素の肥効特性を知る必要がある。そこで、ヘアリーベッチ破砕物とスズメノテッポウについて培養試験を行い、反応速度論的...
摘要 肥料取締法の改正により堆肥を化成肥料の原料とする新しい肥料の規格が新設されたことを受け、低コストで耕種農家のニーズにあった新規肥料の設計技術を開発する。 、1.新規肥料の需要と供給の意識調査:...
水田高度利用体系構築推進事業等 、2 さぬきうどん用小麦「さぬきの夢2009」の栽培技術の確立
摘要 目的:消費動向に即した高品質米麦を生産するため、収量品質に優れた新品種の導入に向けて、新品種の能力を最大限発揮できる栽培技術の確立等を図る。 、成果:11月8日から1月21日まで播種期を設定し、「さ...
低コスト養液土耕栽培による水田転換畑におけるリン酸肥料削減技術の実証
摘要 【目的】低コストな養液土耕栽培装置の本県における適用性を明らかにし、この装置を利用した施肥コストの低減効果を検討する。 、【得られた成果】収量・品質向上、肥料費節減が可能となる低コストな養液土...