2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
有機物の還元等の土壌管理実態と土壌由来温室効果ガスへの影響調査
摘要 目的:地球温暖化の主原因である二酸化炭素の吸収源となる農地土壌中の炭素量は、有機物施用等の土壌管理との関連が深い。このため、県内農地土壌の炭素の含有量と土壌管理の実態を調査する。 、成果:土壌...
水田利用による園芸作物省力生産技術開発 、(水田利用花き省力安定生産技術の確立)
摘要 目的: 水田花きの生産拡大に向けて、集落営農組織や大規模担い手農家が導入できる草花類の機械化省力生産技術を確立する。 、成果:1)短茎小ギクについては、「のどか」「おぼろ」「秀光」「小鈴」の4品...
2 固化培地を用いた切り花の省力生産技術の開発 、1)固化培地を用いた簡易定植法の開発 、(2) 固化培地を用いた局所施肥法の開発 、2) 肥料の種類と量がストックの苗確保率と切り花品質に及ぼす影響
摘要 目的:固化培地を用いた切り花の簡易定植法における局所施肥(培地内施肥)法を開発するため、肥料の種類と量がストックの苗確保率に及ぼす影響を検討する。 、成果:ストックの局所施肥(培地内施肥)に使用す...
2 固化培地を用いた切り花の省力生産技術の開発 、1)固化培地を用いた簡易定植法の開発 、(2) 固化培地を用いた局所施肥法の開発 、1) かん水方法と肥料の混合方法の検討
摘要 目的:置床栽培の省力化に向けて、局所施肥(培地内施肥)法を開発するため、かん水方法と培地への肥料の施肥方法(混合方法)が生育に及ぼす影響を検討する。 、成果:ペーパーポット内への局所施肥量は品目に...
有機物利用によるトルコギキョウ・デルフィニウムの青森型多収栽培技術の確立
摘要 目的:本県の夏期冷涼な気候に適応するトルコギキョウ及びデルフィニウムにおいて、有機物機能を効果的に活用したトルコギキョウ2回切り栽培とデルフィニウムの据え置き栽培により、面積当たりの収量向上や...
2 固化培地を用いた切り花の省力生産技術の開発 1)固化培地を用いた簡易定植法の開発 (2) 固化培地を用いた局所施肥法の開発
摘要 目的:固化培地を用いた局所施肥法を開発するため、培土に混合する施肥量が発芽と生育に及ぼす影響を検討する。 成果:ケイトウは、0g区では播種7日後から発芽し始め、14日後には発芽率85%となったが、肥料...
摘要 目的:夏季高温下の花壇苗生産では、発芽不良やその後の生育不良などの品質低下が起こる。そこで、培地を露出させたポットレス育苗技術や遮光下ストレスの耐性付与技術を活用した花壇苗の低コスト・省エネ高...
【庄内地域産地形成技術開発支援事業】、 米ぬかを利用した土壌病害対策と肥培、管理技術の確立
摘要 ストックやトルコギキョウの土壌病害について、砂丘地における土壌還元消毒法の処理技術を開発し、農薬に偏重しない防除法を確立するとともに、米ぬか由来の肥料成分を考慮した肥培管理技術を開発する。
農耕地土壌における地球温暖化対策の推進、(1) 農耕地土壌炭素蓄積実態調査
摘要 地球温暖化対策の一環として炭素ストック量を明らかにするため、農耕地土壌の炭素含有量の変化と農耕地の有機物管理、施肥、収量等について調査する。、 土壌群別の土壌炭素量は、黒ボク土で最も多く、他...
摘要 ストックやトルコギキョウの土壌病害について、砂丘地における土壌還元消毒法の処理技術を開発し、農薬に偏重しない防除法を確立するとともに、米ぬか由来の肥料成分を考慮した肥培管理技術を開発する。
摘要 リモートセンシング技術、GISを用いた指標化については、以下の具体的成果が得られた。中期計画に沿って時系列衛星画像データセットの構築ならびに栽培暦データベースも予定通り完成し(普及に移しうる成果...
摘要 農業活動が温室効果ガス発生に及ぼす影響について以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている栽培・土壌管理技術による温室効果ガス発生抑制効果の定量的評価について、実験とモデルに...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 1)水稲作の慣行栽培から特別栽培への転換の過程を対象に、経済性と環境影響を水稲作における農薬散布の事例について可視化し、単収と環境影響はトレードオフの関係にあるものの、粗収益と環境影響双方を改...
a.環境影響の統合化と環境会計による農業生産活動評価手法の開発
摘要 (1)農業経営と物質収支を同時に記録する農業会計の枠組みを、ライフサイクルインベントリモデル等を参照しつつ構築した。それに従って、トマト栽培を対象に温室、肥料、農薬のインベントリデータを作成した...
摘要 目的:スイカに発生する土壌病害に対する総合防除技術を確立する。また、マイナー花き類に発生する土壌病害の環境保全型 防除体系を構築する。成果:スイカでは改良接ぎ木法により、黒点根腐病、つる割病、...
摘要 ストックやトルコギキョウの土壌病害について、砂丘地における土壌還元消毒法の処理技術を開発し、農薬に偏重しない防除法を確立するとともに、米ぬか由来の肥料成分を考慮した肥培管理技術を開発する。成...
摘要 [目的] 土壌に集積した硝酸態窒素を有機性廃棄物である茶カスに取り込ませ徐々に放出させるストック機能を利用して、環境に優しい土壌及び施肥管理法を確立し、余剰な化学肥料施用量の削減を図る。 「試験...
摘要 シンテッポウユリ種子の発芽に及ぼすABAおよびウニコナゾール(UCZ)の影響について検討の結果、ABAは発芽抑制物質のひとつである可能性が示唆された。また、UCZは発芽初期のGA合成を阻害することにより、発...
新農業資材の実用化技術の開発(新肥料及び新資材に関する試験)
摘要 目的、計画:新たに開発された農業資材(肥料、生産資材等)について、効果、省力性、経済性、安全性等について本県の地域特性をもとに検討を行う。期待される成果:効果の高い肥料や新資材の使用法が開発さ...