
新型赤潮の発生に係わる環境及び生物学的要因の抽出と発生予測システムの構築
摘要 主要な新型赤潮原因種であるHeterocapsa circularisquamaは、高水温期に海水の鉛直混合等によって栄養塩やタネとなる細胞が表中層に供給されることにより、その増殖が促進され、...

有害藻類の分布拡大および異常増殖とその影響評価に関する調査・実験手法の開発
摘要 近年、西日本海域において有毒渦鞭毛藻Gymnodinium catenatumによる麻痺性貝毒の被害、アオサ類の異常増殖によるアサリの加入・成長阻害や腐敗臭などの被害が起きている。これらに対す...

摘要 三重県のA養魚場において秋季の白点虫発生状況および環境条件のモニタリングを行った結果、9月中旬に白点虫症の大量発生が観察された。白点虫のシストの発達が水中の溶存酸素量に影響されるというこれまで...

不耕起圃場における雑草生態の解明に基づく耕種的雑草管理技術の開発
摘要 不耕起圃場における雑草の生態を明らかにする。このデータを基本として、機械除草、緑肥による被覆などを効果的に組み合わせることにより耕種的雑草管理技術を開発する。11年には、10年連続不耕起圃場な...

摘要 海産白点虫Cryptocaryon irritansの防除に資するため、本虫の発育に及ぼす水温と溶存酸素量の影響を検討した。本虫は水温30℃までは良好に発育した。また、25%飽和程度の低溶存酸...

同質遺伝子系統混植圃におけるいもち病菌レース変動予測技術の開発(66)
摘要 同質遺伝子系統の混植によるいもち病防除効果の崩壊を事前に防止するためには、混植圃におけるレース変動を早期に察知することが重要である。もみを用いた圃場分布レースモニタリング法をより簡易に行うため...

摘要 インドネシアではヒメイチモジマダラメイガがダイズの収量確保の上で大きな障害になっている。本種の性フェロモンとして推定した4成分5物質について、ダイズ畑での雄捕獲数を指標に最適な誘引組成の決定を...

摘要 いもち病菌のレース変動モニタリング法の高精度化、圃場に分布する新発生レースの種類、増殖生態を解明し、圃場で優占する新レース発生予測法開発の基礎資料を得ることを目的とする。10~11年度にはレー...

摘要 地球的規模での環境問題がクローズアップされる中、農業の環境に対する影響が問題となっている。アジアモンスーン気候地域に定着している水田農業は、連作障害のない持続可能な農業形態であり、また国土や環...

摘要 生物系を構成する要素の多くは非線形的特性を持ち、各要素が様々な形態で影響を及ぼし合うことにより、系全体として複雑な時間変化を示す。したがって生物系の高精度なモデルを構築するためには、その複雑さ...

摘要 休耕田、耕作放棄田、水田の排水路等における絶滅危惧種の保全と水生植物を活用した水田排水のモニタリング手法の開発のための基礎研究を開始した。当面、タコノアシ、ミクリ類、アギナシ、ミズアオイ、ミズ...

摘要 7~9年度の田面水及び土壌表層(0-1、1-5、5-10cm)中の酸アミド系除草剤2剤の残留量調査の結果から、薬剤の90%以上が、田面水と土壌表層(0-1cm)中に存在することが明らかになった...

摘要 近年多用されるようになったレアメタル類の農業環境中での動態制御を目的として、種々の発生源と処理過程をもつ水処理余剰汚泥中のレアメタル類の化学形態と植物への移行性を調査した。レアメタル類の内、希...

飼料の安全性確保におけるHACCP導入のためのモニタリングシステム開発の基礎的研究
摘要 1)牛に中毒を起こした輸入牧草(オーツヘイ)に混入したライグラスから、クラビバクター・トキシカス(C. toxicus)の寄生した「虫えい」を集めその抽出物をHPLCを用いて分析したところ、対...

東シナ海における有害化学物質の挙動とサンプリング技術開発(70)
摘要 9年7~8月の陽光丸航海において、国立環境研究所と共同で制作した船上用濃縮捕集装置を用いて、機器の性能試験を兼ねて溶存有機ハロゲン化合物を採集した。東シナ海の表層水試料からは、濃度はきわめて低...

表層流出水及び地下水に含まれる農薬のモニタリング手法(110)
摘要 6~8年度まで茨城県南部地域での小河川の水中残留農薬のモニタリングを行ったところ主として水田用除草剤のメフェナセットが目立って検出された。このため、水田に散布された農薬が排水路、小河川を経て大...

鱗翅目害虫の薬剤抵抗性機構の解明とモニタリング手法の開発(108)
摘要 カーバメート剤(メソミル)、有機リン剤、ピレスロイド剤に抵抗性を発達させてきているハスモンヨトウの薬剤抵抗性機構解明と抵抗性の簡易モニタリング法の開発を目的とした。本種の薬剤抵抗性の検定は通常...

摘要 青森県陸奥湾の定点で下痢性貝毒原因プランクトンとホタテガイ中腸腺の毒量のモニタリングを高速液体クロマトグラフィーで行ったところ、プランクトンからdinophysistoxin-1(DTX1)と...

同質遺伝子系統混植圃におけるいもち病菌レース変動予測技術の開発(174)
摘要 同質遺伝子系統の混植によるいもち病防除効果の崩壊を事前に防止するためには、混植圃におけるレース変動を早期に察知することが重要である。7年度には変異菌の早期モニタリング技術として、イネの葉耳、葉...

摘要 水田田面水の水質およびそのトリハロメタン生成能(THMFP)の経時的な変化を作期を通して調査した。水田田面水では施肥によるNH4-N濃度の高まりがみられたが、そのためTHMFP分析における塩素要求量が高くなる...