
粗飼料の給与水準が黒毛和種去勢牛の産肉性に及ぼす影響(122)
摘要 育成期の黒毛和種去勢牛への粗飼料および濃厚飼料の給与水準が産肉成績に及ぼす影響を調べた。粗飼料多給区では、育成期間中、濃厚飼料を体重の1%給与し、粗飼料を自由採食させた。また、濃厚飼料多給区で...

和牛における脂肪蓄積遺伝子の筋肉内発現による脂肪交雑判定技術の開発(123)
摘要 和牛肉の脂肪交雑の形成機構に関して種々の検討が行われているが、満足すべき結果は得られていない。そこで、分子遺伝学的手法により、和牛の脂肪交雑に関与する遺伝子の発現量を解析し、脂肪交雑形成機構の...

摘要 現在、脂肪蓄積が脂肪細胞の分化状態に起因することが示され、肉用牛においても脂肪蓄積制御技術の細胞レベルでの解析が強く望まれている。10年度は、脂肪細胞の分化促進物質であるビタミンCと、強力な分...

摘要 抗酸化作用を有するビタミンEを黒毛和種去勢牛に屠殺前の28日間経口投与し、展示中あるいは貯蔵中における主要2筋肉の肉色安定性および柔らかさを調べた。展示中における肉の変色割合を示すメトミオグロ...

暖地シバ型草地におけるアレロパシー等の化学特性を利用した植生制御(126)
摘要 シバ型草地におけるコメツブツメクサの草地生態系中のアレロパシーの発現作用の特徴を明らかにした。シバ型草地におけるコメツブツメクサの侵入または人為的導入は、シバ等のイネ科草本の生育を大きく抑制す...

摘要 シバおよびネザサが優占する放牧条件下での植生および生産量を測定した。場内のシバ型草地では、出現植物種数は35種で平成9年とほぼ同様であったが、多様度指数は上昇した。シバがSDR2の順位の1位を...

摘要 中山間地域の畜産的利用と関連する野生植物の生態的特徴や生育条件を解析し、生物相の保全技術を確立しようとする。放牧条件下のシバ型草地では、家畜の選択採食により草丈の高いパッチが生じ、秋期までパッ...

シバ型草地の持続的生産に及ぼすマメ科植物の役割評価(129)
摘要 黒毛和種成雌3頭を定置放牧している3.5haの放牧区内の0.5haのシバ型草地におけるコメツブツメクサの役割について家畜栄養面及び窒素動態面から検討した。コメツブツメクサの飼料成分はシバに比べ...

糞中種子による傾斜ススキ草地へのシバ侵入様式の解明(130)
摘要 対象草地において、傾斜にともなうススキ群落の構造的変化が群落内におけるシバの出芽に及ぼす影響を調査した。その結果、ススキの被覆率は、傾斜の緩い地点で低く、傾斜の増加にともなって高まるが、牛道が...

飼料作物の環境保全機能を含めた多面利用における高品質生産システムの確立(131)
摘要 化成肥料を連用した野菜圃場に飼料作物を導入する可能性を探る目的で、多肥条件での飼料作物の草種・品種の生育を調査した。収量性、品質および除塩効果の点から、「ソルガム(5月下旬播種)+イタリアンラ...

温暖地における強害帰化雑草の発生動向と防除技術の確立(132)
摘要 近年、草地・飼料畑に侵入しつつある帰化雑草ヨウシュチョウセンアサガオ及びオオオナモミのトウモロコシおよびスーダングラス中の生長を調査した。圃場には在来雑草であるケイヌビエの発生が激しく、本在来...

摘要 中山間地域に分散する放棄水田を飼料畑として畜産的に利用することは、これらの地域の産業を確保・維持するためにきわめて有効である。しかし、これらの地域では畜産業に従事する経営者の多くは高齢である。...

耕地生態系攪乱要因としての帰化雑草のアレロパシーに関する基礎的研究
摘要 我が国の飼料畑で問題となっている多くの帰化雑草のアレロパシーを検定し、それらが耕地に存在する種々の草種、すなわち、在来雑草、飼料作物、野菜の発芽・生長に与える影響を調査し、耕地生態系攪乱要因を...

林地、野草地における褐毛和種と黒毛和種の放牧適性の比較(137)
摘要 下草の乏しい灌木林地4.5haを一牧区として、春季(5月22日から42日間)と秋季(9月25日から42日間)、それぞれ黒毛和種雌牛と褐毛和種雌牛、各5頭ずつ計10頭を連続放牧し、体重の変化を追...

摘要 シロクローバ新品種開発のために内外より遺伝資源を導入・評価を行ない有用育種資源を見出す。10年は北欧及東欧を中心に導入したシロクローバ遺伝資源について移植後利用2年目及び移植当年の調査をした。...

摘要 中国地域で牛の飼料として利用可能な食品廃棄物のうち、脂質含量の高いものの代表として生米ヌカがある。そこで、生米ヌカについて、給与時のカルシウム塩添加が第一胃内等における飼料消化に及ぼす影響の解...

摘要 本課題は、採食性の悪い飼料資源を有効に利用する技術を開発するため、牛にとって採食性の良い飼料中から、肉用牛の採食を促進する化学物質の分離を行なうことを目的としている。4種類の濃厚飼料中から化学...

摘要 国内探索の成果を動物遺伝資源探索調査報告書(9号)として刊行した。「佐賀県における系統豚の探索と収集」を行い、ランドレース品種のサガL系の精液(雄9頭分)を収集した。サガLの特徴としては、早い...

内因性性腺刺激ホルモンの人為的分泌調節による卵胞大量作出技術および効率的採取法の開発(106)
摘要 卵胞発育を抑制する作用を有するインヒビンを牛に免疫し、発情期に複数の卵胞発育を誘起させる技術を開発するため、黒毛和種においてインヒビン能動免疫後の卵巣反応について検討した。インヒビン免疫牛では...

摘要 子牛生産における受胎率の向上・維持には、着床・胎盤形成に関与する物質の調節機構の解明が重要である。10年度は、1発情周期中ならびに妊娠継続中(妊娠日齢49~64日齢)の母体末梢血中白血球細胞に...