摘要 <目 的>・ 胚移植による新しい種豚導入技術の開発をめざし、豚胚のガラス化保存技術の開発およびガラス化保存胚の非外科的移植技術を確立する。 <計画>・輸送されたガラス化保存胚を用いた胚移植技術に...
30.高度生産技術を活用した優良家畜の造成 (6)受精卵移植産業の形成を目指した種豚生産・導入システムの構築
摘要 目的:非外科的移植の手法を用いて、新鮮胚やガラス化加温胚を輸送後に非外科的に移植するシステムを開発することで種豚生産・導入システムの構築を図る。 計画:(1)豚胚の客観的評価法の確立(2)豚胚の輸送...
摘要 ABO血液型不適合移植の克服に貢献するモデル動物として2型のH型および1型のA/B抗原を発現するクローンブタを作出した。2) 2型のA/B抗原を高発現するハイブリッド培養内皮細胞を樹立した。クロスマッチ陽性...
摘要 豚精液の長期間低温保存可能な希釈液および注入時に子宮内の授精能を向上させる希釈液注入容器を開発する。また、低温宅配便と家庭用冷蔵庫で精液の輸送や保存が可能な簡易人工授精精液の宅配システムを検討...
摘要 1)20年度に作出したMycoplasma hyopneumonie(MH)P97遺伝子組換え豚丹毒菌生ワクチン株をミルクに混ぜて子豚に自由摂取させることにより、ワクチンとして豚丹毒にも豚マイコプラズマ肺炎にも有効であるこ...
摘要 豚精液の長期間低温保存可能な希釈液および注入時に子宮内の授精能を向上させる希釈液注入容器を開発する。また、低温宅配便と家庭用冷蔵庫で精液の輸送や保存が可能な簡易人工授精精液の宅配システムを検討...
摘要 1)肺特異的生理活性物質のサーファクタント(SP-D)を指標とした牛の肺炎診断法開発を目的として、抗牛肺SP-Dポリクローナル抗体とサンドイッチELISA法を用いたSP-Dの測定法を開発した。家畜の脳神経障害...
h.乳肉の美味しさ等の品質に影響を与える因子の解明と新たな評価法の開発
摘要 1)チーズ製造等のスターター乳酸菌の乳凝固に関与する遺伝子群の発現制御機構を解析した結果、乳凝固能に関与するプラスミドpAG6上にDNAメチル化部位決定因子を見出し、本プラスミドがゲノムDNA全体のメチ...
摘要 目的:本技術を実用化するには技術的な問題点が多く残されている。そこで、高度な繁殖技術を有する公立試験研究機関(本県含むその他4県)において本技術の実証試験を行い、その実用化を目指した。成果:体...
摘要 (1)周産期における肝脂肪の蓄積に関与するコレステロールやリン脂質代謝に関わる牛のリン脂質輸送蛋白質の測定法を開発し、その性状解析を行ったが、周産期に発生しやすい疾病の有効な診断指標になる可能性...
1 豚の繁殖技術の確立(1)凍結精液の製造及び利用技術の確立 1)豚液状精液保存法の検討 ア 低温宅配便輸送による液状精液の広域的利用試験
摘要 操作し易い豚の液状精液の低温保存法を開発する。当場で開発した低温保存用希釈液「N-2」を基本とし、BSAおよびコエンザイムQ10を種々の濃度で添加した希釈液を作成した。作成した希釈液で豚精液を1億/mlに...
摘要 養豚農家が人工授精技術を取り入れることは種雄豚管理の省力化、夏季受胎率の低下防止等、コスト軽減が図られるが、現状の技術で生産される液状精液は保存期間が短いことや安定した品質の精液確保が難しい...
1 豚の繁殖技術の確立(1)凍結精液の製造及び利用技術の確立 1)豚液状精液保存法の検討 ア 宅配便を利用した豚液状精液の低温輸送と保存方法
摘要 人工授精用精液希釈液の多くが中温保存用であり、操作し易い家庭内冷蔵庫にて保存可能な低温保存用希釈液で希釈した精液を用いて人工授精を実施し、低温液状希釈液の実用性を明らかにする。低温保存精液によ...
摘要 豚人工授精普及のため,農家が利用しやすい保存精液の製造及び輸送方法の改善を行う。一般の冷蔵庫(5℃)で10日間保存することを目標とし,5℃まで下降時間を38時間かけることにより達成できた。6~9日保存...
豚甲状腺のストレス応答と筋肉タンパク質代謝に対する豚ストレス感受性遺伝子の影響
摘要 豚のストレス症候群(PSS)とは、ストレッサーによって強い筋硬直等が誘導され、肉の価値が低下し、場合によっては死に至る劣性遺伝形質である。これまでに我々は、PSS豚における肉質の劣化は、夏季高温環境...
1 豚の繁殖技術の確立(1)凍結精液の製造及び利用技術の確立 1)豚液状精液保存法の検討ア 宅配便を利用した豚液状精液の低温輸送と保存方法
摘要 人工授精用精液希釈液の多くが中温保存用であり、操作し易い家庭内冷蔵庫にて保存可能な低温保存用希釈液で希釈した精液を用いて人工授精を実施し、低温液状希釈液の実用性を明らかにする。低温保存精液によ...
摘要 (1)試験の背景とねらい 「食品リサイクル法」の施行により食品製造副産物の飼料利用の必要性が高まっている。食品製造副産物を飼料利用する際の課題は,食品工場から農家までの輸送や保管にかかるコスト...
家畜排せつ物の処理、利用プロセスにおけるモニタリング技術の開発
摘要 i)堆積型堆肥化では、初期にアンモニア、メタンの発生が顕著で、亜酸化窒素の発生は堆肥化後期に増大すること、及び副資材を添加すると、搾乳牛、肥育豚と採卵鶏でメタン発生は初期に少なく、亜酸化窒素発...
放射線および環境汚染物質が家畜疾病発生に与える影響の解明(178)
摘要 (1)潜伏感染(持続)感染のアッセイ系の確立のためにヨーネ病由来抗酸菌の遺伝子解析を実施した結果、この菌はヨーネ菌に特異的な遺伝子挿入配列IS900の周囲に遺伝子変異を持った菌であることが明ら...
家畜ふん尿由来のトリメチルアミン、アンモニア等悪臭物質の防除技術の開発
摘要 畜産に起因する環境問題については国民的関心が高く、国内研究による積極的な取り組みが実施されている。一方、欧州の畜産先進諸国においても古くからこれらの問題が取り組まれており、我が国にはない多くの...