
摘要 蚕の生体を用いた希少有用物質生産用プラントの開発で用いる物質生産に適したカイコ品種の作出を目的に素材の検索、交配、改良を行う。12年度は、11年度に引き続き原種選抜用人工飼料L4Mを用い素材系...

摘要 クワコの卵休眠の光誘導条件を調べた。3、4令を長日(LD=16:8)で過ごした個体は100%非休眠卵を、短日(LD=12:12)で過ごした個体は100%休眠卵を産卵した。3~4令の間に短日から長日、もしくは、長日から...

有用育種素材の効率的な系統維持と評価・新育種素材の開発(36)
摘要 多様な生物新素材としての新しい蚕系統の開発と、有用育種素材の収集と効率的な維持・評価・増殖及び新しいニーズに対応した特性値の計測、制御や評価法の検索を行う。12年度は、カイコ濃核病ウイルス2型...

GFPを利用したマーカー遺伝子のプロモーター活性の検出系(34)
摘要 カイコのゲノム遺伝子はこれまでにも数多くクローニングされている。しかし、遺伝子の発現機構の解析は他の生物に比べ遅れている。そのため、形質転換体を利用した、プロモーター機能の解析系の作出を試みた...

摘要 産下3日後の卵から構築したライブラリーから得られたcDNAクローンに加えて、不受精卵由来cDNAライブラリーからも大量の新規cDNAが得られた。塩基配列解析とそのblast法による同定の結果、これらの中に3種...

摘要 外的要因により制御可能な外来遺伝子発現系の開発をめざし、昆虫ホルモンに反応するカイコ培養細胞系をスクリーニングした。この細胞系を遺伝子導入手法により形質転換し、昆虫ホルモン等による転写活性化を...

摘要 本研究では各種の蛍光タンパク質(GFP)遺伝子を利用して、カイコの生体内でプロモーター活性を検定する系を作出する。そのため、励起光と放射蛍光の両方の波長の異なる2種類のGFPを用い、両方の活性...

バイテク養蚕技術の開発-物質生産のための至適蚕品種の開発(36)
摘要 蚕を用いた希少有用物質生産用プラントの開発で用いる物質生産に適した蚕系統の開発を目的に、8年度は素材の検索・選定と交配、9年度は系統選抜とルシフェラーゼの生産能力の検討、材料蚕の簡易な供給法の...

有用育種素材の効率的な系統維持と評価・新育種素材の開発(35)
摘要 多様な生物新素材としての新しい蚕系統の開発と、有用育種素材の収集と効率的な維持・評価・増殖及び新しいニーズに対応した特性値の計測、制御や評価法の検索を行う。「日203号×中150号(大成)」が...

害虫及び天敵への外来遺伝子導入に関する基盤的研究-エビガラスズメ卵への遺伝子導入法の開発-
摘要 欧米ではショウジョウバエに次ぐ実験昆虫としてタバコスズメガが多用されているが、タバコスズメガでは未だ遺伝子導入法が確立していないため遺伝子レベルの研究はあまり進んでいない。本課題では、タバコス...

摘要 有用物質生産に用いるための新しいカイコ品種の作出を目的に、栄養の体内への取込み量が大きく蛋白合成能力が優れ、各種ストレスに強く機械飼育に適合した蚕品種の開発を行う。11年度は物質生産用の人工飼...

摘要 蚕品種と人工飼料、飼育管理技術は、物質生産システムの開発に際し必須の基盤的要素である。物質生産に用いる人工飼料では繭糸の生産性や品質に栄養的な考慮や制限を行う必要がない。そこで、取扱いが簡単で...

全齢人工飼料育による養蚕・製糸一貫生産システムの開発ーカイコの行動特性の評価法の確立と自動飼育に適した品種の選定ー(135)
摘要 自動飼育に適した蚕品種を選定するための基礎的資料を得るため、蟻蚕の行動について単純な環境での分散性の評価法を確立し、さらに分散行動の遺伝性について検討した。蟻蚕の動きはランダムな拡散過程である...

EST化したcDNAクローンの分子遺伝子地図の作製とその利用-RFLPを用いたDNAマーカーと実用形質との関係解明(137)
摘要 カイコではcDNAクローンを用いたRFLPによる連関分析がなされており、実用形質に関連するゲノム解析が期待されている。食性についての分析では、桑粉末を含まない人工飼料に対し100%近い摂食性を...

摘要 抗菌活性の品種特性が強健性にどの程度、影響を与えているかを解明するため、病原細菌の経皮接種により品種間での抵抗性を調査した。抵抗性系統と感受性系統があることが確認された。次に、大腸菌を経皮的に...

摘要 カイコには遺伝子突然変異の他に染色体変異系統もあるが、染色体数が28対と多く、それぞれを識別するのは困難であり、動原体など基本構造についても不明の点が多い。本研究では、各連関群に対応する分子マ...

摘要 遺伝子レベルでの形質同定法は様々な分野で研究され、複数の遺伝子に支配される形質のQTLやETL解析もなされている。カイコでも多数のcDNAクローンが作出され、RFLP分析によりほぼ全連関群に対...

摘要 実験昆虫としてのクワコの利便性を向上させるため、カイコの場合と対比しながら、主として卵の休眠性に及ぼす温度及び光条件の影響を解明する。11年度には、野外よりクワコを採集し、これまでに採集した個...

摘要 カイコのキサンチン脱水素遺伝子のゲノム構造が解析され、2つの似た遺伝子がゲノム上にありBmXDH1 及びBmXDH2と命名された。このうち、BmXDH1が実際に機能している遺伝子であり、BmX...

摘要 昆虫の生殖系列形成の分子機構については、ショウジョウバエでの研究のみが進展しているが、生殖細胞の形成様式は昆虫の種によって大きく異なるため、多様な種を用いた研究が必要である。本研究では、ショウ...