有用微生物や抵抗性台木を利用した土壌病害および線虫害の防除技術の開発
摘要 ①理化学研究所が有する遺伝資源から、トマト青枯れ病に対して圃場レベルで効果を発揮する有用微生物を探索し、生物農薬登録を目指す。、②県内で発生しているネコブセンチュウを利用して新たな台木品種の抵抗...
摘要 目的:‘あかね’の後代交雑実生集団について、農薬無散布圃場における自然発病状況を調査し、各個体の抵抗性を評価する。 、成果:黒星病の発病状況を調査し、(独)果樹研究所においてQTL解析を行ったところ、...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
b.寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりイチゴ生産技術と暖地・温暖地のいちご周年生産技術の確立
摘要 寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちごについては、(1)四季成り性新規検定系統のうち、日持ち性、うどんこ病耐病性、果実品質に優れたいちご4系統を選抜した。(2)越年苗を電熱線加温することで、その後の...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)農薬散布条件下のイネ葉いもち病勢進展のシミュレーションによる農薬散布要否の意思決定支援ソフトウエアを開発した。イネいもち病菌のレース変動要因を包括的に理解するため、菌個体群の空間構造を考慮し...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(11)
摘要 各種病害に弱いヨーロッパ系ブドウのマスカット・オブ・アレキサンドリア及び比較的強いとされるアメリカ系ブドウのキャンベル・アーリーに、各種病害に対して抵抗性を持つ野生ブドウの雑種の台木品種である...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(5)
摘要 野生ブドウのVitis riparia、Vitis berlandieri、Vitis rupestris等の交雑から得られた台木品種のSO4、1202、420AおよびVitis rupestrisと、栽培ブドウのアメリカブドウ品種のキャンベルアーリー、ヨーロッ...
摘要 農薬に過度に依存しない環境保全型農業の確立のために、抵抗性品種の育成は有用な手段であるが、利用できる遺伝資源は限られているので、現在遺伝子組換え技術による抵抗性品種育成が進められている。そのた...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(35)
摘要 温帯南部及び熱帯の大豆栽培では害虫による被害が最大の減収要因となっている。対策は殺虫剤散布のみで、抵抗性品種の利用は高度抵抗性遺伝資源がないことから行われていない。そこで、中程度の抵抗性の利用...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立
摘要 トビイロウンカは日本では越冬できないため、抵抗性品種を継続使用してもバイオタイプの進化は考えられず、有効な抵抗性遺伝子を持つ品種の利用によりトビイロウンカの発生抑制や農薬量軽減を図ることが可能...
摘要 農薬に過度に依存しない環境保全型農業の確立のために、抵抗性品種の育成は有用な手段であるが、利用できる遺伝資源は限られているので、現在遺伝子組換え技術による抵抗性品種育成が進められている。そのた...
摘要 農薬に過度に依存しない防除体系の確立が求められており、植物由来の安全な天然物農薬の探索とその利用が望まれている。最近、マメゾウムシ類抵抗性のリョクトウ野生種に由来する新規な環状ペプチドが発見さ...