摘要 イオンビームを照射した「ナカテユタカ」の後代から主要アレルゲンの一部が欠失した1系統を選抜した。また、草型や生育特性の異なる29系統を選抜した。品種保存では、420系統の栽培・採種を行い、主要特...
摘要 種子繁殖型イチゴの育成者権を保護するため、DNAマーカーによる高精度の品種識別技術を確立する。共同研究契約によって相互交換した固定系統とその由来品種について、野菜茶業研究所により開発されたCAPS...
摘要 試験目的:耐病性および耐穂発芽性など障害抵抗性を具備した良質・多収品種を育成する。 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積300a。 成績の概要:(a) 品種保...
摘要 試験目的:パン用良質、多収および各種障害抵抗性の品種を育成する。 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積150a。 成績の概要: (a) 品種保存として 391品種・...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 1)良食味品種の育成 (1) 第4期新品種育成試験 イ 一次選抜系統の特性調査と二次選抜
摘要 目的:本課題では、第3・4期新品種育成試験で一次選抜した系統の特性を調査し、特に有望な系統を二次選抜する。また、優れた特性や特徴のある系統を、育種用の中間母本や遺伝解析用の遺伝資源として、選抜...
摘要 病害虫に対し複数の障害抵抗性を有する水稲品種の早期作出を行う。更に、実需者ニーズに適合した水稲・麦類・大豆の優良品種選定と普及定着化のための高品質・安定生産技術を明らかにする。
摘要 茶産地の北限に位置する本県の茶業経営を安定的に発展させるために、耐寒性に優れるとともに、良質多収品種の育成を行う。そのために各種遺伝資源の収集と保存、特性調査、交配から個体選抜及び栄養系比較...
摘要 需要の多様化と産地間競争が進行しており、本県の気候に適し、且つ他県産地にない本県のオリジナル品種の育成が望まれている。そこで、本県の特徴を生かした花き生産を推進するためにシクラメン、アルストロ...
摘要 カンショでは、優良育成系統について、カルス培養等により変異個体50個体を作出するとともに、前年度までに作出した変異個体から6系統を選抜した。サトイモでは、圃場選抜において肥大性、形状、収量性な...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 12 水稲の新品種育成と導入・選定 1 水稲の新品種育成 (2) 地域特産米用品種の育成
摘要 地域特産米として重要な酒造好適米品種について、奨励品種「総の舞」より優れる、大吟醸酒の醸造が可能な品種を育成する。本年度の生産力検定試験では、育種目標にあう、大粒で玄米粗タンパク質含有率が低い...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 12 水稲の新品種育成と導入・選定 2 育成系統の特性及び地域適応性の検定 (2) 地域適応性検定試験
摘要 水稲育種研究室が選抜した県育成の系統について、水稲育種研究室(香取市)、同成東育成地(山武市)及び水田作研究室(千葉市)の3場所で生産力を調査し、本県における適応性を明らかにする。本年度は、...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 13 畑作物の新品種育成と導入・選定 1 落花生新品種の育成 (3) 新規用途開発にあった育種素材の作出
摘要 紅白の二色豆「関東115号」及び「関東116号」は播種期の天候不順により発芽率が低下することが判明したため育成中止とした。赤豆・中粒・多収系統はF7世代を育成・選抜し、紫~黒豆・大粒系統は個体選抜(...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 13 畑作物の新品種育成と導入・選定 2 畑作物の優良系統の選定・選抜及び育成 (1) カンショ奨励品種決定調査
摘要 作物研(つくば市)、九沖農研(都城市)及び畑作育種研で育成された青果用カンショの11系統について、マルチ普通掘り栽培における適性を評価した。その結果、外観形状と食味の良い「九州164号」及び収量...
摘要 種子繁殖型イチゴを利用し、イチゴ栽培で問題となる病害の抵抗性に着目して、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性品種を育種する。共同研究機関から提供された固定系統と育種研究所で保有する有望自殖固...
摘要 種子繁殖型イチゴでうどんこ病抵抗性品種を早期育成するため、うどんこ病抵抗性DNAマーカーを開発する。これまでに見出された遺伝子情報からプライマーを作成し、親系統間で配列の相違を見出し、分離集団...
効率的な花き突然変異育種法の開発による画期的園芸新品種の育成
摘要 ペチュニアの白、マゼンタ及び桃色のイオンビーム変異体の生育が親品種と同等であることを確認した。また、匍匐型の親検定試験を進め、白色で有望系統を得た。カーネーションについて、ビームチェリー、レッ...
摘要 セル成形苗を直接定植する栽培体系を確立するため、7月下旬定植において、施肥量、定植時のマルチ被覆及びセル成形苗の育苗日数の影響を調査した。窒素成分量6.25mg/株・日以上を給液することで、8月下...
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 15 果樹の新品種育成と導入・選定 1 落葉果樹の新品種育成 (3) ナシ育種におけるみつ症早期検定法の確立(要望課題)
摘要 ジベレリンペースト剤の塗布により「豊水」や育種系統に対しみつ症の発生を促進することができた。また、「あきづき」に対しては、この剤の塗布により果肉障害の発生を促進することができた。
摘要 播種後実生の生育促進効果について、追肥が最も効果的であることが明らかとなった。また、樹齢の進んだ台木に高接ぎして垂直方向に接ぎ穂からの新梢を伸長させることにより、生育が促進されることが確認で...