1 水稲の新品種育成 3)先端ゲノム育種による暖地向け水稲主力品種の育成
摘要 目的:暖地向きCd低吸収性品種としての「ヒノヒカリNIL」の栽培特性評価を行い、「ヒノヒカリ」との同質性を検討する。 成果:「ヒノヒカリNIL」はやや低収であったが、生育、品質に大差は見られなかった。
イチゴ新品種の開発、1)イチゴ品種開発の効率化(1)輸送性に優れる品種育成を迅速に実現するゲノム育種法開発
摘要 目的:ゲノミックセレクション(GS)を適用し、輸送適性に関わる果実硬度を中心とした果実形質を効率的に改良する。 成果:新たに構築したGS_2ndモデルとクラスター...
イチゴの輸送適性に優れる品種育成を迅速に実現するゲノム育種法開発
ゲノム育種により有用形質を集積した水稲品種の低コスト生産技術の確立と適地拡大
摘要 目的:イチゴの育種年限を半分以下にできるGS法による予測モデルの開発、成果:IC3(1,344個体)の遺伝子型解析結果を基に260個体を選定した。またIC3果実形質調査を終了し、上位個体選抜 ...
⑤ビール麦の良質多収品種の育成、ア 麦類の高品質病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:オオムギの優良形質を識別するDNAマーカーを開発するため、スカイゴールデン×とちのいぶき解析集団における連鎖地図を作成する。、成果:「スカイゴールデン」及び「とちのいぶき」のRNA-seqデータから...
栽培特性に優れる極良食味米のゲノム育種による適地拡大と低コスト生産技術の確立
摘要 有用形質を集積した水稲品種の栽培特性等を明らかにする。
ゲノム育種により有用形質を集積した水稲低コスト生産技術の確立と適地拡大
摘要 【目的】重要形質のDNAマーカー選抜により、環境変動に対応できる新品種を迅速に育種するため、多様な環境ストレス克服に寄与する遺伝子同定、競争力のある、極良食味性、多収性、低コスト栽培適性の高い品...
ゲノム育種により有用形質を集積したイネ品種の低コスト生産技術に関する研究
摘要 目的:岩手農研が育成した「スーパーひとめぼれ」系統の耐冷性、葉いもちほ場抵抗性及び生育特性を調査する。、結果:ひとめぼれ熟期の「スーパーひとめぼれ」系統の耐冷性、葉いもちほ場抵抗性を評価・判定...
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発
摘要 目的:遺伝的に均一な地域の育種集団内に存在する遺伝変異と表現型を関連づける技術として、新たな遺伝子同定法FATES(Functional nucleotide polymorphisms Associated with Traits for Elite local variet...
摘要 1.ブタゲノム上の脂肪合成や脂肪細胞分化に関与することが想定される遺伝子の約3,000箇所の上流配列(合計10.2 Mb )について、次世代シーケンサーを用いたターゲットシーケンシングにより網羅的な多型解...
摘要 1.コシヒカリと長粒品種IR64の間で作成した正逆染色体断片置換系統群において、置換領域を細分化した解析法によっ て種子形に関して65か所の遺伝子座を検出した。同組み合わせのF2集団では8か所しか検出で...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図の構築に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に構築したニホンナシ「豊水」の連鎖地図に、ニホンナシ8品種のゲノム解読から新たに設計したSNPマー...
ムギ類ゲノム育種システムの高度化とミネラル制御遺伝子同定への応用
摘要 オオムギゲノム育種システムの開発についてはすでに品種解析の大部分が終了し、十分な多型を得た。ムギ類DNAマーカー作成システムの開発についてはオオムギ部分のデータベースの初版を公開し、育種家の評価...
摘要 1. 日本で育成された多収の飼料イネ品種のゲノム構造を識別するSNPセット(1,152 SNPs)を作成してゲノム構造を調査した結果、同品種群は温帯日本型、インド型、中間型に分類された。中間型品種群における温...
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発
摘要 目的:遺伝的に均一な地域の育種集団内に存在する遺伝変異と表現型を関連づける技術として、新たな遺伝子同定法FATES(Functional nucleotide polymorphisms Associated with Traits for Elite local variet...
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発
摘要 本研究課題では、我々が独自に考案した遺伝子同定法であるFATES法について、基盤整備を行い、遺伝子同定法としての方法を確立するとともに、本法を用いたゲノム育種法を展開することを目的に進めている。そ...
ゲノムワイドマーカー情報に基づく多収・高糖度トマト選抜のための次世代型マーカー育種技術開発とその試行
摘要 遺伝情報と本年度までの形質値を用いて、春秋作それぞれにおける収量と糖度のゲノム育種価予測に最適な手法を選択した。春秋作という2つの作型毎に、糖度の改良に適した品種組み合わせ、収量と糖度の同時改...
摘要 ゲノム育種に利用可能な選抜DNAマーカーを9個開発し利用を開始した。東北地域のイネ品種に重要な穂いもち抵抗性、高度耐冷性などを含む重要形質の原因遺伝子領域を新規に9箇所同定した。変異遺伝子同定法(M...