3-(2)次世代水産業及び他分野技術の水産業への応用のための研究開発
摘要 ・オーミクス情報データベース(水産生物のゲノム情報や遺伝子発現情報等のオーミクス情報を格納したオンライン型データベース)については、これまでに登録したクロマグロ、ブリ、スジアラ、スサビノリの全...
(2)次世代水産業及び他分野技術の水産業への応用のための研究開発
摘要 ・オーミクス情報データベース(水産生物のゲノム情報や遺伝子発現情報等のオーミクス情報を格納したオンライン型データベース)ついては、新たにノリ及びスジアラのゲノム情報、マサバやサンマ等19種の遺伝...
メタボローム解析を活用したセイヨウナシの加工・保存技術の高度化
摘要 半脱脂米糠を原料として食味が良い米糠発酵食品を開発する。乳酸菌や麹菌の活用により、味・香りを改善し食味が良く食べやすい発酵食品を作るため、麹菌の活用方法と、米糠・米糠麹に好適な乳酸菌の選抜し、...
摘要 1.アミノ酸であるL-ヒスチジンを植物に投与すると、難防除土壌病害である青枯病に対する抵抗性が誘導される。ヒス チジンによる青枯病抵抗性誘導の分子機構を解明すべく、ヒスチジンの下流で機能する植物...
摘要 1.ブタゲノム上の脂肪合成や脂肪細胞分化に関与することが想定される遺伝子の約3,000箇所の上流配列(合計10.2 Mb )について、次世代シーケンサーを用いたターゲットシーケンシングにより網羅的な多型解...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、 a) 受容体機能を活用し、生体内で活性を有する生理的に意義のある酸化LDLを検出する汎用性の高い技術の開発に成功した。さら...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
マイタケの高機能性プレバイオティクス食品としての実証と低コスト栽培技術の普及
摘要 従来品種及び「大雪華の舞1号」について、メタボローム解析と機能性成分の定量及びマイタケ粉末の分画と画分の分析を行った。マイタケの脂質代謝改善能の評価では、普通食及び高脂肪食にマイタケを混飼投与...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、 a) これまでに確立した接種方法を用いて、サツマイモ体内に窒素固定エンドファイトBradyrhizobium 属AT1株を土耕栽培条件下で10...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、a) カンショから分離した窒素固定エンドファイトBradyrhizobium属AT1株から、抗生物質二重耐性株を再分離した。その耐性株を用い...
摘要 1. 新規除草剤の開発に向け、アセト乳酸合成酵素(ALS)を標的とした構造ベース創農薬スクリーニングを行い、ALS阻害剤のシード候補 化合物5種類を選抜した。また、市販除草剤耐性の原因の一つであるP197変...
摘要 飼料米給与による食肉品質への影響を検討した。前年度の検討において分析型官能評価から、長期給与においてうま味やコク等の付与が示された。短期給与では、飼料米給与でうま味やコクが若干低かったが、それ...
摘要 コシヒカリの炊飯米の良食味に関与する第3染色体短腕上のQTLを絞り込むため、日本晴とコシヒカリの戻し交雑後代からQTL近傍で組換えを起こした固定系統群を作出し、食味官能試験に供試するために作物研究所...
DREB遺伝子等を活用した環境ストレスに強い作物の開発 (機能遺伝子を用いた環境ストレス耐性作物の分子育種技術の開発)
摘要 コムギのモデル植物となるブラキポディウムを対象に、乾燥、低湿潤、および塩ストレス条件下での、成長と水利用に関して、表現系解析システムを用いて解析を行った。その結果、塩ストレス耐性への特性や、分...
摘要 コシヒカリの良食味に関与する第3染色体短腕上の遺伝子については、この遺伝子に関連する代謝産物をメタボローム解析により明らかにできた。さらに4個の候補遺伝子について、これらの遺伝子の発現を抑制した...
摘要 大果変異系統と原品種の果実に含まれる一次代謝産物、二次代謝産物および植物ホルモンの違いを経時変化的に解析した。大果変異系統と原品種の果実に含まれる植物ホルモンの違いを経時変化的に解析した。
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明では、a)サツマイモより分離したBradyrhizobium属エンドファイト菌株は、作物体内共生環境に相当する微好気的条件で、窒素固定の指標であるア...
摘要 ・ リン欠条件で、Pup1候補遺伝子1及び2の形質転換系統を日本晴及びヌル系統(自殖により導入遺伝子を落とした系統)と比較したところ、候補遺伝子2を過剰発現する系統はリン欠耐性が有意に高かった。・ Zn...
摘要 コシヒカリの良食味に関与する第3染色体短腕上のQTL1の候補領域を3.8Mbに絞り込むことができた。さらに良食味と関連する代謝産物候補をオリゴ糖、アミノ酸の測定およびメタボローム解析により明らかにした...