機械学習に基づく樹体内のマツ材線虫病の病原体検出手法に関する研究開発
摘要 目的:マツ材線虫病に抵抗性を持つクロマツ品種の選抜技術を高度化するため、樹体内に接種した病原体マツノザイセンチュウの分布特性を機械学習により効率的に解析する手法の可能性を検討する。 計画:イメ...
摘要 目的:チューリップ球根腐敗病に抵抗性を有する品種・系統を検索する。今年度は県内主要品種及び最近の導入品種36品種、当所育成の22系統について調査する。 成果:球根腐敗病に対する抵抗性は品種間差がみ...
摘要 目的:県育成品種及び導入品種において血清診断法に基づいた検定を行い、抵抗性を評価する。 成果:3年間検定した27品種・系統のうち、両ウイルス病に抵抗性強と判定された品種・系統は3品種であった。 キー...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を10組合...
寒冷地中部向きの複合抵抗性を有するCd低吸収性主力品種の育成
摘要 目的:Cd低吸収性を導入した系統に,耐冷性のQTLやいもち病抵抗性遺伝子を集積した系統を育成し,その固定度や「ひとめぼれ」との同質性,集積した遺伝子の評価を行う。さらに上記系統の相互交配を行って有...
摘要 目的:耐冷性,いもち病抵抗性に優れ,良質で極良食味な粳や糯品種,また,低コスト生産が可能な直播適性品種,多収品種,加工用,多用途向きの水稲品種を育成する。 成果:新配付系統として「東北241号」(...
摘要 目的: 各種病害に対する既知のDNAマーカーを用いて病害抵抗性遺伝子を有する個体を選抜する。また, 既知および新規の複数のDNAマーカーの保有を一度の解析で判別可能とする効率的な育種手法の開発を行っ...
摘要 目的: 栽培現場で深刻な被害を招く土壌病害であるアブラナ科野菜根こぶ病,キク半身萎凋病を対象に,これまで開発されてきたヘソディムのマニュアルについて,各地域の生産現場での検証・改良をPDCAサイ...
果菜類における総合的作物管理を目指した総合的病害管理技術の開発
摘要 目的: 果菜類におけるIPM技術の残された課題を解決し,それら技術を総合的に実施し効果を評価する。 得られた成果: ①キュウリの地上部病害について,中下位葉重点防除,品種抵抗性及び化学剤や気門封鎖...
摘要 目的:既存の寒玉系抵抗性品種の栽培特性や根こぶ病の発生程度を明らかにし、現地適性の高い品種を選定する。 成果予定:現地適性の高いキャベツ根こぶ病抵抗性寒玉系品種が示される(1品種)
精緻なゲノム改良による低コスト生産可能な超多収良食味水稲品種の育成
摘要 目的:先端ゲノム解析技術等を活用して,多様な遺伝資源から同定した収量等の農業形質に関与する遺伝子領域を「ひとめぼれ」ゲノムに集積し,玄米収量800kg/10a以上で低コスト生産可能な超多収良食味品種を...
摘要 目的:マツ材線虫病抵抗性クロマツの作出、スギ並みに成長するヒバの挿し木優良品種の育成、花粉症対策スギの苗木増産技術等の開発を行う。 成果:抵抗性クロマツでは、被害林の残存個体由来の接ぎ木増殖、...
摘要 北海道の飼料用 トウモロコシ栽培における重要病害である「すす紋病」に対する抵抗 性および耐倒伏性を持つ品種の開発のために北海道内における地域適応性を評価する。
摘要 北海道の飼料用 トウモロコシ栽培における重要病害である「すす紋病」に対する抵抗性および耐倒伏性を持つ品種の開発のために北海道内における地域適応性を評価する。
侵入シストセンチュウ類緊急防除後の営農再開・再発防止支援技術の開発
摘要 緊急防除により線虫密度が検出限界以下となった圃場において、抵抗性ばれいしょ品種および対抗植物を利用し、線虫の防除効果を高め再発を回避する技術を開発する。
摘要 馬鈴しょの民間育成系統及び外国からの導入品種について、普及対象地域における生産性並びに病害虫抵抗性などの特性を評価し、優良品種候補となる系統・品種を選定する。
摘要 加工適性に優れたでん粉原料用、加工用および業務用(コロッケ、サラダ用)、それぞれの用途に適する良質・多収・病害虫抵抗性の馬鈴しょ系統を効率的に選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を...
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...
でん粉原料用馬鈴しょにおける早掘り適性をもつ多衆品種の開発強化
摘要 早期肥大性が優れる系統を選抜するとともに、栽培試験により早掘り適性を持つGr抵抗性でん粉原料用品種開発を促進する。