摘要 61組み合わせ計3023個体から選抜を重ねて来た系統を圃場評価に供試した結果、5組み合わせ5系統を選抜し、うち1系統を最有望系統と判定した。当該最有望系統「KOP99211-1」は、心臓形の葉形を持ち、地上部...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 アフリカ稲の生育初期の多分げつ性に注目し、戻し交配組換え自殖系統群の移植後12日と27日の分げつ数を調査する一方で、全ゲノムを対象に両親間での多型を調査し、供試546マーカー中、213マーカーが両親間で...
ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性に関するDNAマーカー選抜技術の開発
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性によるわい化病抵抗性品種の育成を目的に、抵抗性の遺伝資源「Adams」のアブラムシ抵抗性についてDNAマーカーを探索する。平成15年度は、解析集団中交1238(Adams×ユキホ...
摘要 イネの遺伝資源や育種素材について穂いもち抵抗性を検定し、その抵抗性程度を明らかにし、いもち抵抗性育種に資する新たな遺伝資源を得る。 研究対象 水稲 戦略 ゲノム等先端 専門 育種 部門 稲
7.暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (4)パキスタン遺伝資源由来大麦縞萎縮病抵抗性育種素材の開発
摘要 近年、大麦縞萎縮病ウイルス系統の分化(I型・II型・III型)が明らかになり、これまでわが国で利用してきた同病抵抗性遺伝子を侵す系統が現れてきた。そこで新たなウイルス系統に対応した抵抗性品種育成の...
南米等の大豆の遺伝資源の線虫、茎疫病抵抗性及び子実成分等の評価と育種素材の育成(523)
摘要 吉林省農科院大豆研では、大豆遺伝資源の一次特性を調査し、生育日数、草型、伸育型、葉型、花色、主茎長、百粒重など変異の幅が大きく日本大豆とは異なる分布を示した。また、中国産と日本産大豆のSSRマー...
中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成(522)
摘要 赤かび病抵抗性では、染色体6DSに蘇麦3号由来の、SSRマーカーXgwm459で選抜可能な毒素耐性QTLを、7ASに延岡坊主小麦由来の毒素耐性QTL(寄与率26%)を認めた。蘇麦3号/GamenyaのDHLで全長9354.3cMの染色体連...
摘要 i)447種類のDNAマーカーを用いて大豆の低温着色抵抗性遺伝子のマッピングを行い、抵抗性に関わる3つの染色体領域を明らかにした。ii)耐湿性の高い品種と低い品種を交配して育成されたリコンビナントイン...
中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 延岡坊主小麦と蘇麦3号の雑種F1から育成したDHL(120系統)の赤かび病抵抗性は、強とやや強で7:1に分離するので、両品種では少なくとも3個の抵抗性主働遺伝子が関与していることを明らかにした。遺伝子供給...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 24の違ったいもち病抵抗性遺伝子をもつ判別品種群を準同質遺伝子系統として作出した。これらの系統の抵抗性反応、さらに詳細な農業形質の調査を行った。これら判別系統は各いもちの発病地でのレース判定に有...
摘要 ニホンナシの重要病害である黒星病の抵抗性育種を効率的に行うため、抵抗性の遺伝様式を検討した。抵抗性のセイヨウナシ、チュウゴクナシおよび巾着のそれぞれと感受性のニホンナシの間で交配を行い、得られ...
摘要 世界の稲作において最も重要な病害であるイネいもち病抵抗性について有用な遺伝資源を評価した。アジア稲遺伝資源の遺伝変異中心の一つである中国雲南省において,持続的な抵抗性を持つとされる陸稲在来品種...
DNAマーカーを利用したイネトビイロウンカ抵抗性遺伝子の連鎖解析(186)
摘要 bph11(t)を持つIR54742(GSK178-5)にヒノヒカリを戻し交雑した後代BC4F1、BC4F2を用いて、トビイロウンカ抵抗性検定と145個のRFLPマーカーによる選抜を行いG1318、R1925以外のマーカーで、すべてのマーカー...
摘要 10年度までにPik-m以外にもう1つの真性抵抗性遺伝子を有すると推定された「は系香737」について、別のいもち病菌を用いて幼苗検定を行った。コシヒカリ*2/は系香737のBC1F2系統に対して複数のいも...
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、11年の観音台圃場では、全体として発生程度は中程度であった。供試したツルマメ24系統では抵抗性程度に顕著な系統間差が認められた(発病度0~40....
摘要 広親和性については、11年度に雑種不稔緩和遺伝子S8を第6染色体に、S9を第4染色体に、S15を第12染色体に、S16を第1染色体にそれぞれマッピングした。この結果、10年度にマッピングしたS...
DNAマーカーを利用したイネトビイロウンカ抵抗性遺伝子の連鎖解析(180)
摘要 RFLPマーカーを用いて, O.officinalis由来のトビイロウンカ抵抗性遺伝子を第3染色体末端と,第4染色体上にマッピング・同定し,それぞれbph11(t),bph12(t)と命名した。この他,O.officinalis,O.minuta...
摘要 抵抗性品種の育成は、環境保全型農業の確立のために有用な手段であるが、利用できる遺伝資源は限られているので、現在遺伝子組換え技術による抵抗性遺伝子の単離が不可欠である。このことにより、耐虫性作物...
摘要 ハイブリッドライスの育成に必要なイネの日印交雑における雑種不稔を緩和する広親和性を効率的に導入する手法を確立するため、雑種不稔緩和遺伝子のDNAマーカーによる連鎖分析を実施した。その結果、雑種...
摘要 ヒノヒカリ4倍体と異種ゲノム種の交配を11種24組合せ行った。またヒノヒカリ,農林29号4倍体と異種ゲノム種のF1にヒノヒカリの戻し交配を7組合せ行った。農林29号(4倍体)/O.officinalis//コシヒカリ/3...