摘要 海外から遺伝資源として導入された200品種及び国内の在来種、育成系統など250品種・系統について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。判別品種などの反応から検定圃場のレ...
摘要 大豆育種研は遺伝資源97点について主要な一次特性の評価を行った。更に二次特性としては重要度の高いダイズモザイクウイルスのA~Eの5つの病原系統を人工接種し、抵抗性を検定した。全ての病原系統に抵...
摘要 国際系統適応性検定試験に参加している124品種について一次特性を調査した。東北地域の早生品種の標準であるナンブコムギより早く出穂した品種は8品種で、ほとんどの品種が晩生であった。稈長は短稈~中...
摘要 農業生物資源研究所遺伝資源センターで保存中の小麦遺伝資源のうち依頼のあった100品種・系統を畦間70cm、株間10cmの2条千鳥の点播栽培を行った。27品種・系統は発芽率が60%以下で不良であ...
摘要 大豆育種研では国内および外国のだいず品種を収集・導入し、保存してきた。これら保存中の約1,500点のうち、貯蔵年数の長いものおよび保存量の少ないもの計150点の再増殖を行った。その結果、142...
摘要 ジーンバンク事業で長期貯蔵しているだいず遺伝資源のうち、配布用種子量が少ないものについて再増殖を行った。再増殖に供試した遺伝資源は100品種で、圃場栽培により採種を行った。このうち採種量が1,...
摘要 農業生物資源研究所が保存している遺伝資源の中からB.napusの貯蔵種子254系統について脂肪酸組成を分析した。その結果、エルシン酸含量が5%以下の無エルシン酸系統は20系統であり、52%以上...
摘要 農業生物資源研究所が長期に貯蔵しているなたね種子のうち、増殖が必要になったもの、新導入のもので遺伝資源として保存すべきものについて計画的に増殖し、農業生物資源研究所・遺伝資源管理施設に送付する...
摘要 資源作物について特性を調査し、有効活用を図る。ごまについては、岩手県内で収集した18系統および富山大学の21系統について試験を行ったが、播種後の降雨などで立ち枯れ、斑点病が多発し、生育不良のた...
摘要 東北地域のツルマメを収集し、育種素材として活用するため諸特性を調査して保存する。5年は秋田県内を南北に縦断して流れている雄物川流域に絞り、その上流から下流域間に流れ込む主要な支流域を中心に探索...
摘要 優れたシロクローバ新品種の育成のためには、多様な特性を備えた遺伝資源を数多く収集し、的確な評価を行う必要がある。5年度は、海外より導入した8品種を栽植し、発芽良否、初期生育、播種当年の越冬性お...
摘要 「農林水産省ジーンバンク事業」第2期の初年度は、桑遺伝資源の第2、3次特性評価を行った。第2次調査は発芽の早晩、挿木発根力及び葉の硬化等について31品種・系統、再発芽力について20品種・系統、...
摘要 食用菊、いも類等栄養繁殖性作物の収集した伝資源あるいは新たに創出した遺伝資源並びに再生系の確立したカルス等有用遺伝子を導入した系の保存のための実用的な超低温・低温保存法を検討する。そこで現在ま...
摘要 ハードニングしたシュートから切り出した茎端を0.4Mソルビトールと1.25Mグリセリンの凍結防御剤で約18時間、5度で浸透脱水した後、-30度のフリーザで1時間凍結脱水することで、なしの培養茎...
摘要 低温保存したなし培養シュートからの発根は、NAA1.0-2.0mg/l、ソルビトールあるいはショ糖1.5%添加した培地が良好で、シュートの伸長にはGA4の添加が効果的であった。4年までの結果と...
摘要 とうもろこしの再分化能を有するカルスを用い、前処理の差異による凍結保存後の再分化カルス数を検討した。未凍結処理において、ジメチルスルホキシド(DMSO)5%添加N2PC液体培地区を除く他の区は...
摘要 5年10月における主な遺伝資源保存数は1,488品種である。5年新たに保存した遺伝資源は、おうとう14品種42本と桑44品種264本で、それぞれ果樹試験場と北陸農業試験場から移管された。いずれ...
摘要 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、東北農試品質評価研究室で育成した赤さび病抵抗性の75系統について一次特性を調査した。東北地域の早生品種の標準であるナンブコムギより早く出穂した系...
摘要 小麦の品種開発に有効な遺伝資源情報を得るために、主に東北農試で保存している東欧を始め米国、ソ連その他の国の130品種について一次特性を調査した。1品種のみ発芽不良であったが、その他は発芽及びそ...
タンパク質サブユニット構成からみた硬質性小麦の遺伝子源の探索
摘要 国内産小麦は製粉性・めん適性が輸入小麦と比べて充分でないとされており,高品質小麦の品種開発が急務となっている。しかし,加工適性を理化学的特性から解明しようとした研究は数少ない。また,その品種開...