摘要 農耕地土壌の有する炭素貯留効果を、土壌の炭素量の推移を調べることで明らかにする全国規模の調査である。県下63地点の定点と場内の基準点6処理区において土壌調査、仮比重、全炭素、全窒素等の分析を行...
夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発
摘要 (1)一般的な配合培地で試作をし、課題の抽出を行った。保水力と保肥力の向上、無肥料培地、苦土石灰によるpH調整及び重量等の改良をした6種類の試作培地を作製し、その分析と栽培による検討をし、4種類...
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 目的:有機栽培農家の実態を調査するとともに、農家が実践している有効技術、農試センタ ーが開発した技術の検証を行う。また、環境保全型農業の経営が成立する条件と経営支 援方策を明らかにし、有機農...
摘要 主幹形'石地'の省力安定生産を目的とした着果管理は,摘果管理や収穫の作業能率が良く(前年までの結果),翌年の着花が安定傾向の,樹冠上部1/4全摘果が適すると考えられた。ただし,同方法は,樹冠上部...
水田の魚類育成機能を活用した水産業 と農業が両立できる新たな魚類及び水稲栽培技術の開発
摘要 目的:水田を水稲作付け期間に魚類の種苗生産に活用する場合、水田の水管理や施肥管理等を変えることにより魚類の生産量が向上することが期待されるが、同時に水稲栽培にも影響することが想定される。環境こ...
カドミウム高吸収稲「長香穀」を用いた土壌中カドミウム低減技術の実証
摘要 目的:食品衛生法の国内基準値の改正に伴い,平成23年2月28日からコメのカドミウム(以下Cd)含有量の基準値が「1ppm未満」から「0.4ppm以下」に引き下げられた。基準値を超えるコメの産出量を減少させるた...
摘要 農耕地土壌の有する炭素貯留効果を、土壌の炭素量の推移を調べることで明らかにする全国規模の調査である。県下63地点の定点と場内の基準点6処理区において土壌調査、仮比重、全炭素、全窒素等の分析を行い...
摘要 目的:食品衛生法の国内基準値の改正に伴い,平成23年2月末にコメのカドミウム(以下Cd)含有量の基準値が「1ppm未満」から「0.4ppm以下」に引き下げられた。今回畑作物については基準値設定が見送られたが...
水田の魚類育成機能を活用した水産業と農業が両立できる新たな魚類及び水稲栽培技術の開発
摘要 (1)胃内容物分析によって、ニゴロブナ稚魚は動物プランクトンに依存していることが明らかになった。動物プランクトン生産から考えて、ニゴロブナ仔魚の収容時期は湛水後2?3週間が適当であり、仔魚収容密...
摘要 ア 温室効果ガス発生抑制、土壌炭素蓄積を含む総合的な温暖化緩和策の定量的評価(1)我が国の農耕地における温暖化緩和ポテンシャル広域評価農耕地への土壌炭素蓄積の効果に関して、発生する3つの温室効果ガ...
摘要 1)配水路網を自動発生させる手法を開発し、水田標高等から河川取水量を水田へ配分するアルゴリズムを構築した。また、積雪層の熱収支に基づいた積雪・融雪モデルを開発し、これらを分布型水循環モデルに統...
(2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析
摘要 ・ インドネシア・ジャワ島での実態調査から以下のことを明らかにした。(1)水利施設の老朽化、降雨の不安定化、非農業セクターとの水需要の競合などにより稲作への水供給が不安定化している。(2)海外出稼ぎ...
摘要 目的:昭和45~48年に二迫川流域(鶯沢町,栗駒町,築館町),新堀・出来川流域(古川市,小牛田町)小原・赤井畑地区(白石市)でカドミウム汚染が確認された。玄米カドミウムが1ppmを超える地区は公害防除特...
摘要 1)分布型水循環モデルの機能向上のために水配分、積雪・融雪、貯水池管理などの過程モデルを試作し、水循環モデルへ組み込んだ。2)石川県の扇状地において、環境同位体分布よりかんがい期・非かんがい期...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
摘要 目的:現地で6月中旬から発生して問題になっている水稲の生育停滞対策について検討する。また,ALCを散布した水田で水管理等の技術の組み合わせにより,カドミウム吸収を安定して抑制しながら,コンバイン...
摘要 目的:安全性確保のため産米分離調整を実施している地域において,石灰資材である多孔質ケイカル(ALC)を用いたカドミウム吸収抑制対策を確立する。、成果:2009年は,全サンプル中0.4ppm未満のものが87%を...
摘要 県内の主要な4種類の水田土壌を充填したライシメータにおいて、田面水の除草剤濃度の推移を調査した。また、水管理が異なる区を設定した。田面水中の農薬濃度は、全炭素含量が高い黒泥土で低い傾向が、ま...
4 きれいな米づくりのための栽培技術確立研究、2)「石川門」の高品質生産のための水管理技術の確立
摘要 目的:酒米新品種「石川門(石川酒52号)」の栽培方法について検討した。酒米は高度に搗精するため、立毛中の水分ストレスや乾燥調整のミスによって生ずる胴割粒(うす割れ粒)はその用途上、最も忌避される...
有機質資材のマルチと耕種・機械的防除を活用した水田雑草防除体系の確立
摘要 有機水稲栽培における雑草防除に有望な有機物マルチを選定するため、サツマイモを原料とした焼酎廃液濃縮液及び米ヌカのマルチによる雑草抑制効果を評価した。その結果、両者のマルチによってノビエやコナギ...