寒冷地南部の湿潤な気象・土壌条件における高能率水田輪作体系の確立
摘要 品種「にじのきらめき」のこれまでの栽培試験データより、目標収量 660kg/10a には総窒素施用量 12kg/10a 程度が必要なことを明らかにし、令和元年度に作成した栽培暦の内容を拡充して栽培のポイントを取り...
摘要 【目的】 水稲(乾田直播)・大麦・大豆の輪作体系において、機械利用の効率化を図るため、汎用性の高いスリップローラーシーダーを用いた低コスト輪作体系を確立する。本試験では、水稲乾田直播において生育...
地域資源「大麦焼酎粕」活用技術の確立、 ~普通作物・野菜における焼酎粕濃縮液の肥料成分利用技術の開発~
摘要 目的:大麦焼酎粕濃縮液の特性把握や肥料効果について検討し、利用方法を確立する。、成果:飼料用水稲品種「夢あおば」の乾田直播栽培では、入水後に分げつ肥を施用することで移植栽培と概ね同等の収量が得...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証-九州北部-
摘要 ①九州北部稲麦二毛作に適した品種として、稲「たちすずか」・「夢あおば」・「まきみずほ」・「タチアオバ」、大麦「はるか二条」を選定した。 ②高糖分高消化型稲「たちすずか」、従来型稲3品種組合せ、大麦...
摘要 二毛作での5月下旬ダイレクト収穫体系には大麦のシュンライがに最も適していた。保管期間中の品質への影響については,夏季の高温による変敗は見られなかった。「リーフスター」の堆肥と追肥1回を基本とし...
飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。、成果:大麦「は...
摘要 <目的>、 水田における自給飼料の一つとして,寒冷地水田における麦類(大麦、ライ麦、ライ小麦等)の収穫ステージ,収穫方法による収量性及び発酵粗飼料の品質への影響を解明する。また,飼料用稲栽培と...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) オオムギの越冬前追肥は乾物重と穂数の増加により、止葉展開始期追肥は穂の下部不稔率の低下によっていず...
摘要 ①飼料用稲麦二毛作体系を前提として、熟期と安定性を考慮した場合の飼料用麦類としては、宮城県では六条大麦の「シュンライ」とライ小麦の「ライスター」が有望であった。 ②宮城県における実証試験において...
摘要 <目的> 、 水田における自給飼料の一つとして,寒冷地水田における麦類(大麦、ライ麦、ライ小麦等)の収穫ステージ,収穫方法による収量性及び発酵粗飼料の品質への影響を解明する。また,飼料用稲栽培...
摘要 (1)飼料イネ乾田直播栽培において播種方法を散播とし,播種量を大きくすることにより,除草剤の使用回数を削減することが可能であった。(2)収穫ステージの若いオオムギにより作成した発酵粗飼料は,雑草の混...
関東における地下水位制御システムによる水稲・麦・大豆2年4作省力高生産体系の確立と実証
摘要 温暖地東部を対象に、高生産と土地利用率向上を目指して水稲-小麦-大豆-大麦の2年4作輪作体系を構築することを目的として、地下水位制御システム(地下水位制御システム)による地下灌漑を大豆の不耕起...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)水稲のエアーアシスト直播とムギ・ダイズの耕うん同時畝立て播種技術を組み合わせた水稲-オオムギ-ダイズの...
摘要 水稲のV溝乾田直播において、改善型の肥効調節型肥料を用いることで幼穂形成期頃までの溶出量が増加し、葉色の維持、茎数・穂数を増加させることができた。 大豆のポット栽培試験の結果、置換性加里の低...
イネ・ムギ・ダイズ不耕起栽培体系と情報管理技術の融合による省力・低コスト・高収益型営農システムの構築と実証
摘要 実証試験圃場のオオムギ収量は、基盤整備前の地形、土壌条件により大きな影響を受け、不耕起に向かない圃場が存在することを明らかにした。水稲の不耕起乾田直播では生産コストを56%まで削減できたが、ムギ...
摘要 (1)稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル記載の除草剤のクサネムに対する防除効果を明らかにした。(2)乾田直播栽培において播種法の違いが雑草の生育に影響を及ぼすこと明らかにした。(3)大麦発酵粗飼料へ...
摘要 1.目的、 近年、環境に対する関心が高まっているが、農業分野においても化学肥料、農薬等による環境負荷を低減するため、化学肥料や農薬の使用の削減等に留意した環境にやさしい農業の展開が図られている...
摘要 早生で多収の飼料用イネ品種「ホシアオバ」では、1)乾田直播及び大麦後の水稲湛水直播栽培で苗立ち率は「クサユタカ」「北陸193号」より優ること、2)播種期、前作を変えても10月上旬には黄熟期に達し、後作...