摘要 植物病原細菌Ralstonia solanacearumの病原性変異機構を解析するため、トマト、ナス栽培土壌および植物内から同菌を分離し、病原性試験およびRAPD解析によりその遺伝変異を調べた。同菌に汚染されたトマト栽...
摘要 主要病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においてはリンゴの重要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目的とし、野生種を含むリンゴ属植物を用いて育...
摘要 緑肥(クロタラリア)すき込みと土壌破砕処理を組み合わせた結果、孔隙率、土壌硬度の改善が認められ、バレイショの生育、収量は、特に、ジュンシアのすき込みで向上した。青枯れ病に罹病すると減収となるた...
DNAマーカーを用いた大豆のストレス耐性関連遺伝子のマッピング(140)
摘要 275個のSSRマーカーを用いて、抵抗性品種「コガネジロ」と感受性品種「キタコマチ」の着色抵抗性QTL解析を行った。その結果、着色抵抗性を支配するQTLと開花の早晩性を支配するQTLが同じ位置...
摘要 農業生物資源研究所より委託された内外稲について,二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により,毎年200~400品種について評価した。得られた結果はデーターベース化され,育種事業や研究のための...
摘要 いもち病抵抗性・耐冷性と良食味を主目標に交配と選抜を行った。その結果,新奥羽系統として良質の「奥羽377号」等4系統を育成した。また低アミロース米の「奥羽354号」を13年度に命名登録予定であり,成果...
摘要 農業生物資源研究所より委託された水稲・陸稲400品種について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。Pi-a、Pi-i、Pi-k以外の特殊な真性抵抗性遺伝子を持つとみられ...
摘要 主要な病害に対するリンゴの複合抵抗性品種の育成が強く望まれている。本研究においては、リンゴの主要病害である黒星病、斑点落葉病、赤星病等抵抗性品種の育成を目標とし、野生種を含むリンゴ属植物を用い...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(35)
摘要 温帯南部及び熱帯の大豆栽培では害虫による被害が最大の減収要因となっている。対策は殺虫剤散布のみで、抵抗性品種の利用は高度抵抗性遺伝資源がないことから行われていない。そこで、中程度の抵抗性の利用...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(49)
摘要 南米諸国における大豆生産は作付け年数が浅く、深刻な病虫害が不在の条件下で行われている。今後、作付け年数の増加に伴い、病虫害の多発が予測される。これら病虫害に対しては、抵抗性品種の育成が有効な対...
摘要 南米の大豆生産は、近年急激に生産量が増加したが、不安定な気象、不良な土壌、病虫害の多発などの不良条件のもとで行われている。特に、不安定な気象条件により収量の変動が大きい。なかでも、干ばつの発生...
摘要 いもち病抵抗性と良食味性を主目標に 275組合せの交配、 233組合せのF1養成、60組合せの世代促進を行った。個体選抜は85組合せから2118個体を選抜し、系統選抜は新形質・超多収の材料を含...
低アミロース米等を利用した美味しいインスタント米飯の開発(98)
摘要 当研究室が開発した低アミロース米系統「スノーパール(奥羽344号)」等を用い,(株)佐竹製作所と共同でアルファ化米の製造法を開発することを目的に、登熟気温とアミロース含量の関係を調査し、安定し...
摘要 いもち病抵抗性と良食味性を主目標に 231組合せの交配、198組合せのF1養成、63組合せの集団養成を行った。個体選抜は50組合せから2720個体を選抜し、系統選抜は新形質・超多収の材料を含め...
摘要 青枯病菌(Ralstonia solanacearum) に対して感受性あるいは抵抗性のトマトをそれぞれ栽植した病原菌汚染土壌から分離される同細菌の遺伝的変異を2種のプライマー(REP、BOX...
インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(38)
摘要 大豆の食葉性害虫ハスモンヨトウに抵抗性を持つが実用形質が劣っている品種の持つ抵抗性遺伝子を感受性の栽培品種Wilisに導入するため,戻し交雑を4回行った(B4F1)。戻し交雑を3回行った系統(...
温暖地東部向き複合病害虫抵抗性、直播など機械化適応性品種の育成
摘要 今後の稲作の中では、低コスト生産に適した品種、環境に調和した稲作を実現する病害虫抵抗性品種の開発がますます重要となっている。そのため、温暖地では直播など機械化適性のほかに、病害虫の発生が多いた...
摘要 海外から遺伝資源として導入した400品種について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。外国産品種の大部分は、発病しないか極わずかの発病で、Pi-a、Pi-i、Pi-k以...
摘要 いもち病圃場抵抗性と耐冷性が極強で良食味、多収の系統と、少肥栽培に適応する系統の育成を目標に36の交配組合せ、28組合せのF1養成、20組合せの集団養成を行った。また、16組合せのF4集団を本...
摘要 最近アルファ化米の需要が急増しているが、低アミロース米を利用することにより一般の粳米を用いた製品より美味しい製品ができるものと期待されている。そこで当研究室が開発した低アミロース米系統「奥羽3...