環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した難防除コナダニ類新管理体系の確立
摘要 目的:難防除害虫であるホウレンソウケナガコナダニの発生と土壌に投入する有機質資材の種類の相関性を科学的に解析し、発生抑制型栽培条件を体系化する。併せて、天敵利用、的確な被害予測方法に基づく薬剤...
スイカ、ホウレンソウ輪作体系におけるカラシナ、ブロッコリー等収穫残渣の鋤き込みによる土壌病害防除の検証
摘要 地域資源を有効活用したカラシナ、ブロッコリー等アブラナ科作物の収穫残渣の鋤き込み湛水被覆処理による土壌消毒効果を検証し、黒ボク土壌でのハウス栽培スイカ、ホウレンソウ輪作体系での実用性を評価する。
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害防除技術の開発
摘要 目的:品種抵抗性の強化として、トマトの「高接ぎ木栽培」を主体に、安心して処理できる土壌消毒等の予防的措置を組み合わせて青枯病の総合防除技術を開発する。 、内容等:高接ぎ木技術等による青枯病の発...
摘要 目的:エタノールを用いた土壌消毒は、フスマ等の土壌還元消毒法に比べ効果が安定しており、臭化メチルの代替資材として期待される。エタノールも数日で分解消失するので環境への負荷が低く安全性の高い技術...
摘要 目的:難防除病害「根腐病」に対する農薬代替技術と施肥量削減技術を検討する。 、成果:3~4月に生子を温湯消毒すると病害を抑止し、肥大も慣行と同等であった。前年秋にキカラシナを播種し、春すき込む...
トマト難診断・難防除病害虫の分子生物学的診断法と防除技術の開発
摘要 目的:近年被害が増加しているトマトかいよう病、青枯病、茎えそ細菌病等について、土壌還元消毒や抵抗性台木等の防除効果を検討し、総合的な防除体系を確立する。また、迅速な診断ができる簡易診断法を確立...
摘要 目的: 、 施設園芸で用いられている蒸気土壌消毒の露地圃場に対する効果を試験し,その実用性を検討することで,化学合成農薬に依存しない環境にやさしい防除技術の開発につなげる。 、成果: 、(1)土壌...
野菜・花きの難防除病害虫に対する環境にやさしい被害軽減・防除技術 、
摘要 目的:農薬による土壌消毒を行っても防除が難しい野菜類の土壌病害を対象に、転炉スラグを用いた土壌酸性改良やナス台木接ぎ木による被害軽減技術を確立する。また、温暖化等により突発的に発生する暖地性害...
摘要 目的:トマト栽培先進地域で発生が目立つ褐色根腐病について、多発要因を解明、抵抗性台木の評価方法を確立し、土壌消毒効果の維持拡大技術を開発することにより、持続性の高い防除体系の確立を目指す。
加温型周年被覆ハウスにおける果菜類の生理障害の原因解明と対策
摘要 目的:加温型周年被覆ハウスにおける各種生理障害(ホウ素過剰障害、トマトつやなし果)の発生実態と原因を明らかにするとともに対策技術を開発する。また、土壌消毒後の施肥・有機物管理技術を開発する。 、...
摘要 トマトで問題となっている褐色根腐病の多発要因を解明し、抵抗性台木や土壌消毒による防除効果の維持拡大を図り、持続性の高い防除体系を示す。
中山間地域の少量多品目産地における廃棄未利用資源の循環技術の検証と評価
摘要 これまで活用されていない植物等を活用したバイオフューミゲーションによる新たな土壌消毒法を開発する。本年度は、ホウレンソウ萎凋病の防除効果試験として、現地とセンター内ほ場において、ダイコン残渣を...
臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発
摘要 (1)現地実証試験では平成24年3月までにプランター隔離床栽培、潅水処理による土壌中ウイルス濃度低下、紙包み定植等の適応性を実証する。一方、所内試験ではプランター隔離栽培における土質の違いの影響...
摘要 目的:ピーマン産地で被害が拡大している立枯れ性病害に対して、詳細な発生要因を解明し、防除法を確立する。 成果:(1)現地の立枯れ症の主要因は疫病菌であるが、リゾクトニア属菌の関与も示唆された。...
摘要 目的: 施設園芸で用いられている蒸気土壌消毒の露地圃場に対する効果を試験し,その実用性を検討することで,化学合成農薬に依存しない環境にやさしい防除技術の開発につなげる。 成果: (1)PCR-DGGE...
摘要 目的:難防除病害「根腐病」に対する農薬代替技術を検討する。 成果:温湯消毒は病害を抑止したが、出芽が遅れ、肥大が劣った。アルコール土壌消毒は、病害抑止に効果はあるが、化学農薬には及ばない。浅植...
マイクロ波土壌消毒と微生物治療資材を用いた土壌病害の総合防除体系の開発
摘要 目的:本県特産のベニバナインゲンやサツマイモの土壌病害を対象として,各種有効手段を組み合わせた総合防除体系を開発・実証する。 成果:(1)ベニバナインゲン綿腐病に対して,輪作,紙ポット苗移植,...
レタス根腐病及びレタスバーティシリウム萎凋病に対する防除体系の確立
摘要 目的:県内のレタス産地における、根腐病、バーティシリウム萎凋病の発生実態を把握するとともに、輪作、抵抗性品種の有効性、土壌消毒等の効果を確認し、これら病害の防除体系を確立する。
トマト難診断・難防除病害虫の分子生物学的診断法と防除技術の開発
摘要 目的:近年被害が増加しているトマトかいよう病、青枯病、茎えそ細菌病等について、土壌還元消毒や抵抗性台木等の防除効果を検討し、総合的な防除体系を確立する。また、迅速な診断ができる簡易診断法を確立...
加温型周年被覆ハウスにおける果菜類の生理障害の原因解明と対策
摘要 目的:加温型周年被覆ハウスにおける各種生理障害(ホウ素過剰障害、トマトつやなし果)の発生実態と原因を明らかにするとともに対策技術を開発する。また、土壌消毒後の施肥・有機物管理技術を開発する。 成...