
農薬の物理化学的性質と土壌との吸・脱着性及び分解特性との関連解明(129)
摘要 我が国の農業は水田が主であるため農薬の水系への分布率を予測することは農薬の環境影響を予測するため重要である。43農薬(除草剤17、殺菌剤11、殺虫剤15)の環境中の分布を平衡論モデルを用いて計...

摘要 水田への農薬投入量を低減化するためには、生産環境中に放出された農薬の動態を正確に解析・予測する技術を開発するとともに、残効性との関係を圃場レベルで明らかにする必要がある。8年は現在国内で広く用...

表層流出水及び地下水に含まれる農薬のモニタリング手法(121)
摘要 茨城県南部の農業地帯を流れる小河川における農薬のモニタリングを5月上旬から8月下旬にかけて実施した。モニタリングに先立ち、当該地域で使用している農薬を一斉に分析できるよう7年度に使用したガスク...

摘要 谷和原水田圃場における試験から、3種アミド系除草剤(プレチラクロール、メフェナセット、テニルクロール)の残効性については、それらの田面水および土壌溶液(表層0-1cm)中の消長と一年生水田雑草...

水稲直播栽培における難防除雑草の優占化機構の解明と効率的制御法の確立
摘要 多年生雑草等の難防除雑草が発生する水田は直播栽培の不適地とされ、これが直播栽培普及の阻害要因の一つになっている。このため、クログワイなど難防除雑草の直播栽培における発生消長、除草剤の効果の変動...

摘要 雑草の発生後に処理する茎葉処理除草剤では、水稲の雑草制御での一層の省力化や環境への負荷軽減が期待できる。一方、ビスピリバックなどの茎葉処理除草剤は土壌処理剤に比べて日本型水稲品種に強い薬害を示...

摘要 雑草との競合力の優れた水稲品種の開発利用を目的とした。イヌホタルイなどの優占する水田に46品種を移植した場合の雑草の乾物重は、移植38日後の群落内相対照度の低下に伴って減少した。相対照度の低い...

水田の大区画栽培法に対応した効率的機械利用技術の開発(191)
摘要 水田内を走行しながらコーティング種子等の各種資材を広範囲に散布する噴頭回転式広幅散布機の重量バランスの改善、資材供給部の改良を行った。機体の重量配分は、これまで機体前部に一括して搭載していた散...

摘要 6年度に引き続き北陸農試場内大区画圃場(約1ha)及び頸城村Y氏圃場(約1.1ha)を用いた水稲の潤土直播栽培体系化試験を実施した。播種・施肥・農薬散布作業は試作改良を続けている作業幅10mの...

摘要 雑草の薬剤抵抗性は除草剤による水田雑草の効率的防除を進める上で障害となる。この性質は出芽などに関わる生態的特性と、代謝などの生理的特性の遺伝的変異に起因する。多様な農業生態系に適応した雑草の薬...

摘要 帰化雑草アメリカセンダングサの発生を定点観測している茨城県つくば市と伊奈町の水田では、適正な水管理による除草剤の効果と畦畔沿いの手取り除草で殆ど残草を認めなかった。水稲移植3週間後以降に水稲の...

摘要 クログワイの萌芽した塊茎を用い、埋込み深度、株基部深度および処理時期を異にした場合の数種除草剤の影響を調べた。ベンスルフロンメチル粒剤を3g/■またはその半量で処理した場合、 6cmの埋込み深...

摘要 6年度確立したモデル水田土壌実験系に各種農薬製剤を添加し、グルコース添加後のサーモグラムの変動(農薬の影響)を3つの指標(発熱速度定数、ピーク高、発熱量)に基づき解析・検討した。また、各種抗生...

摘要 種子繁殖を行う一年生雑草における種内変異の実態とそれらの雑草制御での意義を、全国各地から収集したイヌホタルイ、コナギおよびシロザを用いて調べた。各草種とも、高緯度産の系統ほど出穂・開花と結実が...

暖地水田における主要雑草の発生・生育予測と除草剤低減技術の開発
摘要 水稲栽培における除草剤使用量低減のため、雑草の発生・生育予測法を確立し、それに基づいた適期防除のマニュアルを作成する。7年度は主要水田雑草であるイヌホタルイおよびコナギの発生生態について検討し...

摘要 暖地水田作において圃場の大区画化が進められるとともに、超省力栽培技術として水稲の直播栽培技術の確立が求められている。これらに対応すべく除草剤の散布作業の軽労化・省力化をねらってフロアブル剤、ジ...

水田強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の開発ーショクヨウガヤツリ、ナガボノウルシ、ヒエ類、キンポウゲ属等(164)
摘要 水田の強害帰化雑草について原産地にはない暖地の水田条件下での生理・生態的特性を解明し、省力的防除体系を確立する。7年度はショクヨウガヤツリについて、耕起時の幼植物の大きさ、代かきによる土壌への...

摘要 近年、九州北部の水田裏作麦圃で発生が増加しているカズノコグサの生態的特性をスズメノテッポウとの対比において解明する。6年度は土壌処理除草剤の効果の変動要因と考えられる発生深度について、温度およ...

防除効果の変動における多年生雑草の遺伝的変異の役割の解明(160)
摘要 九州産のオモダカ23系統についてその所属する変異群の簡易判別法を確立するとともに、暖地水稲作での個体群の動態における種内変異の役割を解明する。所属する変異群の異なる三瀬産、森山産、阿蘇産の3系...

マレイシアの直播栽培における除草剤による水田雑草防除効果の実態評価
摘要 マレイシア・ムダ地区の直播水稲栽培において、除草剤連用下での草種変遷および除草剤耐性雑草の出現に関する実態把握を行うため、除草剤の使用を含めた栽培管理法及び優占雑草の変遷に関する情報の収集を行...