亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導a オガサワラオオコウモリによる農業被害対策~ネットハウスの設置コストとその効果~
摘要 目 的:絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)にオオコウモリが指定され,保護増殖事業が平成22年度より始まった。オオコウモリや野生鳥類と農業の共存を図るため,野生鳥獣に...
摘要 本島北部の森林地帯について、森林施業等が森林環境に与えるインパクト等を明らかにし、適正な森林環境保全と資源の利活用技術を明らかにする。
摘要 本県の山羊生産体制は自然交配が主で産肉性の低下が問題となっており、凍結精液の活用が求められ、優良種畜から長期間、安定的に精液採取するための技術および凍結方法を確立
用途に応じた水稲品種の選抜と栽培法の検討 1)インデイカ系統の適応性評価 2)緑香米の選抜と適応性評価
摘要 目的:亜熱帯気候を生かした用途別水稲品種の選抜と栽培適応性評価を行なう。 成果:やや有望系統としてサリークイーンS2およびR24N2Y1を選抜した。
摘要 目的:本県の特徴である亜熱帯気候を生かしイモ田で栽培可能な飼料稲の選定をおこなう。 成果:飼料用水稲では関東飼239号、関東飼231号の収量が比較的高かった。
摘要 目的:新規野菜品目として栽培技術を確立する。 計画:窒素施肥4レベルで実施中 成果:アスパラガスは亜熱帯地域では経済栽培が2.3年で衰退すると示唆されているが、4年生株においても増収傾向となっており...
摘要 【作物部】 低成分で人畜及び自然環境に安全な、しかも除草効果の高い水田及び畑作用新除草剤の選定と使用法について検討する。 【野菜部】 本県の施設園芸等に必要な野菜用新植物調節剤等の適応性を検討す...
3 病害虫防除試験 (2)未解明病害虫防除技術の検討 c ホワイトサポテ炭疽病の発生(新病害)
摘要 目 的:2008年,亜熱帯農業センター露地試験圃場で栽培中のホワイトサポテの果実に斑点性の病害が発生し,その後2010年まで発生が認められている。ホワイトサポテ栽培の阻害要因となるため,病原菌を特定し...
摘要 目的:亜熱帯の海洋特性を生かした養殖技術の開発を行う。、成果:アカハタの養殖生産性向上試験を実施し、止水飼育法により生産性を向上させることができた。
温暖化に対応した亜熱帯性花き・花木の省力・低コスト生産技術確立
摘要 近年温暖化傾向にあり、亜熱帯性花き・花木の適応地は拡大すると考えられる。そこで比較的低温に強く、管理が容易な亜熱帯性花き・花木を選定し、切り花、切り葉等の生産技術の確立を行う。 1 切り花・切り...
土中出芽性・耐倒伏性に優れた直播適性品種の育成(育種材料の世代促進)
摘要 本研究では、石垣島の亜熱帯気候を利用して、年2~3世代の稲の世代促進、およびその過程での連続戻し交雑等を行う。2作型、3作型ともに、世代促進が無事進行され、2作2期は、各集団400g程度以上...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)長距離移動性イネウンカ類については、トビイロウンカとセジロウンカに適応可能な簡易な微量局所施用装置を用いた薬剤抵抗性検定法を開発した。また、イネウンカ類の飛来源地域における5年間のモニタリ...
(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 ・ メコンデルタ地域におけるミカン園の多数事例について、新植園地のグリーニング病の被害発生に影響する各種要因を定量的に解析・評価し、その結果に基づき圃場条件と耕種概要から農家のミカン栽培開始意...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
(7)熱帯・亜熱帯水域の生物資源の持続的利用及び水産養殖技術の開発
摘要 ・ 漁獲統計および生態学的情報によるチャイロマルハタの資源評価より、漁獲死亡係数は平成20年8月以降増加傾向にあり、マングローブから移出する4カ月齢魚の漁獲圧力が顕著で乱獲状態にあった。・ 資源管理...
摘要 ・ サトウキビ経済品種とサトウキビ野生種Saccharum spontaneumとの種間雑種後代より選抜した品種候補系統BC03-4-452、BC04-4-713、04-4-768について、23年度での品種登録申請に必要な成績を整備した。・ 種...