
摘要 九州中央山地の高海抜地域にはブナ林が広く存在していたが、多くが人工林化された。しかし環境条件の厳しさから成林が危ぶまれる植栽地も多い。このような林分には周辺の天然林から種子の供給があり、混交林...

摘要 森林施業計画策定には、森林の現況等を表した数値情報や森林の存在する位置を示した地図情報等をもとにしている。本年度は数値情報について検討を行った。森林の現況等をとりまとめた数値情報としては森林簿...

屋久島における自然遺産の保全と利用に向けた自然生態系分布情報の整備と相互関係の解析
摘要 世界的にも希有な自然生態系をもつ屋久島について、世界的遺産として後生に継承しながら、自然的価値を活かしつつ地元住民とも共生できる自然生態系の保全管理と利活用を図るための研究が求められている。生...

摘要 去川森林理水試験地25カ年間の水収支計算の結果、平均年雨量は2939mmで、各沢の平均年流出量は■号沢で1884、■号沢では1823mm、最も多い■号沢でも1956mmで、3流域間の差は133m...

沖縄地方における主要森林土壌の保水機能の解明とその評価(599)
摘要 沖縄県林業試験場南明治山試験地内の非伐採流域内の38地点において、簡易貫入試験を行い、表層土層厚および風化層厚を測定した。表層土層厚は谷頭凹地と上部谷壁斜面の一部で厚い。これに対し風化層厚は頂...

摘要 森林総合研究所九州支所では1991年度に熊本営林局と共同で熊本県鹿北町内の国有林に鹿北流域試験地を設定した。本試験地は3試験流域からなり、スギ・ヒノキ林分を中心に一部を広葉樹天然林が占めている...

摘要 雲仙普賢岳においては、火砕流や土石流によって山体の地形は著しく変化し、噴火による周辺地域の被害は多大なものとなっている。1992年に撮影された空中写真と地上定点写真をもとに、火砕流堆積域の変化...

摘要 1)都府県と比較した南九州地域の農家林家の人工林率別の特化係数は60%以上の階層で1を越え、南九州地域の人工林率が極めて高いことを示している。森林保有規模別にみると、おおむね30ha以下の小規...

林家の複合作目に関する情報のデータベース化と経営分析(594)
摘要 1)国及び県の統計資料等から各種特用林産物の生産量、価格等に関する情報を収集、整理し、データーベース化した。2)新聞等の個別情報ソースから九州地域に関係ある複合作目に関する情報収集を行った。3...

モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発
摘要 これまでの研究から、モリシマアカシア林の適地は現状では面積的に限定されている明らかとなった。適地を確保し有効に利用するためには、林道網の整備、機械化を進める一方、地図情報と連結した数理的計画策...

ヒノキ漏脂性病害の漏脂原因の解明及び被害地の環境解析(582)
摘要 ヒノキ漏脂性病害について7箇所の被害林で情報収集と現地調査を行うとともに、穿孔性害虫類の寄生の有無等の調査、被害材からの菌の分離試験を行った。その結果、樹脂流出木が全林分で確認され、樹脂流出原...

摘要 香川県・愛媛県において樹脂胴枯病の現地調査と菌の分離試験を行った。いずれも感染源は林内のネズミサシ、あるいは周辺のヒノキ老木であると推測され、送付された試料からはSeiridium unico...

摘要 高知県土佐山村のシキミ栽培地(標高約800m)でクスアナアキゾウムシの発生経過、加害様相等を調査した。晩春から秋(主に初夏)に根元付近の樹幹に産まれた卵から孵化した幼虫は、主に樹皮下組織を食べ...

摘要 誘蛾灯でのマツカレハ成虫の飛来消長調査の結果、本種は高知市付近では2化性で、発生には4年毎の増減がみられることが明らかとなった。また飛来個体は雄が圧倒的に多かった。高知産と沖の島産マイマイガの...

摘要 スギ・ヒノキ材質劣化害虫であるスギノアカネトラカミキリとニホンキバチの、四国地方における被害と分布状況を把握する方法として、誘引剤を用いたモニタリングによる調査法を試みた。四万十川流域を対象地...

摘要 ニホンキバチとオナガキバチの生態調査及びニホンキバチの防除法の検討を行った。ニホンキバチ成虫は6月下旬~7月上旬をピークとして6~10月まで羽化する。幼虫は約8■と非常に短い孔道中で10~11...

摘要 林業をとりまく近年の厳しい状況の中で、経営目的の不明確化、経営意欲の低下が見られる。四国地方においても高い林地生産力を背景にもちながら、消極的な経営姿勢から伐期を長期に延ばす傾向が見られる。ま...

摘要 高知営林局管内の5地域施業計画区(高徳、松山、四国西南、高知、安芸)内に設定された施業標準地の測定資料の取りまとめと成長解析を行った。齢級別の地域間比較では、スギの直径成長は安芸、高知、松山で...

摘要 高知営林局高松営林署管内浅木原スギ人工林、西条営林署管内西の川山ヒノキ人工林、窪川営林署管内下る川山スギ人工林の各収穫試験地において定期調査を実施し、直径、樹高等の時系列成長データの解析を行っ...

摘要 枝打ちが形状比(H/D)におよぼす影響を解明するため、枝下直径が4cmになるよう2~3年ごとに枝打ちを4~5回繰り返した若齢ヒノキ4林分とスギ1林分で、それぞれの対照林分と比較検討を行った。対...