摘要 目的 : クリシギゾウムシの防除はヨウ化メチルくん蒸処理が平成29年で当剤の製造・販売を中止すると発表。令和4年以降くん蒸処理薬剤がなくなるため、代替防除技術の対応が必要である。令和元年にヨウ化メチ...
摘要 目的 : クリシギゾウムシの防除はヨウ化メチルくん蒸処理が平成29年で当剤の製造・販売を中止すると発表。令和4年以降くん蒸処理薬剤がなくなるため、代替防除技術の対応が必要である。令和元年にヨウ化メチ...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 自家和合性でヤニ果が少ない大ウメ2新品種「麗和」及び「和郷」を品種登録出願した。モモ新品種「ひめまるこ」と「渋皮がむきやすいニホングリ果実の安定生産体系」の普及に向けた標準作業手順書(SOP)を作成...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
摘要 CSNV感染を確認するため、ウイルス診断法の効率化を図り、感染株を材料としてウイルスフリー化のための茎頂培養技術を確立する。茎頂の採取時期や温度処理などの条件によるウイルスフリー化の効果を明らか...
摘要 ・温湯処理による防除、採穂したキク挿し穂に温湯処理を行うことで、両品種ともに白さび病の罹病程度は軽減されたが、完全な撲滅はできなかった。活着した挿し芽苗に35℃3日間の恒温処理を行うことで、白さび...
摘要 1)白紋羽病菌に感染してその病原力を弱める新種の菌類ウイルスを発見した。この菌類ウイルスを白紋羽病菌に人工的に接種することに成功し、病原力が強い白紋羽病菌にこのウイルスを感染させるとその病原力...
摘要 本県特産品であるニホンナシは、現在、台湾、アメリカ、カナダなどに輸出されている。輸出国で検疫対象の病害虫が確認された際には、禁輸等の措置がとられる。しかし、収穫後の生産物に対する農薬散布は不可...
化学合成農薬によらない水稲種子伝染性・土壌伝染性病害の防除法の確立
摘要 細菌性病害について、温度・処理時間による発病の差異が認められた。温度(45~55℃)と処理時間による発芽率への影響が明らかとなった。 研究対象 水稲 戦略 土地利用型農業 専門 病害 部門 水稲
キュウリモザイクウイルス弱毒株を利用したトウガラシ・トマトマザイク病防除技術の現地適応性調査及び弱毒株の特性改良
摘要 キュウリモザイクウイルス(CMV)の弱毒ウイルスを利用した防除技術の開発に向け、作出した有望CMV弱毒株についてほ場レベルでの防除効果を検証し、有望株については現地適応性を明らかにする。温度処理に...
摘要 既存のCGMMV弱毒株SH33cのさらなる弱毒化のために温度処理などにより、さらに弱毒と思われるSAMとSU32を選抜して、メロンでの病徴の軽微なことと干渉効果を確認した。西日本各地から分離し...
低温及び高圧法利用による貯穀害虫防除新備蓄システムの確立(120)
摘要 (小課題名:貯穀害虫防除システムの確立)米穀の安定供給は、21世紀に向けた食料政策上の重要課題であるが、それの達成には米の貯蔵・流通過程における害虫類による品質劣化と損耗問題を解決することが不...
摘要 米穀の安定供給は21世紀に向けた食料政策上の重要課題である。これの達成には生産後の米穀の貯蔵・流通過程での害虫類による品質劣化と損耗問題の解決が必要である。本課題では、二酸化炭素の圧力、処理温...
リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(161)
摘要 埼玉県のわい性リンドウから分離したクローバ葉脈黄化ウイルスについて、亜硝酸、紫外線および温度処理を行い、ソラマメに弱い病徴を呈する弱毒有望株を一次選抜した。同様にわい性リンドウから分離したソラ...
摘要 オゾン層破壊物質である臭化メチルは、その使用を15年後までに全廃することが合意された。本剤は現段階で土壌病害虫防除に不可欠の土壌消毒剤であり、代替技術の開発と利用が急務となっている。そのため、...
カンキツで越冬するアブラムシ類の越冬卵のふ化機構の解明(260)
摘要 ユキヤナギアブラムシのカンキツタイプとユキヤナギタイプの春の発生を予測するための基礎資料として、越冬卵の休眠覚醒機構について検討した。両タイプの卵をガラス容器内でろ紙に産卵させた。これらの卵を...
摘要 花き類には多種のウイルス病が発生し、安定生産の隘路となっている。そこで、栽培の多い施設栽培花き類に発生するウイルスの種類、性状、発生生態、診断方法を明かにし、ウイルス病の防除対策の確立に資する...
摘要 ヒノキでは枯死当年の加害数(孵化幼虫数)は3~40頭/木と少なかったが、どの木でも成虫がみられ、幼虫の多くは樹脂によって死亡したものと推測された。丸太飼育した成虫の卵巣発育は13℃の温度処理で...
カンキツで越冬するアブラムシ類の越冬卵のふ化機構の解明(278)
摘要 カンキツタイプの越冬卵を4℃の低温に0~80日おいた後10.1~15.5℃に昇温した。カンキツタイプの卵のふ化率は、全般にユキヤナギタイプより低く、特に低温期間なしで12℃以上に昇温した場合と、...