摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性等を備えた温暖地向き複合病害虫抵抗性品種の育成
摘要 Grh3導入系統の育成に関して、稈長等が改善した個体の選抜、Grh5導入系統の育成に関して、遺伝背景を改善しGrh5遺伝子が固定した系統の選抜を行い開発に目処をつけた。pi21導入系統の育成の際に粒重が低下...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
摘要 地域条件に適合した高TDN(可消化養分総量)収量のイネ発酵粗飼料用多収イネ品種については、a)北海道地域では、中生でいもち病抵抗性と耐冷性が強く、「きたあおば」より地上部乾物収量が多い新配付系統「...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 子実収量、TDN収量および病虫害抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料(WCS)用品種や飼料用米品種育成のための選抜を進めた。また、これまでに育成した品種について、現地試験等により実用性を確認...
h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)平成20年6月に西日本に飛来したヒメトビウンカは、薬剤感受性や保毒虫率が国内土着個体群の特性と明確に異なることから、中国江蘇省を飛来源とした海外移動であることを明らかにした。また、これが契機...
わが国に発生するジャガイモウイルス病の総合検定システムの確立
摘要 i)我が国で発生記録がある12種全てのジャガイモウイルスを遺伝子診断により検出できる総合検定システムを確立した。ii)インド型イネ品種由来のイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-i領域のゲノム構造を明らかに...
摘要 本研究課題では、パキスタン原産インド型イネModanに由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iのポジショナルクローニングによる単離を目的とする。イネ第11染色体に座乗するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-i...
摘要 本研究課題においては、インド型イネに由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iのポジショナルクローニングを目的とする。11年度は、近交系(黄金晴×月の光に由来するF7種子)を利用して、抵抗性遺...
温暖地・暖地向けホールクロップサイレージ用イネ品種の育種技術の開発(79)
摘要 飼料イネ品種として既存のイネ品種を越える子実・茎葉収量、TDN収量、さらに低コスト生産のための直播栽培適性や複合耐病虫性を備えた品種を育成する。飼料への利用性が考えられる水稲品種系統を移植と乾...
摘要 イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stv-biは日本型イネに導入されて以来、単独で、安定した抵抗性を示している。本研究課題では、イネの第11染色体に座乗している抵抗性遺伝子と密接に連鎖する分子マーカーを...
摘要 インド型イネ「Modan」に由来する抵抗性遺伝子Stv-biは、日本型イネに導入されて以来、単独で、安定した抵抗性を示している。分子マーカーによる解析から、本抵抗性遺伝子は第11染色体に座乗し...
摘要 本研究課題は、インド型イネ「Modan」に由来する抵抗性遺伝子Stv-biについて、染色体座乗部位を遺伝子分子地図上に特定し、遺伝子単離の基盤となる抵抗性遺伝子近傍のマーカーの開発及びそのマー...
摘要 イネ縞葉枯病抵抗性品種の育成の抵抗性遺伝子源となったインド型イネ「Modan」に由来する抵抗性遺伝子Stv-biについて、染色体座乗部位を遺伝子分子地図上に特定することを目的とする。さらに、遺...
摘要 イネ縞葉枯病抵抗性品種の育成の抵抗性遺伝子源となったインド型イネ「Modan」に由来する抵抗性遺伝子Stv-biについて、染色体座乗部位を遺伝子分子地図上に特定することを目的とする。さらに、遺...
摘要 イネ縞葉枯病は中国・韓国及び我が国に発生するイネウイルス病の重要病害の1つである。現状では本病害の防除は抵抗性品種の育成に大きく依存してきた。本研究課題では、抵抗性品種の育成において抵抗性遺伝...
摘要 イネ縞葉枯病は中国・韓国及び我が国に発生するイネウイルス病の重要病害の1つである。現状では本病害の防除は抵抗性品種の育成に大きく依存してきた。本研究課題では、抵抗性品種の育成において抵抗性遺伝...