摘要 授乳期の母豚の養分要求量はNRC、ARC及び日本飼養標準間に違いがあり、また、泌乳能力が高く、子豚の離乳時体重が大きい系統造成豚については明らかにされていない。多頭化が進む中で養豚農家は、住民の環...
摘要 各種周産期病の発生を抑制しつつ効率的な乳生産を確立するため,分娩前後のタンパク質・エネルギーバランスのとれた栄養管理法を植物性タンパク質源である食品製造副産物の利用の検討により,飼料コスト,環...
摘要 <目的>畜産業から発生する悪臭の低減技術および飼養管理過程における排泄物低減技術を確立し、畜産業における環境問題対策の推進を図る。<計画> ・堆肥化過程における悪臭発生メカニズムの調査のための...
摘要 従来の寒地型混播草地における放牧育成では、一般的に舎飼いに比べ増体が劣る。これは、牧草の品質や乾物摂取量の不足等に起因すると思われる。そこで、放牧育成に適した草種の選定と管理法を検討し、放牧...
摘要 1.目的:酪農経営における戻したい肥利用技術を検討し、ふん尿の敷き料としての有効活用を図る。 2.計画: (1)適正な戻したい肥の生産と利用技術の検討 (2)現地利用技術の検討 3.期待される効果:...
黒毛和種子牛におけるパンゴラグラス(トランスバーラ)給与効果
摘要 目的:一般に暖地型牧草は、消化率・栄養成分において寒地型牧草に比較して劣る草種であるとされ、栄養価の面からチモシーなどの輸入乾草が活用されている。そのような中、パンゴラグラス(品種:トランスバ...
摘要 牛の法定伝染病であるバベシア病は、28年間に亘る「牧野ダニ駆除事業」の結果、オウシマダニが撲滅されたことによって清浄化された。しかしながら、八重山地域ではオウシマダニとは発育環の異なるチマダ...
家畜伝染病による鶏卵移動禁止措置等の緊急事態における鶏卵生産調整技術の開発
摘要 1.背景・目的:家畜伝染病予防法では、家禽伝染病として高病原性鳥インフルエンザ、家禽コレラ、ニューカッスル病、家禽サルモネラ感染症の4種類が定められている。このうち高病原性鳥インフルエンザ発生...
摘要 1 目的:家畜の放牧は荒廃農林地や里山等の管理に利用でき、地域の景観保全や農地管理に有効である。また、荒廃した傾斜地の下草刈りは労力と時間がかかり、危険を伴うことが多い。そこで、性質が温順で管...
中山間地域の平飼養鶏を介した未利用木質系資源の有効活用技術の開発
摘要 中山間地域で排出される製材チップ、樹皮、剪定枝等の木質系資源の有効活用を図るため、平飼養鶏の敷き料としての利用性や堆肥化を高める技術を確立する。産卵鶏の敷料に杉皮を使用して試験を実施中。 研...
摘要 養豚農家において畜産環境対策は重要な課題であり、特に尿汚水処理及び臭気対策の取り組みが緊急の課題となっている。このような中、従来の豚舎よりも安価で糞尿をその場で敷料と混合し発酵させることによ...
摘要 研究のねらい:・野外飼養牛における血中硝酸態窒素濃度の実態を把握する。・血中濃度と疾病発生状況との関連等を解明する。 これらをもとに農家を指導し、生産性向上、疾病予防、畜産環境対策等の一助とす...
摘要 放牧場産子は育成時の発育が劣るとされ、子牛市場における市場価値が低い状況にあり、またその肥育成績も不明な点が多い。そこで放牧場産子と舎飼産子を同一条件で肥育し、産肉能力に差がないことを検証する...
摘要 放牧地で分娩・育成された子牛は、舎飼産子に比べ発育が劣るとされている。そこで放牧場産子で舎飼産子並の発育を確保するための粗飼料の給与技術を開発し、その有効性について現地実証試験を行う。子牛を4...
摘要 大型機械による収穫・調製の困難な狭小分散地においては、ブッシュクリーナを用いて牧草の収穫・調製が行われているが、労働負荷が大きい。水稲用バインダによる刈り取りとハセ掛けによる乾草調製を行い、ブ...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 1)遊休桑園の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価 ア 現地実証
摘要 中山間地域に数多く存在する遊休桑園を黒毛和種の放牧に利用して有効活用を図るため、現地実証において過年度造成草地の放牧利用(1、2年目)を行い植生及び牧養力等を調査し、さらに前年度に固形肥料散布機...
摘要 草地試験場山地支場で開発された天水集水方式を参考にして遊休農地等における放牧家畜の飲水確保技術を確立する。船引町に設置した施設では、3月~12月の282日間における飲水を確保することができたが、6月...
中山間地域特性を活かした生産技術開発試験 4絹糸昆虫の新利用技術の開発 (1)野蚕繭の安定生産技術の確立 ア野蚕の安定飼育技術の確立
摘要 天蚕の年2回飼育法について検討する。天蚕の卵の孵化率を80%以上得るためには、3月5日までに冷蔵庫のチルド室で冷蔵を開始する必要がある。2回飼育の場合稚蚕期を天敵が侵入しない状況で飼育することは、...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 目的:水田農業における肉用牛導入および転作田を利用した高品質牧草生産による経営の複合化・多角化に向けた技術的・経営的課題を整理し、有効な技術の体系化・現地実証や経営モデルの策定などにより、「地...