摘要 目的:「低コスト造林に適した育苗技術(低コストコンテナ苗の育苗技術、植栽後の成長が早いコンテナ苗の育苗条件、品種)」、「低コスト植栽技術(現地に応じたコンテナ苗の植栽技術、植栽後の成長が早いコ...
大型製材工場に対応した原木の供給と皆伐後の更新推進に関する研究
摘要 目的:計画的な原木供給のためには、皆伐による供給可能量の把握や皆伐も考慮した集約化が必要であるとともに皆伐後の再造林が必要であるが、近年の低迷した木材価格やニホンジカの生息範囲の広がり等から、...
摘要 (1)ポット育苗の歩留まりについては、成苗率を高められる4月下旬までの鉢上げ時期において、鉢上げ時期や育苗管理法などからコストの細部を検証する。早期成園化が可能な栽植距離については、畝幅、ベッ...
c.中山間・傾斜地の立地条件を活用した施設園芸生産のための技術開発
摘要 1)棚田地帯のほ場の再整備技術について、計画区画の切盛土量や法先発生位置の計算精度を上げるため、区画高さ自動調節機能等を付加したほ場設計支援システムを開発した。2)自然災害対策技術について、21...
c.中山間・傾斜地の立地条件を活用した施設園芸生産のための技術開発
摘要 1)棚田地帯のほ場の再整備技術として、整備に伴い発生する法面の法先座標を取得する機能及び切盛土量を計算する機能を有するほ場設計支援システムを開発した。また、ハウスへの水供給装置における渓流水中...
摘要 中山間地域の遊休農地や牧場傾斜地の有効活用を図るため、シバ型草地の簡易造成技術について検討した。ノシバの育苗にはライナー植え付けよりも播種の方が作業時間が短く実用的であった。7月から露地育苗...
摘要 傾斜ハウス・養液システムを利用した夏秋トマトの安定生産技術を開発した。現地での栽培試験の結果、慣行の簡易雨よけ栽培に比較して、平均2倍以上の安定した収量が得られ、殺虫剤の使用量が半分以下に削減...
摘要 放牧草地傾斜地の保全と夏枯れ対策として、育苗後、放牧地に移植するシバ草地造成法について検討する。シバ草地造成について、シバ苗の作成や生育特性についての知見を得られ、冊子「牧草の放牧利用のすすめ...
3 草地の管理利用技術の確立山間傾斜地におけるシバ草地造成技術の開発
摘要 牧養力が低下した既存放牧地に放牧しながら、長草型草種を採食させて日照を確保しポット苗移植によるシバ草地の短期造成技術を開発する。(1)平成13年に移植した3種類のシバの生存率は、2頭/65a区が80%以上...
摘要 山間地の小区画・不整形で傾斜した圃場に建設できる平張型傾斜ハウス建設マニュアルを作成し野菜・花きの周年栽培技術を開発した。i)平張型傾斜ハウスは軒高が2.5~3mで四方に巻き上げ式の換気窓があるた...
園芸作物のストレス診断技術の開発とこれに基づく品質管理のための基礎研究
摘要 ポット栽培のウンシュウミカンを供試し、灌水量を変えて異なる程度の乾燥ストレスを与えた。赤外線放射温度計による熱画像から、乾燥ストレスを受けている樹では葉温が高いことが認められた。また、乾燥スト...
高付加価値野菜・花き生産と周辺地管理の一体的営農システム(27)
摘要 営農試験地において水稲及び夏秋トマトの月別作業時間を調査して、作業競合を回避した夏秋レタスのトンネル栽培を導入した。5月下旬~6月中旬播種、7月下旬~8月下旬収穫及び8月上~中旬播種、10月中旬...
摘要 足場汎用パイプをクランプで接合した平張型傾斜ハウスの構造強度は風速50m/秒に耐えうることを証明した。平張型傾斜ハウスを傾斜度17.5度、奥行き25mの傾斜畑に設置するための設計及び施工マニュ...
園芸作物のストレス診断技術の開発とこれに基づく品質管理のための基礎研究
摘要 四国地域の主要園芸作物であるカンキツ類及び花き類は高品質の生産が望まれるが、近年多く発生する異常気象により夏季には高温乾燥害を受けやすく、カンキツでは樹勢低下が花きではロゼット化等が問題となっ...
摘要 高付加価値生産システムとして自然換気方式及び循環扇利用による外気導入・空気撹拌装置、低コスト暗渠設置法を開発した。傾斜地資源活用型生産システムとして湧水を利用した野菜・花き育苗装置を開発した。...
摘要 カリウム及びリン酸は塩素または硫酸化合物以外のノンストレス型肥料で基肥施用し、窒素成分は尿素液肥または被覆尿素で施用することにより、土壌に化学的ストレスを与えることなくホウレンソウの持続的栽培...
摘要 条件不利地である中山間傾斜地域の未利用資源を開発し、高付加価値野菜・花き生産と周辺地の環境保全が一体となった栽培システムを開発するため、先導的傾斜地栽培技術を活用した環境保全的低投入型野菜・花...
摘要 アーチ型傾斜ハウスを供試して、傾斜および垂直方向における温度分布特性を解明するとともに、妻面および側窓の自然換気法ならびに循環扇、ダクトによる温度勾配の緩和法を明らかにした。傾斜畑で夏秋トマト...
摘要 四国地域における水稲生産及び転作対応の特徴を検討した。高米価の獲得策としての早期米や特栽米は、高価格が期待できる盆前出荷は地域的に限定される上、価格の下落のため、今後の増加はあまり見込めない。...
摘要 本年度は流域別の産地調査として、吉野川と四万十川流域の野菜産地を調査し、苗供給及び集出荷・選果過程での産地間連携の条件を解明した。このうち野菜苗に関しては、隣接する町村が共同で育苗施設を整備す...