果菜類における総合的作物管理を目指した総合的病害管理技術の開発
摘要 目的: 果菜類におけるIPM技術の残された課題を解決し,それら技術を総合的に実施し効果を評価する。 得られた成果: ①キュウリの地上部病害について,中下位葉重点防除,品種抵抗性及び化学剤や気門封鎖...
1.受託研究事業 3)新農薬適応性試験 ①野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]殺虫剤17試験(イチゴ・ア...
摘要 目的: ①転炉スラグの散布に用いる機械の検証を行うとともに、細粒化資材の検討を行い、散布時間の短縮を図る。 ②ピーマンの立ち枯れ症状、うどんこ病、斑点病の抑制効果を検証する。 ③加工業務用野菜の適用...
農業産業化ジャパンクオリティ・システム形成に向けた革新的生産技術体系の確立
摘要 パセリーうどんこ病およびホウレンソウべと病に対し・UV-Bの有効な照射条件を明らかにした。
摘要 目的:越前ガニの殻を牛糞に混合して発酵温度を上昇させるとともに、植物の疫病および連作障害の発生を抑制することが確認されているキチン・キトサンを豊富に含むカニ殻の特性を生かした良質堆肥生産技術を...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 、成果:(1)水稲の育苗箱施用殺虫剤3剤について検討したが、ウンカ類の飛来が非常に少なく効果は判然としなかった。 、(2)2剤の殺...
(2)難防除害虫に対する農薬使用量低減をめざした機能性展着剤の利用技術
摘要 目的:難防除害虫は農薬のかかりにくい部位に寄生しているため、機能性展着剤を農薬に添加することで農薬の効果を高め、防除効率を上げることできないか検討する。、結果:サヤエンドウのナモグリバエに対し...
中山間地域の少量多品目産地における廃棄未利用資源の循環技術の検証と評価
摘要 「地域未利用資源の活用条件の解明」では、山口県における黄カラシナの栽培特性の解明を把握し、7月の梅雨期での栽培が不利であること、8月から10月にかけてカブラヤガ、アブラムシなど複数種の害虫の発...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立-野菜編-(II期)
摘要 地域有機資源の循環をすすめ,土壌,水質そして農産物にやさしい持続的な栽培栽培の定着を最終目的とした。第I期では有機質肥料を用いた施肥法と農薬節減 防除法の個別技術の確立を図り,施肥技術では有機...
鳥取ブランド園芸作物開発のための減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
摘要 低農薬栽培体系下において、発生増加が懸念されるクワゴマダラヒトリの発生状況を調査した結果、本害虫のほ場への侵入期間は1ケ月半の長期間におよび、主に日中に侵入、加害するものと推察された。また、産...
摘要 塩分を含む水を電気分解することによって得られる酸性電解水の散布頻度が高いと、レタスの生育は抑制され、レタスといちごの葉の障害の程度が大きくなった。レタスでは葉に斑点が出る障害が、いちごでは葉の...
摘要 夏秋野菜における病害の発生実態を知るため、野菜茶試(盛岡)の露地圃場で自然発生する病害を調べた。ニンジンでは、苗立ち直後に苗立枯病、生育後期に根腐病が発生した。このほか、生育後期に黒葉枯病、軟...