摘要 i)温度と植物体の濡れ継続時間を用いた病害発生の汎用モデルを使った病害予測モデルをナシの黒星病と黒斑病で検証し、実効性が確認できた。現場での利用を進めるため複数の気象データベースに対応すること...
森林群落の多様性評価のためのモニタリング手法の開発と森林動態データベースの確立
摘要 森林群落の多様性評価のためのモニタリング手法の開発と森林動態データベースの確立当年度の試験研究方法:全国8カ所の天然林試験地で様々なモニタリング調査を継続した。試験地は以下の8カ所である。苫小...
摘要 ダイオキシン分解能を有する木材腐朽菌の選抜・評価及び分解代謝機構の解析を行う。菌床を用いた土壌混合浄化法の開発および土壌の汚染浄化に取り組む。内分泌かく乱物質プロジェクト研究成果のファクトデー...
摘要 当年度の試験研究方法:森林病虫害発生情報を基に、地域毎に被害拡大が危惧される病虫害発生を監視し、その発生動向を予測する。樹木ファイトプラズマ病害の被害実態を解明する。マンサクの葉枯れ被害の実態...
摘要 i)気温と葉の濡れ時間からナシの黒星病感染を予測するモデルと、降雨と湿度の気象観測データから葉の濡れ時間を推定するモデルを開発した。この二つのモデルを組み合わせることにより、気象データベースを利...
摘要 外国から導入した稲の200系統を亜熱帯条件下で栽培し、植物遺伝資源調査マニュアルに従って、一次及び二次特性(葉いもち病抵抗性、耐倒伏性)について調査をし、また種子の増殖を行った。国内外から導入...
摘要 1.当年度の研究目的 農耕地にもダイオキシン類が存在していることが明らかになり、汚染土壌の除去・分解など汚染された土壌の修復が緊急の課題となっている。開放系での使用が可能な木材腐朽菌を利用し...
土壌の物質代謝に関与するグラム陰性細菌の簡易同定手法の開発(67)
摘要 データベース(DDBJ,NCBI,EMBL等)に登録してある1503株の細菌(357属、1233種)の16S rDNAの塩基配列から、4種類の制限酵素(HaeIII, Hha I, Alu I, Rsa I)による切断長を計算し計算値データベースとし、UPGM...
摘要 森林環境においても環境ホルモンが様々な経路で動植物中に蓄積し、それらがいろいろな種の生存に影響を及ぼすことが懸念されている。一方、木材を燃焼したときにダイオキシンが発生することが知られ、特に建...
マレーシア産木材腐朽菌類の分布調査と種の多様性の解析(871)
摘要 これまでに収集したマレーシア産木材腐朽菌類の培養菌株のうち,子のう菌類2科7属30種,担子菌類8科33属59種を同定し,菌株リストを作成した。これによりマレーシア低地熱帯林に分布する主要な木材腐朽菌...
マレーシア産木材腐朽菌類の分布調査と種の多様性の解析(113)
摘要 これまでに収集したマレーシア産木材腐朽菌類の培養菌株のうち,子のう菌類2科7属30種,担子菌類8科33属59種を同定し,菌株リストを作成した。これによりマレーシア低地熱帯林に分布する主要な木材腐朽菌...
摘要 ジーンバンクに保存中またはこれから保存されようとする遺伝資源の1次・2次特性を調査するとともに再増殖を行うことを目的とする。試験期間中にジーンバンク保存中の遺伝資源を中心に,とうもろこし398品...
摘要 11年度は極良食味・強稈で縞葉枯病・穂いもちに抵抗性の早生系統「関東203号」を育成した。この系統は12年度以降都府県に配付して地域適応性を検討する予定である。育成中の系統並びに初期世代につい...
摘要 ジーンバンク事業において収集保存された微生物遺伝資源のうち、登録菌株は17,926株であり、新規登録株の来歴情報等データベースに整備した。不完全糸状菌類世代形成菌群のうち、いもち病菌は、改変WSH培地...
水稲の1,3-β-グルカナーゼ遺伝子の構造解析とストレス耐性強化法の開発(201)
摘要 水稲の1,3ーβーグルカナーゼ遺伝子を単離し、その発現解析から遺伝子の生理機能を推定し、遺伝子をイネに再導入して環境ストレス耐性や耐病性を改良することを目的とした。11年度は、イネ1,3ーβーグ...
摘要 高乾物生産性と複合耐病虫性、直播適性との結合等を目的に交配を行い、高乾物性が期待される育種材料について選抜・固定を進めた。また、奨決データベースから検索した多収品種・系統と育成中の高乾物生産性...
摘要 温暖地東部に適する良質・良食味の品種を育成する。10年度は極良食味・多収で縞葉枯病に抵抗性の中生系統「関東200号」と強稈・良食味でいもち病圃場抵抗性極強の晩生系統「関東202号」を育成した。...
マレーシア産木材腐朽菌類の分布調査と種の多様性の解析(822)
摘要 マレーシアのPasoh試験地において、森林内の枯損木、倒木等に発生していた木材腐朽菌類の子実体約300点を採集し、それらの子実体の組織、胞子あるいは腐朽材から菌株の分離培養を行い、約100株の...
マレーシア産木材腐朽菌類の分布調査と種の多様性の解析(104)
摘要 マレーシアのPasoh試験地において、森林内の枯損木、倒木等に発生していた木材腐朽菌類の子実体約300点を採集し、それらの子実体の組織、胞子あるいは腐朽材から菌株の分離培養を行い、約100株の...
摘要 転移因子は微生物の進化や環境適応にとって重要なゲノム可塑性を生み出している。そこで、農業関連細菌から転移因子を単離するため、これらに転移因子補足ベクターを導入したところ、イネもみ枯細菌病菌(P...