施設栽培シシトウにおけるモトジロアザミウマおよびクリバネアザミウマの生態解明と防除法の開発
摘要 目的:施設栽培シシトウにおける両種の発生生態の解明、有効薬剤の探索に取り組むとともに、物理的あるいは生物的防除法を活用した防除技術を開発する。、成果:県内での発生場所および寄生する雑草の種を確...
摘要 一般的に斑点米カメムシ類の多くでは、吸汁によって斑点米が形成されるのは乳熟期(出穂1週間以降)からであることが知られ、出穂期の防除を行っていない例が多いが、北海道での本カスミカメムシによる斑...
摘要 一般的に斑点米カメムシ類の多くでは、吸汁によって斑点米が形成されるのは乳熟期(出穂1週間以降)からであることが知られ、出穂期の防除を行っていない例が多いが、北海道での本カスミカメムシによる斑...
高設栽培イチゴにおける広食性天敵を活用した害虫防除技術の開発
摘要 ヒメオオメカメムシを活用した高設栽培イチゴの害虫防除技術を開発する。 、1.アザミウマ密度が低い時期からのヒメオオメカメムシ放飼は、アザミウマ類の個体数及び果実被害を抑制するが、アザミウマの...
摘要 一般的に斑点米カメムシ類の多くでは、吸汁によって斑点米が形成されるのは乳熟期(出穂1週間以降)からであることが知られ、出穂期の防除を行っていない例が多いが、北海道での本カスミカメムシによる斑...
クリーン農業による環境保全効果の指標となる天敵生物の選定(大豆ほ場における指標天敵の選定)
摘要 目的:天敵種の回復を通して減農薬栽培の持つ環境保全効果を確認するするための指標天敵を選定する。 成果:認められた天敵昆虫はアブラバチ(マミー)類,クサカゲロウ類,ヒメハナカメムシ類,カメムシ類,...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)化学肥料を減量する家畜排せつ物活用技術に関しては、ほ場面積約11haでイネ科牧草とトウモロコシを生産し、搾乳牛頭数30数頭を飼養する酪農実験農場の飼料生産を8.2ha の4年1巡のトウモロコシ・アルファ...
摘要 1)果樹害虫の減農薬管理のため、ネギアザミウマの合成ピレスロイド抵抗性について遺伝子診断技術を確立した。薬剤作用点であるナトリウムチャネルをコードする遺伝子に3種類の点突然変異が存在し、抵抗性...
摘要 目的:慣行栽培と比較して殺虫剤使用回数を削減した減農薬栽培(クリーン農業)における害虫と天敵種の発生状況を調査し、天敵種の回復を通して減農薬栽培の持つ環境保全効果を確認し、天敵生物を環境保全効...
摘要 1)カメムシ寄生蜂(チャバネタマゴクロバチ)については、発育時に短日処理を行うことにより、雌成虫の造卵抑制及び、低温耐性を獲得することを見出した。2)くり害虫であるモモノゴマダラノメイガに対し...
摘要 1)天敵昆虫による密度抑制機構の解明については、19年度におけるクリタマバチ虫えい数の増加の確認に引き続き、本年度には虫えい当たりのチュウゴクオナガコバチの羽化数の減少を見出し、チュウゴクオナガ...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 (1)未熟稲ワラを3t/10a施用した抑制トマト栽培では、生育やハウス内二酸化炭素濃度に差がなく、施用量をさらに増やす必要が認められた。(2)アスパラガスの伏込み促成栽培の収量は伏込み開始時の根株重と相関...
摘要 (1)天敵糸状菌Paecilomyces fumosoroseusのモモシンクイガに対する殺虫活性は15℃で最も高く30℃では消失することを明らかにした。(2)NIAES-AeAl2およびSeHe920Y7培養系でのクサギカメムシとツヤアオカメムシ...
摘要 目的:稲・麦・大豆等の病害虫調査を行い、毎月、予察情報を作成する。また、病害虫診断、現地指導を実際に行う技術を構築する。成果:(i)月1回、病害虫発生状況を報告した。斑点米カメムシの診断から、アカ...
水稲有機栽培を支える雑草・病害虫防除技術の確立 (2)病害虫防除技術
摘要 温湯種子消毒に代わる種子消毒法について検討したところ、イネばか苗病に対して、エコホープドライ(微生物農薬)は、テクリードCフロアブルと同等の高い防除効果を示したが、TKS-1(精製木酢液、未登録)...
中山間地域特産作物の需要対応型栽培技術の開発と新品目導入に関する研究
摘要 地元のクリ生産者や和菓子屋から要望の強いクリの極早生品種および「国見」に代わる品種を育成するため、1995年~2001年交配の約740個体について特性調査を実施し、最も有望な11個体を第一次選抜した。ク...
摘要 目的:農薬成分回数5回以内、窒素施肥量の30%以上を有機物で代替する水稲栽培の実証により、高度なYES!clean栽培の普及を図る。 得られた成果:温湯種子消毒、発生雑草予測、発生害虫モニタリングなど既往...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明(A571)
摘要 ドウガネブイブイの幼虫休眠の内分泌支配を知るため、生理食塩水を休眠幼虫に投与したところ休眠覚醒が起こり、水分上昇が内分泌系に作用していることが示された。乾燥したネムリユスリカ幼虫は水に戻すと蘇...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (2)斑点米カメムシ類の効率的防除法の確立
摘要 (1)クモヘリカメムシおよびホソハリカメムシに対して、粒剤の処理によりカメムシ類の生息数が少なくなる傾向であったが、その程度は対照薬剤のトレボン粉剤DLより低かった。また、斑点米抑制効果も認めら...
3 中山間地域におけるクリーンエネルギーを利用した野菜の省力安定生産技術 ii技術開発(2)露地ナスの総合防除技術の確立
摘要 黄色蛍光灯による夜行性害虫の飛来回避・産卵抑制効果及びバンカープランツによる微小害虫の被害軽減効果並びに土着天敵の分布・増殖に及ぼす影響について検討し、天敵に影響の少ない農薬を組み合わせた露地...