
摘要 アブラナ科野菜の苗立枯れ症を生物的に防除する技術を開発するため、作物病害糸状菌を摂食するトビムシ類を野外から選抜し、大量増殖系を確立することを目的とした。新たに収集したトビムシ類のうち、シロト...

摘要 ハルザキヤマガラシはアブラナ科植物としては例外的にアブラナ科作物の重要害虫であるコナガの加害を全く受けないため、コナガ抵抗性アブラナ科野菜の育種素材として有望と考えられる。11年度は、ハルザキ...

アブラナ科野菜における根こぶ病抵抗性遺伝子の分化機構の解明(155)
摘要 12年度は、半数体倍加(DH)系統の根こぶ病抵抗性検定を行った。供試した4つの根こぶ病菌は、11年度までの結果と同様に、市販ハクサイF1品種に対して異なる病原性を示した。供試した4菌すべてに対して、親系...

摘要 従来のレース検定法では判別できなかった根こぶ病菌についても、病原性を判別しうる方法を開発した。本判別法により、根こぶ病抵抗性品種の罹病化が、菌の病原性の分化に起因すると考えられた。また、抵抗性...

摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...

摘要 殺虫剤抵抗性を高度に発達させて、化学的防除が困難になっているコナガの生物的防除法を開発するために、土着寄生蜂および海外から導入した寄生蜂の野外放飼によるコナガ密度抑制技術の確立を目的として研究...

摘要 ワックスレス型ナタネの圃場における耐虫性を評価した。5月中旬から7月にかけて、圃場に東北農試で育成した「はるの輝」、「育成途中のワックスレス系統」のワックスレス型2品種と、「トワダナタネ」、「...

摘要 近年、ハクサイ根こぶ病抵抗性(CR)品種の罹病化が問題となり、病原性の分化が原因と考えられている。罹病化地域でも抵抗性素材の飼料カブはなお抵抗性を示すことなどから、作用性の異なるCR遺伝子が複数あ...

摘要 平成10年度までに、ハクサイ、キャベツなどの抵抗性品種の罹病化が病原性の分化に原因することを明らかにし、病原性の異なる菌(population)を明らかにしてきた。11年度は、これら病原性の異なる4菌を用いて...

摘要 根こぶ病は、近畿中国地域においてアブラナ科野菜の重要病害である。病原菌は土壌中において、耐久体である休眠胞子を形成し長期間生存する。また、抵抗性作物を植え付けても、数年のうちに抵抗性が破られる...

摘要 アブラナ科野菜類の重要病害である根こぶ病を予防するには作付け前に畑が病原菌に汚染されているか否かを診断しておくことが重要である。このために、エライザによる土壌からの根こぶ病菌の検出法を検討した...

摘要 混作により害虫密度が低下することは経験的事実として知られており、アブラナ科野菜類では伝統的栽培方法として活用されている。ところが、そのメカニズムがよくわかっていないため、最適な混作方法の選び方...

寄生性天敵・べたがけ利用を核としたコナガの総合防除技術の確立
摘要 コナガはアブラナ科植物を加害する世界的な大害虫である。また、有機リン剤、合成ピレスロイド剤などの殺虫剤に対する抵抗性を顕在化させ、防除の困難な重要害虫となった。多発生の原因の一つとして農薬害に...

摘要 根こぶ病抵抗性(CR)ハクサイに対する病原性が異なる4菌に対して、F1‘Siloga S2 x Homei P09’小胞子由来DH系統では、抵抗性(CR)と罹病性(CS)が分離した。これらから、...

摘要 近年、環境に対する負荷の少ない持続的・安定的な農作物の栽培体系として、化学農薬のみに頼らない総合的害虫管理法の確立が期待されており、植物の耐虫性を利用することはそのための有力な手段の一つである...

摘要 殺虫剤抵抗性を高度に発達させて、化学的防除が困難になっているコナガの生物的防除法を開発するために、土着寄生蜂の中でコナガ密度抑制能力の高い種を同定するとともに、海外から導入した寄生蜂の野外放飼...

摘要 高度の殺虫剤抵抗性により、殺虫剤による防除が困難になっているコナガの生物的防除法を開発する。10~12年には土着寄生蜂および導入寄生蜂のコナガ密度抑制能力の評価と野外繁殖条件の解明を行い、13...

摘要 寄生蜂の利用によるコナガの生物的防除法の開発を目指す。台湾から導入したコナガの幼虫寄生蜂セイヨウコナガチビアメバチを6月にキャベツ畑に放飼したところ、コナガ4齢幼虫密度および蛹密度は寄生蜂を放...

エンドファイトによるアブラナ科野菜類の土壌病害発病抑止機構の解明(178)
摘要 アブラナ科野菜類における土壌病害の生物的防除技術を開発するために、エンドファイト(植物体内共生菌)を探索し発病抑止機構を検討した。キャベツ萎黄病に対して、エンドファイトと認められた本病原菌の病...

摘要 淡色黒ボク土と腐植質黒ボク土の各圃場に、毎年、有機資材としてカニ殻粉末施用(20kg/a)と無施用の各試験区を作成し(堆肥、化学肥料は共通)、キャベツを2年間栽培した。土壌中の微生物のうち放線...