摘要 目的:県の農業団体が大幅な作付け拡大を打ち出している野菜(キャベツ)について、その安定生産を重点目標とし、連作障害回避対策に関する基礎データを収集する。到達目標:1)キャベツの連作によって発生が予...
摘要 大豆と牧草による農牧輪換が、大豆の生育、窒素吸収、根粒着生、窒素固定等に及ぼす影響をブラジル肉牛研究センターにおいて調査した。根粒による窒素固定量は、耕起した場合には連作圃場(大豆5年連作跡)...
摘要 野菜における連作障害の主原因である土壌病害虫防除のため、現在、多量の土壌消毒剤が使用されており、土壌生態系の破壊等、系内外環境への悪影響等が問題となっている。そこで、野菜における土壌病虫害につ...
摘要 連作障害に関与する要因を作物・土壌・微生物などの面から摘出し、その特性と相互関連性を検討して連作障害の発生条件を解明する。5年間に福島県内の連作障害発生圃場28地点を調査した結果、ダイズではダ...
摘要 インドネシアのジャワ島、マドウラ島、およびバリ島において、連作障害や地力維持の視点から作付体系の特徴とその成立要因等を調査した。同地域では、水分供給能によって時系列的な作物配置が決定され、水稲...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病は連作障害として現れる土壌病害で、産地の荒廃にかかわる重要な病害である。本病菌の休眠胞子は根こぶ病にとって唯一の感染源であり、土壌中で長期間生存できる。この耐久性が感染...
摘要 新規化合物、カーバムナトリウム塩30%液剤の40L/10a処理によるコンニャクのネコブセンチュウおよびゴボウのネグサレセンチュウの殺線虫効果および薬害発生の有無を明らかにする目的で、新規化合物...
新殺線虫剤の植物寄生性線虫に対する作用特性に関する研究(181)
摘要 供試殺線虫剤、チオールカーバメイト系化合物5%粒剤20■及び30kg/10a処理は対照薬剤(オキサミル粒剤)に比較して、優る効果が認められた。20kg/10a処理は収穫時に線虫数を対無処理比1...
卵寄生菌利用によるダイズシストセンチュウの防除技術(180)
摘要 ダイズシストセンチュウ卵の表面殺菌法を検討し、アンチホルミン0.1%、2分間処理が、ヒビテン0.5%処理に勝り、またシスト内卵が卵のう内卵に比較して卵寄生菌の検出頻度が高かった。卵寄生菌接種2...
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(178)
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを用いて、異なる床土への移入による苗立枯病(Rhizoctonia sorani)の発病軽減効果とトビムシの移入個体数及び土壌硬度との関連を検討した結...
インドネシアにおける田畑輪換作と土壌線虫相および作物被害の解明
摘要 熱帯アジアでは近年、農業新技術・資材の導入により、商品作物の生産性は向上したが、他方では生態系調和的であった伝統農法に異変を来し、新たな病害虫の発生や連作障害、土壌養分のアンバランス等の弊害を...
卵寄生菌利用によるダイズシストセンチュウの防除技術(185)
摘要 1)各処理別の土壌中シストセンチュウ密度及び異常卵割合は接種初年目は明かな差は認められなかったが、全体として卵数の増殖率は16倍で異常卵の割合はダイズ収穫後の新シストの増殖と共に低下した。2)...
連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発
摘要 高収益畑作の達成のためには重要連作障害要因である有害線虫の防除対策が不可欠であり、線虫の薬剤による防除にはコスト的にも不利が多い。一方、線虫の天敵類は圃場条件で単独施用されても効果は出にくい事...
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(183)
摘要 トビムシ類の作物病原糸状菌摂食による発病抑制効果について検討した。トビムシの1種S.curvisetaはキュウリつる割れ病菌感染枯死キュウリの子葉・茎表面を覆う菌糸を数日で摂食した。その容器に...
新殺線虫剤のネコブセンチュウに対する作用特性に関する研究(184)
摘要 1)HCN-801、5%粒剤20kg、30kg/10aの処理は対照(オキサミル剤)に比較して、処理後の効果は若干認められるものの、収穫時のゴール指数では同等ないし劣り、殺線虫効果はやや劣った。...
摘要 安全で且つ効果の高い農薬を開発し、登録するための基礎資料を得る。研究手法としては、1)アズキ播種前のダイズシストセンチュウ発生圃場にホスチアゼート1%粒剤30kg/10a処理し、処理前後の土壌...
土壌病害に起因する連作障害の発生に関与する土壌微生物相の特性解明(167)