摘要 <研究目的>、 丹後国営開発農地の熟畑化を推進するため、栽培しやすく土づくり効果が高い緑肥作物・品種を選定するとともに、緑肥作物すき込みが、開発農地の基幹品目に与える効果を検討する。さらに、エ...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 水稲直播栽培における鳥害被害軽減のための代替餌場設置効果を検証した。キジバトの代替餌を探索する実験において、ハト用飼料トウモロコシと青米が稲籾より有意に好まれることが分かった。大麦は個体差が大...
摘要 茨城県新利根町太田新田地区の水稲乾田直播圃場周辺において有害鳥の個体数と被害実態を経年的に調査した。キジバトやスズメによる稲籾の食害は確認されたが、鳥害によって統計的に有意に苗立ち数が減少した...
果樹における鳥害防止技術の組み合わせ、ロ-テ-ション化技術の確立(208)
摘要 本試験は、別途新たに同様な課題で予算化されることで12年度で中止されることとなった。2カ年の結果は以下のとおりである。鳥獣による被害及び防止法等の実態について、現地及びアンケ-ト調査を行った。...
摘要 本試験は、別途新たに同様な課題で予算化されることで12年度で中止されることとなった。2カ年の結果は以下のとおりである。常緑果樹及び落葉果樹の主要生産県における当場研修生出身の篤農家を中心とする...
摘要 湛水直播におけるカルガモ害に対する代替餌場設置の効果を、屋外大ケージ内の実験田で試験開始時の葉令、湛水深を変えて検討した。乾籾重の2倍量でカルパー粉衣したキヌヒカリを5.5kg/10aの密度で代かき直...
摘要 11年の乾田直播水田においては、銃器による有害鳥獣駆除の実施を播種後約1週間遅らせたが、これまでと同様に鳥害による苗立ち数の減少は検出されなかった。主な加害鳥であるキジバトは播種後1週間目頃に直播...
果樹における鳥害防止技術の組み合わせ、ロ-テ-ション化技術の確立(215)
摘要 鳥獣による被害及び防止法等の実態について、現地及びアンケ-ト調査を行った。防止法の組み合わせ事例としては、鳥類で31、獣類で4組み合わせで、鳥類に対して特に多く、防鳥法の困難さが示唆されていた...
果樹における鳥害防止技術の組み合わせ、ロ-テ-ション化技術の確立
摘要 鳥獣による農作物への被害は、果樹においても近年大きな問題となっており、その適切な対応策が早急に望まれている。果樹栽培の現場において、これまでも多種多様な防鳥・獣害対策がとられているが、有効な防...
摘要 11年は都道府県等にアンケートを実施して鳥害対策に用いられていると思われる農薬を抽出するとともに、果実食性及び穀物食性の鳥に対する忌避効果検定の実験手続きを確立する。12年は抽出された農薬の果...
摘要 10年は乾田直播面積を拡大した新利根町太田新田では鳥害による苗立ち数の減少はほとんど認められず、主な加害鳥であるキジバトとスズメは、イネの播種期には主に麦畑で採餌していたことがわかった。11年...
摘要 乾田直播におけるキジバト害を減らすための代替飼料を選択するためにキジバトで餌の選好性を調べた。キジバト6羽を個室に入れ、稲籾と代替餌を与えて選択させ、相対的な選好性を評価した。試験した9種の代...
摘要 新利根町太田新田地域における麦、大豆、イチゴ各圃場における病害虫の発生実態調査を実施した。麦類の主要病害は赤かび病、うどんこ病、赤さび病で、概ね小麦よりも大麦の発病が少なかった。大豆では生育初...
摘要 湛水直播のカルガモと乾田直播のハト類を主な対象とし、水深や播種深度による防鳥対策と直播水田外への餌や水管理による誘導策を開発し、地域や栽培方式に応じた耕種的手法によって、播種-若苗期の鳥害軽減...
大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発(42)
摘要 潤土直播栽培は水稲の初期生育が遅れるなど、移植水稲とは生育様相がかなり異なってくる。このような栽培体系の変化に伴う害虫の発生実態を解明し、効率的な防除技術の確立を図ろうとした。また、直播栽培で...
摘要 土壌伝染性のイチゴ炭そ病の防除対策として、罹病株の即時撤去と健全株の補植が有効であることを明らかにした。麦病害では赤かび病が最も多く、うどんこ病、赤さび病等が散見された。大豆病害では立枯性病害...
大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発(69)
摘要 栽培体系の変化にともなう害虫類の発生変動要因の解明と直播栽培で大きな問題となっている鳥類による播種直後の食害による苗立ち本数の減少が収量に及ぼす影響を調査し、被害許容水準を明らかにしようとした...
摘要 直播水田で種籾を食害する危険のあるドバトの生息実態について、茨城県新利根町の直播試験圃場周辺で調査した。約7km四方の調査範囲で、5ヶ所の集団ねぐらを確認し、合計約200羽が利用していた。内5...
大規模直播水田における害虫発生実態の解明と省力的害虫密度推定法の開発(72)
摘要 頚城村の営農合理化研究の潤土直播栽培現地試験圃場において、コブノメイガが9月上旬より多発生した。制限走行路の轍周辺の登熟の遅れたイネの止め葉の被害が特に多く、同一圃場でも水稲の生育むらによって...