摘要 需要の拡大や新規需要の開発が見込める有望な野菜の新品種や新栽培法の実証を行う。(1)こまつなの栽培法確立:作型別品種特性、土壌分析による減化学肥料技術、防虫ネット被覆による減化学農薬技術開発(2)ア...
摘要 幼若期が長く、新品種の開発に大きな圃場面積と多大な労力を必要とするリンゴ育種においては、交配母本の選定や幼苗での早期選抜を可能にするDNAマーカーや遺伝子型の利用が極めて有効である。リンゴ育種...
摘要 宮城県独自の人と環境にやさしい病害防除技術の確立を図る。イチゴの病害抵抗性機構はほとんど解明されておらず、このため抵抗性品種育成(新品種への病害抵抗性付与)に大きく貢献できる遺伝的因子を明ら...
ジーンサイレンシングを利用した高度ウイルス病抵抗性植物の作出
摘要 ウイルス遺伝子導入によりウイルス病抵抗性の花きを開発し、低農薬栽培で安定生産を可能にする新品種の育成を目指す。トルコギキョウを材料とし、ジーンサイレンシングを利用してウイルス病に全くかからな...
摘要 放射線の一種であるイオンビームを利用して特定の形質のみに変異を誘起する突然変異育種法により、新規性の高いユリとイチゴ品種を育成する。 宿主細胞内で変異させたウイルスワクチンを保持することによ...
1 園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成1)促成用品種の育成
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
1 園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成2)四季成性品種の育成
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業 2)開発技術の実証・改善ア.新品種の展示実証試験
摘要 現地の6か所のゴルフ場に、それぞれ1000m2の規模で植栽したノシバの品種「チバラフワン」について、ラージパッチ耐病性、初冬期緑色保持性等の実証を行う。また、土壌pH降下資材の施用と組み合わせた場...
摘要 目的:大粒種を中心に果色の違った新品種の無核化や減農薬栽培技術を開発する。得られた成果: (1)黄緑色系の‘ハニービーナス’‘ロザリオビアンコ’の無核化は、いずれも満開時1回処理で、ジベレリン100ppm+...
摘要 飛騨地域の主要品目であるモモ・リンゴの品種選定を行なうとともに、現状の経営に組み合わせることのできる特色ある品目を開発する。<研究成果>1) モモ有望早生品種の選定 飛騨地域に適したモモの早生有...
3.農産物の安全安心確保に関する研究開発事業 (3)コムギ赤かび病菌の毒素(DON)汚染軽減技術の確立
摘要 三重県の小麦生産は転作作物として重要な位置を占めており、本作化による栽培面積の増加に伴い、赤かび病の発生が増加している。平成14年5月に厚生労働省が定めた小麦中の赤かび病菌毒素(DON)暫定基準...
摘要 目的は、消費者ニーズに沿った高品質穀類生産のため、品種の特性を十分発揮させる省力的栽培技術を確立することである。1.中山間地域における小麦新品種の栽培技術の確立では、キヌヒメを10日早まきする...
2.遺伝子組換えによる花きの育種 (1)遺伝子組換えによるキク等の新品種の育種
摘要 キクでは、安全な切花の生産や環境負荷軽減のため、減農薬栽培が可能な病害抵抗性の品種が求められている。従来の育種法では病害抵抗性の付与が難しいので、遺伝子組換えにより溶菌酵素ヤマイモキチナーゼ...
摘要 目的・背景:アスパラガス生産上の問題点として、夏期の若茎の淡緑色化、茎枯れ病による品質低下、輸入農産物の増加に伴う価格の低迷などの課題の中で、若茎が太いホワイト用等の特徴を有する新品種を育成し...
1 園芸作物等の需要に応じた新品種の育成と選定(1)いちごの新品種育成3)幼苗検定による効率的実生選抜法の確立
摘要 促成用品種は、11月下旬から収穫が可能な大果で食味がよく、輸送性・日持ち性の高い耐病性品種を育成する。また、四季成り性品種は、四季成り性が強く、大果で果実硬度が高く、食味のよい品種を育成する。更...
摘要 既存特許を回避する形質転換系の確立を目指して、出穂期の異なる「どんとこい」を含むイネ4品種を供試し、いずれの品種にも適用可能な葯培養系と遺伝子導入条件を検討した結果、すべての品種でカルス誘導及...
抗菌性ペプチド遺伝子の導入によるリンゴの病害抵抗性台木育種素材の開発(271)
摘要 台木に発生する病害は主として土壌病害であり、薬剤による防除が困難であるため、台木品種の病害抵抗性を強化する必要がある。そのため、抗菌性ペプチド遺伝子をリンゴに導入し、新しい病害抵抗性素材の獲得...
摘要 エチクロゼート(100ppm)はポット幼木を用いた試験において、果汁の糖、酸ともにやや増加させた。しかし、成木における部分的な葉面散布では着色不良を生じ糖を低下させた。ジベレリンの生合成を抑える働き...
高原地帯における現行野菜生産技術の評価と環境保全的生産技術の開発
摘要 インドネシアでは、近年の急激な都市化と工業化の進展により、優良農地が減少し、都市と農村の地域間格差が拡大するなど、農村を取り巻く社会環境が大きく変化している。このような中で、高原野菜生産は最も...
いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究
摘要 病害抵抗性を付与した組換えイネを作出することによって、農薬使用量の低減と米の高品質化を目指す。アブラナ科作物から病原体に抗菌活性を持つDefensin遺伝子群を単離し、良食味品種への遺伝子導入を進めて...