家畜排泄物活用等による葉茎菜類(タマネギ、キャベツ)の減化学肥料・減農薬栽培技術の確立
摘要 目的:有機物、肥効調節型肥料、耕種的防除の組み合わせで、環境にやさしく省力的な管理技術を確立する。 期待される成果:管内に豊富にある厩肥の有効利用、安全安心な農産物の生産、価格安定による農家経...
55.中山間地適作物の導入と安定生産技術の確立 (1)地域特産花木の高付加価値生産技術の確立
摘要 1)目的:ツツジでは、葉身に斑点を生じ、落葉して枯死に至る新病害「斑点落葉病(仮称)」の発生がみられ問題となっているので、その防除方法を確立する。 計画:市販農薬の中で効果の高い薬剤を選定するとと...
摘要 目的:樹別交互結実栽培の遊休樹に対して非樹冠散布型処理方法を開発する期待される成果:樹別交互結実栽培をより省力化し、女性・高齢者による園地維持や、意欲ある担い手による経営規模拡大等に寄与し、産...
摘要 オートライザー型スプリンクラーのナシ葉への薬液付着性能について検討した結果、昇降型スプリンクラーを用いた薬剤散布より高い付着効率を示したため、次年度以降、実用化に向けた病害虫防除実証試験が実施...
摘要 目的:減農薬・減化学肥料栽培などを推進するため、これまでに蓄積された特別栽培に係る個別技術を作目ごとに体系化し、有機栽培技術実証展示圃を設置し、問題点の摘出、開発された技術の経営的評価を行い、...
12.環境保全型農業技術の開発 (1)環境と調和した環境保全型農業生産技術の体系化・実証研究
摘要 目的:環境にやさしい農業を推進するため、農薬や化学肥料等の化学合成資材の使用による環境への負荷を軽減し、天敵や有用微生物の活用による生物的防除、病害虫の生態に基づく総合的な病害虫管理技術、作物...
摘要 背景及び目的:現在、肥育牛に対しては15~18か月齢頃より粗飼料として稲わらを給与する農家が多く見られるが、輸入稲わらに関しては口蹄疫等の家畜伝染病の侵入防止のために輸入が制限され、また古畳におい...
摘要 ・ナシ「幸水」、「豊水」農薬散布回数50%削減体系による主要病害の発生量を検討した。50%削減体系での病害による果実ロスは6.5%で慣行防除より2.5%増加した。この差は主に黒星病の被害で、黒星病の被害...
摘要 飛騨地域の主要品目であるモモ・リンゴの品種選定を行なうとともに、現状の経営に組み合わせることのできる特色ある品目を開発する。<研究成果>1) モモ有望早生品種の選定 飛騨地域に適したモモの早生有...
摘要 環境こだわり農業を普及するためには、水稲の無農薬・無化学肥料栽培技術を確立することが必要である。このため、機械除草と米糠散布を組み合わせた無除草剤栽培技術体系を実証し、その経済性を評価する。...
51.施設野菜における根圏微生物の活用による環境保全型施肥 (2)根圏微生物の活用による減肥栽培、土壌病害防除技術の実証及び経営評価
摘要 目的:施設園芸地帯における環境保全型農業を推進するため、生育促進機能をもつ微生物と微生物農薬を利用した減肥栽培技術と、土壌病害防除技術を確立する。これまでの成果:メロンつる割病に対して、非病原...
摘要 目的は、1.カキのハウス栽培における効率的な休眠制御法や翌年の着花確保対策を検討し、安定生産技術を確立する。2.老木園の生産性低下を改善するために早期成園化技術を確立し、新規導入作物の技術開発...
摘要 ナシ、カキ、ブドウなどの果樹病害虫に対して新規開発薬剤を処理し、防除効果、薬害などを調査して実用性を判定した結果、供試した殺菌剤のうち、ナシの黒斑病、黒星病、うどんこ病の防除薬剤を、殺虫剤のう...
摘要 カビ梨症から分離された菌株を健全果実に接種し、症状が再現され、接種菌の再分離が可能か検討した結果、ナシ汚果病の赤アザ型病斑については接種試験により再現されたが、カビ梨症特有の貯蔵中の果実萎縮...
摘要 目的:生育制御のための資材・生物農薬利用技術を検討し、安定・高品質生産技術を確立 期待される成果:セル成型苗の導入による育苗の省力化と環境負荷軽減が可能な栽培技術確立による生産の活性化 得られ...
インドネシア、ベトナム等における新技術の導入条件と持続的ファーミングシステムの展開方向の解明(221)
摘要 タイ東北部で開発された複数の技術的成果と農家のニーズ調査結果に基づき、受容可能な技術選択肢を参加型で選定し、畦畔補強補強の新技術を現地実証試験して参加型技術導入の有効性を示した。インドネシア西...
摘要 国内産野菜の外国産野菜に対する競争力をシミュレーションした。外国産が100円とすると国内産は200円でも購入すること、もし外国産が減農薬表示をすれば国内産は170円でないと購入しなくなること、生鮮野菜...
摘要 傾斜畑野菜産地の加茂山地域では、基幹的農業従事者の高齢化率が71%と高く、経営耕地面積が34a/戸と小さく、耕作放棄地率が38%と高かった。農家や産地の維持には土壌病害への対応、軽作業化、収益向上が重...
摘要 北東北日本海側にある秋田県において無農薬米を栽培する16ha規模の経営データに基づくモデル分析から、大規模水田作経営への立毛間播種技術の導入効果について、次の2点を明らかにした。ア)土地利用競合が...
摘要 県庁、農業改良普及センター、農業機械会社、農薬会社などの機関に分散している標準技術体系、農作業時間、農業機械・施設費、資材費などの多様で最新の情報を体系的に管理できる農業技術体系データベースの...