XIX 環境に優しい栽培技術の確立 1.安全・安心な果樹複合経営を目指した病害虫防除体系
摘要 樹の生育と病害虫の発生動向が類似した果樹をグループ化し、それらの果樹に発生する病害虫を同じ時期に同じ薬剤で防除する体系を確立し、防除の省力化と低コスト化を図る 研究対象 特産果樹 戦略 環境 専門 ...
10「地産地消」を軸とした有機農産物等生産・流通システムの構築
摘要 目的:「食の安全・安心」志向を反映し消費者は、化学肥料・化学合成農薬に頼らない「新鮮」「安全・安心」な農産物を求めるとともに、生産者との顔の見える交流への関心を高めている。このため、有機農産物...
9 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立 (1)減農薬・減化学肥料栽培農産物栽培技術の確立 ア 減農薬・減化学肥料農産物栽培技術体系の経営・経済評価
摘要 目的:食に対する安全・健康志向から、水稲でも減農薬・減化学肥料栽培農産物及び有機農産物へのニーズが高まっている。このため、減農薬・減化学肥料農産物栽培技術の経営経済評価と導入効果を検証する。 ...
7 革新的農業技術の導入促進事業(1)「自然と人に優しい21世紀型りんご栽培技術体系」の確立
摘要 目的:りんご生産者の高齢化や後継者不足が深刻化している一方で、環境に優しいりんごづくりが求められている。このため、交信撹乱剤活用と病害虫発生状況に合わせた薬剤散布体系、及び安全軽労快適作業によ...
資源循環型農業推進総合対策事業-網走管内美幌町、小清水町における実証事業-
摘要 目的:大規模畑作経営体を対象に、休閑緑肥の導入、即ち輪作年限の拡大による自然循環機能を重視した農法への転換の効果を収量、化学肥料・農薬の節減、ひいては経営収支に及ぼす影響を明らかにし、持続的な...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
摘要 目的:クリーン農産物の産地化に向けて、クリーン農産物の生産面と流通面の実態を解析し、クリーン農産物の販売促進を図る際の課題を整理する。成果:(1)環境保全型農業のたまねぎ生産における生産資材と費...
森林生態系の保全に配慮した竹類の進入防止と有効利用に関する調査
摘要 目的:放置竹林がその繁殖特性から、既存森林を侵害し、林業経営や森林生態系の保全に悪影響を与えている。その対策として竹林拡大の実態調査とともに浸入防止法と有効な枯殺法の検討を行う。 計画:2~3地...
中山間地域における減・無農薬野菜生産定着のための支援方策の解明
摘要 雨よけハウスでのコマツナ無農薬栽培における、抑草シートや防虫ネット等を使用した簡易な環境改善による虫害対策の効果を、現地試験地の実証農家圃場で検証した結果、コマツナの収量は1.7倍に増加した。ま...
摘要 目的:臭化メチル代替薬剤を用いた効果的な土壌消毒技術を開発し、土壌消毒後の防除効果の持続性を明らかにする。また、有用微生物等によって誘導される抵抗性を活用して土壌病害に対する防除効果の向上、安...
摘要 目的:本県の重要な露地野菜作物であるネギ生産は、輸入の増加に伴い産地の発展が危惧されている。そこで、より競争力を高めるために、省力的生産技術を確立する。省力的生産技術として(1)溝施肥の開発、(2)...
摘要 養殖業の経営環境は年々厳しくなっているが、最も大きな問題の一つが魚病の被害であり、この被害の軽減が急務となっていることから、魚病の診断、治療指導を行なうと共に、魚類防疫の啓蒙に努め、魚病の未然...
摘要 養殖魚に対して魚病診断を通じて問題となっている疾病を把握し、それら疾病の予防及び治療方法を確立して病害を防除し、養殖漁業生産性の向上と経営の安定を図る。細菌性疾病の原因菌の分離特定と有効薬剤...
摘要 空中散布による松くい虫防除用に供される新しい有効な農薬登録を推進する。 (研究内容) 1 有人ヘリコプターによる新薬剤の松くい虫防除試験(1)松彼損防止効果調査 (2)自然環境等影響調査 専門 ...
摘要 本県において発生する森林病虫獣害に必要かつ効果的と思われる新薬登録に向けて協力を行い,多くの防除薬剤等の開発を推進する。(調査内容) 1 樹幹注入による竹類の侵入防止技術の調査・開発 (1) 竹類...
9 環境保全型農業技術の確立 (2)イチゴにおける総合防除体系の実証
摘要 目的:イチゴの総合防除体系の実証及び生産性、労働性の評価を行う。 成果:うどんこ病の発生前からのボトキラー水和剤のダクト内処理は、3月上旬まで発生を抑制し、防除効果が認められた。また、大分方式...
摘要 温州ミカンの非破壊選果機を活用し有利に販売するためには地域全体で一定以上の果実を安定的に生産するするための園地別土壌水分制御法を開発する。また、化学農薬、化学肥料を節減した環境保全型栽培技術、...
摘要 クワシロカイガラムシは、茶樹冠内の枝に介殻をかぶって寄生しており、防除適期がつかみにくく、散布薬液も虫体に届きにくいため、茶の難防除害虫となっている。そこで、防除適期の把握、薬剤防除法の改善...
摘要 目的・背景:花きの病害虫については、ホオズキやスターチスなどの一部の病害虫については発生生態を解明し、防除対策をあきらかにしてきたが、花き類は作型や品種が極めて多様であり、病害虫について対策が...
摘要 目的・背景:本県の大豆は、水田転作の主要作物として期待されてきた。また、大豆の機能性にも脚光が当たり、大豆加工品の健康食品としての面も重要視されるようになり、大豆への期待度は益々高まってきてい...