ポリホウ酸ナトリウムを含有する薬剤を用いた木質防火材料の開発における各種性能試験
摘要 目的:県産材の需要拡大を図るため、ポリホウ酸ナトリウムを含有する薬剤を用いた岡山県産ヒノキ及びスギ材による木質防火材料開発のための各種性能試験を行う。 成果:①ヒノキ及びスギにお...
植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化 2) 新規薬剤を活用したマツ盆栽における線虫除去技術の開発
摘要 クロマツ盆栽を対象としてアバメクチン乳剤の複数回処理、アバメクチン乳剤と他の薬剤との組合せ処理、薬剤の培土への停滞を促すため培土変更後のアバメクチン乳剤処理など、処理法を変更することにより、通...
地域農産物農薬安全使用推進事業 13) オリーブの薬効・薬害試験
摘要 オリーブのクワシロカイガラムシに対するトランスフォームフロアブル2000倍散布区での補正密度指数は3.4であり、無散布区に比べて高い防除効果が認められ、薬害は認められなかった。 オリーブアナアキゾウム...
アスパラガス大規模生産技術開発事業 4) 無人防除技術の開発
摘要 昨年度開発したモーターフォグ(MF)を利用した無人防除機について、軽量コンパクト化、吐出量の増大、電源の変更、流量計の設置等の改良を行った。 上記の無人防除機を用いて性能評価を行い、慣行散布の1/4...
摘要 害虫の飼育や検定植物の育成など時間と労力を要する薬剤感受性検定の簡略化を図るため,現場でできるセロハンテープを用いた簡単で迅速な薬剤感受性検定法を確立する。
摘要 目的:松くい虫被害の薬剤防除の代替方法である穿孔性害虫防除法(逸出抑制法)において、被覆シート破損によるマツノマダラカミキリの逸出リスクに対応した技術を確立する。 成果:シート破損被害に関わる...
農薬散布用ドローンを活用した効率的・省力的防除技術体系の確立
摘要 目的:農薬散布用ドローンを用い、カンキツ栽培での省力防除技術体系を確立することで、若手農業者や法人による営農面積の拡大や、法人による防除受託などを可能とし、産地の維持に寄与する。 成果:①ドロー...
摘要 目的 : クリシギゾウムシの防除はヨウ化メチルくん蒸処理が平成29年で当剤の製造・販売を中止すると発表。令和4年以降くん蒸処理薬剤がなくなるため、代替防除技術の対応が必要である。令和元年にヨウ化メチ...
ドローンによる病害虫の早期発見技術及び防除技術の開発(水稲、ダイズにおける効率的なドローンを活用した防除技術の開発)
摘要 目的 : ドローンを活用し、株元に薬剤が到達する効果の高いトビイロウンカの防除方法・薬剤、斑点米カメムシ類(イネカメムシ)の残効性の確認、ダイズの吸実性カメムシ類等の揮発性農薬の防除効果を確認する...
摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
摘要 目的:県内のイチゴ産地では難防除な微小害虫であるナミハダニやヒラズハナアザミウマが問題となっている。そこで、ハウス外からのアザミウマの飛び込みを物理的に防止する防虫ネットや天敵と併用可能な薬剤...
摘要 目的:ブドウは本県の重要品目の一つであるが、アザミウマ類による被害が問題となっている。しかし、本虫の発生動態や具体的な加害時期は不明な点が残されている。 そこで、圃場内外のアザミウマ類の発生動...
主要農産物における薬剤感受性の発生実態の解明と有効薬剤の選抜
摘要 目的:近年、国内外で病害虫の薬剤感受性低下により防除効果を低下させる事例が発生している。県内においても被害が拡大する事例が認められ、薬剤感受性の低下が懸念されている。そこで、薬剤感受性低下の発...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する薬剤の防除効果 2)イネのウンカ類、ツ...
摘要 ■目的:長期間連続して収穫するつるむらさき栽培における収穫期間中の紫斑病防除を可能にするため、アミスター20フロアブルの収穫直前まで使用可能となる農薬を登録する。 ■成果:つるむらさきの収穫期間...
摘要 ■目的:予測結果を発生予報、注意報などの各種発生予察情報として関係機関に提供し、防除対策の基礎資料として活用を図るとともに、県内での水稲や野菜類、果樹類の病害虫と薬剤の組み合わせについて感受性...
摘要 ■目的:タラノキ栽培ほ場における病害虫の発生実態調査を行い、原因を究明するとともに効果のある薬剤の探索を行い、ほ場での効果について検証を行う。また、耐病性品種についても検討を行う。 ■成果:タラ...
摘要 ■目的:水稲関係除草剤の適用性について、新規受託薬剤の処理時期、薬量と除草効果、水稲の生育・収量との関係を明らかにし、県内における雑草防除指導に活用する。 ■成果:近畿中国四国各府県の公設試等と...
マーケットニーズに基づいた有機野菜の探索と安定生産技術の確立
摘要 ■目的:有機野菜の一定ロットを生産可能とする産地形成モデルの構築のため、省力安定かつ高品質生産技術の確立を目指す。そこで、水田ほ場を利用したマーケットニーズの高い品目の安定生産技術を確立し、有...