摘要 作物の環境保全型農業,減農薬栽培確立のために,現在の化学農薬に代わりうる新たな病害抑止技術を開発する。このために、植物が本来持っている病害抵抗性を誘導することにより、化学合成農薬を使わない防除...
摘要 変異誘起による新品種育成,花きの糸状菌病害抵抗性付与技術の開発。 シンテッポウユリの種子またはアジアティックユリ由来のカルスにイオンビームを照射し,花色と花型で商品価値の高い変異系統を選抜する...
42 キャベツの品種育成 (1)高冷地向け複合病害抵抗性F1品種の育成
摘要 高冷地向け複合病害抵抗性品種(共同研究:カネコ種苗、高冷地分場)およびバーティシリウム萎凋病抵抗性品種を育成する。高品質な抵抗性品種の育成により、根こぶ病、バーティシリウム萎凋病等について、...
摘要 i)我が国独自のイネ由来の新規選抜マーカー遺伝子を用いた新規選抜技術と、イネ由来のカルス特異的及び緑色組織特異的新規プロモーターを組み合わせ、超迅速形質転換法により、ディフェンシン遺伝子を導入...
摘要 目的:りんごの農薬散布回数の削減を図るための一手段として、各種病害抵抗性品種及び台木の育種が求められている。こうした中で、(財)岩手生物工学研究センターにおいて、りんごにキチナーゼ等溶菌酵素の...
摘要 白さび病感染実験系を確立し、病害抵抗性に重要な生理活性物質の効果を判定し、白さび病抵抗性のメカニズムを解明する。また、抵抗性遺伝子に依存しない遺伝子組換えによる白さび病抵抗性キク作出のための...
42.小胞子培養技術によるキャベツ等土壌病害抵抗性系統の作出
摘要 キャベツ生産は連作に伴う土壌病害の発生が認められている。特に近年、バーティシリウム病の発生が認められ、年々激増傾向にあり、薬剤散布量を低減させる効果のある抵抗性品種の育成が望まれている。 そ...
51.キャベツの品種育成 (1)青果用高品質耐病性品種の育成
摘要 高冷地向け複合病害抵抗性品種(共同研究:カネコ種苗、高冷地分場)およびバーティシリウム萎凋病抵抗性品種を育成する。高品質な抵抗性品種の育成により、根こぶ病、バーティシリウム萎凋病等について、...
2.遺伝子組換えによる花きの育種 (1)遺伝子組換えによるキク等の新品種の育種
摘要 キクでは、安全な切花の生産や環境負荷軽減のため、減農薬栽培が可能な病害抵抗性の品種が求められている。従来の育種法では病害抵抗性の付与が難しいので、遺伝子組換えにより溶菌酵素ヤマイモキチナーゼ...
摘要 宮城県独自の人と環境にやさしい病害防除技術の確立を図る。イチゴの病害抵抗性機構はほとんど解明されておらず、このため抵抗性品種育成(新品種への病害抵抗性付与)に大きく貢献できる遺伝的因子を明ら...
摘要 含窒素抵抗性誘導化合物アシベンゾラルSメチル(ASM)やDF-391と耐病性品種との、発病抑制における併用効果をキュウリで確認した。また、ASMの炭疽病に対する全身抵抗性の誘導過程で、キュウリのスーパーオ...
摘要 i)イネの変異型アセト乳酸合成酵素(変異型ALS)遺伝子がビスピリバックナトリウム塩に耐性を示すことを利用して、従来の抗生物質耐性遺伝子を選抜マーカーに用いた遺伝子組換え細胞選抜技術に代わる新しい細...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(11)
摘要 各種病害に弱いヨーロッパ系ブドウのマスカット・オブ・アレキサンドリア及び比較的強いとされるアメリカ系ブドウのキャンベル・アーリーに、各種病害に対して抵抗性を持つ野生ブドウの雑種の台木品種である...
抗菌性ペプチド遺伝子の導入によるリンゴの病害抵抗性台木育種素材の開発(275)
摘要 台木に発生する病害は主として土壌病害であり、薬剤による防除が困難であるため、台木品種の病害抵抗性を強化する必要がある。そのため、抗菌性ペプチド遺伝子をリンゴに導入し、新しい病害抵抗性素材の獲得...
いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究
摘要 病害抵抗性を付与した組換えイネを作出することによって、農薬使用量の低減と米の高品質化を目指す。アブラナ科作物から病原体に抗菌活性を持つDefensin遺伝子群を単離し、良食味品種への遺伝子導入を進めて...
非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明とその利用技術の開発(58)
摘要 非殺菌性化合物アシベンゾラルSメチルまたはDF-391のキュウリ第1葉への浸漬処理により、炭疽病のほか、最近ストロビルリン系薬剤耐性が問題になっている、べと病やうどんこ病に対する全身抵抗性が誘導され...
抗菌性ペプチド遺伝子の導入によるリンゴの病害抵抗性台木育種素材の開発(271)
摘要 台木に発生する病害は主として土壌病害であり、薬剤による防除が困難であるため、台木品種の病害抵抗性を強化する必要がある。そのため、抗菌性ペプチド遺伝子をリンゴに導入し、新しい病害抵抗性素材の獲得...
非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明とその利用技術の開発(51)
摘要 非殺菌性の抵抗性誘導化合物アシベンゾラルSメチルやDF-391は、ハウス試験において、キュウリうどんこ病やべと病の発生を強く抑制した。これらの化合物による全身抵抗性の誘導、発現の過程で、キュウ...
栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(5)
摘要 野生ブドウのVitis riparia、Vitis berlandieri、Vitis rupestris等の交雑から得られた台木品種のSO4、1202、420AおよびVitis rupestrisと、栽培ブドウのアメリカブドウ品種のキャンベルアーリー、ヨーロッ...
非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明とその利用技術の開発(50)
摘要 ベンゾチアジアゾール系化合物、アシベンゾラルSメチルの処理や炭疽病菌の前接種によって、キュウリに全身獲得抵抗性が誘導され、炭疽病や黒星病に対する高い発病抑制効果が認められた。またアシベンゾラル...