鳥取白ネギの体質を強化する低コスト・高品質・安定多収技術の開発
摘要 窒素肥料の違いが白ネギの食味に与える影響を検討の結果、BN発酵鶏糞を基肥として、菜種油粕を追肥した栽培は食味向上効果が期待できると考えられた。また、生産現場では有機野菜などの差別化生産への関心が...
摘要 再生機構を利用した初期保育技術の高度化当年度の試験研究方法:1)広葉樹林の天然更新プロセスを把握するために北海道支所羊ヶ丘実験林で継続中の実生・稚樹の発生と成長および種子散布の調査を行った。同...
56.園芸作物病害虫の環境保全型防除技術の開発 (2)メジャー野菜土壌病害虫の効率的防除技術の確立
摘要 目的:ホウレンソウ栽培においてホウレンソウケナガコナダニ(以下コナダニ)による被害が増加している。被害低減のためには圃場のコナダニ密度を下げることが重要であり、本試験では、クロルピクリン剤の土...
54.環境保全型水稲栽培技術の開発 (2)消費者ニーズに対応した環境保全型水稲栽培技術
摘要 目的:初期害虫に対する減農薬防除技術を確立する。ここでは各種箱粒剤、育苗箱かん注剤、床土混和剤、側条処理剤の半量施用による防除効果について検討する。方法:1)調査場所:農試内水田、2)耕種概要...
摘要 水溶性の高いシリカゲル資材を育苗時に施用することにより、病害虫に対する耐病虫性の向上及び水稲の生育、品質の向上効果を明らかにし、施用方法を確立する。シリカゲル資材を混和した床土で育苗した水稲苗...
摘要 トマト黄化葉巻病診断の効率化のため、トマトの遺伝子を内部標準としたTYLCVとの同時検出について検討を行った。その結果、県内での主要栽培品種であるハウス桃太郎、ハウス桃太郎コルト、桃太郎J、麗容、...
摘要 農薬および化学肥料の投入をできるだけ少なくする新しい省力・低コスト環境負荷軽減技術の開発により、新形質米を含めた高付加価値米の安定生産を行い、中山間地域における水田営農の安定と地域の活性化を...
63.水稲病害虫の発生生態と防除 (1)総合的病害虫管理技術の確立・実証
摘要 温湯種子消毒:比重選はもみ枯細菌病菌の菌密度低減に有効であり、温湯消毒はもみ枯細菌病に対する種子消毒法として有効であった。ばか苗病、褐条病、心枯線虫病に対して薬剤処理と同等の防除効果があり、実...
臭化メチル代替防除技術を核とした野菜類の持続的安定生産技術の確立 (1)育苗法の改良及び有用微生物利用等による環境保全型土壌病害防除技術の開発
摘要 イチゴ育苗期における炭疽病に対する微生物農薬の防除効果を検討したところ、効果は判然としなかった。太陽熱消毒済みイチゴ培土に対する有用微生物処理による病原菌の増殖抑制効果を検討したところ、効果が...
摘要 目的:生育制御のための資材・生物農薬利用技術を検討し、安定・高品質生産技術を確立 期待される成果:セル成型苗の導入による育苗の省力化と環境負荷軽減が可能な栽培技術確立による生産の活性化 得られ...
摘要 米政策改革大綱の実施により、産地では売れる米の生産が求められ、地域の特色ある米作りとして新JAS法による有機栽培や一層の減農薬栽培が取り組まれている。これらの栽培法の生産安定のために、無病主枝...
有用微生物等を利用したネギ、ラッキョウ、ナガイモの減農薬高品質多収系統の育成
摘要 特別栽培農産物の防除方法の確立が求められているが、ネギの萎凋病は連作圃場で多発して大きな問題となっている。そこで、圃場における発病抑制効果を微生物資材の育苗培養土処理法および植溝処理法により...
摘要 目的は、1.カキのハウス栽培における効率的な休眠制御法や翌年の着花確保対策を検討し、安定生産技術を確立する。2.老木園の生産性低下を改善するために早期成園化技術を確立し、新規導入作物の技術開発...
摘要 気象条件や栽培条件の変化に即した計画的で効率的な茶園管理を支援するため、生育・収量予測や管理適期予測を実施できる栽培管理システムを開発する。 早期成園化を図るため、水耕ポット育苗技術の向上を図...
51.施設野菜における根圏微生物の活用による環境保全型施肥 (2)根圏微生物の活用による減肥栽培、土壌病害防除技術の実証及び経営評価
摘要 目的:施設園芸地帯における環境保全型農業を推進するため、生育促進機能をもつ微生物と微生物農薬を利用した減肥栽培技術と、土壌病害防除技術を確立する。これまでの成果:メロンつる割病に対して、非病原...
39.施設野菜における根圏微生物の活用による環境保全型施肥、土壌病害制御技術 (1)温室メロン、トマトにおける根圏微生物の活用による生育促進技術
摘要 目的:施設園芸地帯における環境保全型農業を推進するため、生育促進機能をもつ微生物と微生物農薬を利用した減肥栽培技術と、土壌病害防除技術を確立する。これまでの成果:メロンつる割病に対して、非病原...
関東地域を中心としたネギ生産における高品質化、周年安定化技術の確立
摘要 目的:輸入ネギの急増に対抗できる県内ネギ産地の生産基盤の強化が強く求められている。そこで、産地生産振興策としての高品質生産等による差別化技術の開発、生産コストの低減化技術の開発を行う。得られた...
4.北海道におけるイチゴリレー苗の生産技術の確立(3)イチゴリレー苗で問題となる病害の防除技術の確立
摘要 北海道の輪換畑で育苗された苗における萎凋病、炭疽病、うどんこ病などの病害の発生状況を調査し、防除法を検討した。その結果、輪換畑を利用した苗生産では、炭疽病及び萎凋病が回避できることが明らかと...
12.環境保全型農業技術の開発 (4)環境に配慮した雑草管理法及び自然還元農業資材の利用技術の開発
摘要 目的:環境への負荷を減らすため、対抗植物等による雑草制御やマメ科植物を利用した地力改善、性フェロモン剤の利用によって減農薬・減化学肥料の栽培技術を確立する。(2)自然還元性が高いマルチ資材等の利...
摘要 コシヒカリILの利用、育苗期に人工種子を使った防除方法等を組み合わせて広域的に農薬の使用を大幅に低減した栽培を体系化し、低コスト生産、環境負荷軽減を確立する。(1)育苗期の3病害に高い発病抑制効果...