
摘要 野菜の連作は、土壌病害や多くの病害虫などの多発、農薬の過剰散布を招き、環境汚染と土壌の生産性低下が懸念されている。このため、安全で環境負荷をできるだけ低減化する必要がある。そこで、合成農薬の使...

効率的天敵利用のためのウンカ・卵寄生蜂・水稲相互共生機構の解明(57)
摘要 互いに隣接するコシヒカリとIR24の水田で株分解調査によりセジロウンカの卵数を、見取り調査法及びファームコップ法により5齢幼虫・成虫密度を調査した。侵入世代の卵密度はIR24の方が高く、その後...

摘要 卵寄生蜂による野菜害虫コナガの防除法の開発を進めているが、農業生態系を考慮すれば、天敵利用を含む総合的な防除体系の確立が必要である。そこで、天敵と併用できる農薬の検索、現場における卵寄生蜂の放...

摘要 施設栽培トマトにおいて天敵利用を進める上で、オンシツツヤコバチと併用可能な選択的薬剤を探索する必要がある。そこで、ピメトロジン水和剤の本寄生蜂に及ぼす影響を調査した結果、室内試験では羽化成虫が...

Verticillium lecanii菌の高温条件下における各種能力の解明
摘要 わが国における施設野菜害虫への天敵利用技術の確立を目的とし、在来のVerticillium lecanii(721株、925株)および海外から導入された製剤から分離した菌株(MG-A株)につい...

施設栽培野菜害虫に対する天敵類の高温条件下での寄生、捕食、増殖特性の解析
摘要 我が国の施設栽培野菜における天敵利用を阻害する要因として、施設内の高温条件がある。そこで、在来天敵を含めた天敵類の高温耐性を知るための試験を行った。ワタアブラムシの天敵類である在来テントウムシ...

摘要 施設栽培トマトに発生するシルバーリーフコナジラミをオンシツツヤコバチによって防除する場合に他の害虫の発生時に使用できる選択的殺虫剤の探索が重要である。そこで、アブラムシなどに有効な殺虫剤ピメト...

摘要 水稲害虫であるトビイロウンカの発生量の激しい地域間・年次間変動を的確に予測するためには、トビイロウンカの飛来侵入時期と量の予測とともに水田内における個体群増殖率の変動予測が重要であることが明ら...

摘要 "現在、卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば、一つの防除手法に頼るのではなく、多種多様な手段を組み合わせるべきであり、コナガの...

効率的天敵利用のためのウンカ・卵寄生蜂・水稲相互共生機構の解明(58)
摘要 ホウレイ及びコシヒカリの水田でセジロウンカ卵及び卵寄生蜂の密度を株分解調査により、また5齢幼虫・成虫密度を見取り調査法及びファームコップ法により調査した。飛来世代の卵密度はホウレイ株上で低かっ...

摘要 コナジラミ類防除における天敵利用の実用化を図るための関連技術を開発するために、本寄生蜂への温度及び薬剤の影響、並びに質的改善、増殖環境の改善等に関する試験を4カ年計画で実施し、農業現場で有効な...

摘要 無加温ビニルハウス栽培のイチゴ(とよのか)においてハダニ類に対してチリカブリダニを利用する天敵利用区と殺ダニ剤を使用する化学的防除区を設け、ハダニ類を始めとする主要害虫に対する防除効果を比較検...

摘要 マツノマダラカミキリの防除によって松くい虫被害を回避する目的で、マツノマダラカミキリ幼虫に対し捕食が確認されているオオコクヌストの大量飼育技術の開発を進めている。本年度は成虫の捕獲消長と産卵、...

効率的天敵利用のためのウンカ・卵寄生蜂・水稲相互共生機構の解明
摘要 昆虫機能を利用した害虫制御法は、低投入型農業や環境保全型農業の推進が可能なため、近年注目されている。この研究は、従来害虫ー天敵の系に注目した単純なものであった。しかし、現在加害される植物の生体...

摘要 マメハモグリバエは、数年前我国に侵入した害虫で、現在では東海、関東、近畿で施設栽培野菜の重要害虫となった。本種は幼虫が葉の内部に食入するため有効な薬剤が少なく、またトマトではコナジラミ類の有効...

摘要 マツノマダラカミキリの防除によって松くい虫被害を回避する目的で、マツノマダラカミキリ幼虫に対し捕食が確認されているオオコクヌストの大量飼育技術の開発を進めている。本年度は、新考案のトラップによ...

摘要 タバココナジラミ新系統の天敵を探索し、有力天敵を用いた防除法を作出しようとした。その結果、タバココナジラミ新系統から本邦未記載種を含むツヤコバチ科寄生蜂5種の発生を認めた。捕食性天敵では、クサ...

摘要 家畜糞で発生するノサシバエ、ノイエバエ、イエバエ等の家畜害虫の防除は、殺虫剤だけに頼ることは難しく、天敵利用による生物的防除法の開発が求められているが、わが国においては家畜害虫の天敵の研究はほ...

摘要 昆虫寄生性線虫、スタイナーネマ クシダイを用いたコガネムシ類幼虫防除法の研究を進めるため、線虫体内の共生細菌を除いた無菌線虫を作出した。本線虫の雌成虫を、抗生物質を含む生理食塩水中に入れ、24...

摘要 畑地は水田に比べて各作物の作期が短く種類も多い。したがって、害虫相の変化も大きい。このため水田害虫に比べて畑作害虫では天敵の研究が困難で、既往の知見も少ない。なかでもクモ類についての知見は皆無...