摘要 森林内景観写真の好き嫌いについて315人から回答を得、好きなものとして選ばれた率が高くかつ嫌いなものとして選ばれた率の低いものは全て天然林であるなど、森林内景観の好みに対して林種が影響を及ぼす傾...
摘要 森林病虫獣の発生情報を収集した。虫害は12種17件の報告があった。宮崎県でヤシオオオサゾウムシ被害が発生し,鹿児島県でカシノナガキクイムシに寄生されたマテバシイが大量に枯死した。獣害はニホンジカと...
摘要 山地災害に関わる洪水流出の実態を把握するために、1991年の台風19号によって大量の風倒木が発生した大分県玖珠郡玖珠町深耶馬溪の山地渓流を対象に、1993年9月の台風13号による災害時の流況を再現し流木...
摘要 ブラジルでは、ゼブ系の肉牛が大規模な自然草地で通年放牧されている。約4年で生体重450Kgまで肥育して出荷される。濃厚飼料給与による肥育は少ない。豚と肉用鶏は少数の大規模企業による生産が多く、...
摘要 11年度は,6月と9月にこたか丸による水深300,400,600,800mにおけるオッタートロールによる標本採集と,11月に沖合底びき網漁船漁獲物からの標本採集を行った.刺胞動物では68種を確認し,Leioptilus sp....
摘要 高知県馬路村国有林に存在する魚梁瀬スギは、高齢級大径材として有名であり、その経済的価値は非常に高い。しかし、その管理は林班林小班など数ha以上広大な面積を基本単位としており、単木単位でも経済的価...
摘要 現地で必要な意見の交換や情報収集ために、カザフ農業科学アカデミーセンター、カザフ草地飼料研究所、カザフ農業研究所等の研究機関やカザフ農業大学及びエスケルディ協同組合農場等の現地の農場や農家を訪...
摘要 妊娠末期牛7頭を用い、外科的に羊漿膜上の臍帯動・静脈にカテーテルを装着し、分娩までカテーテルを介して胎子血液の採取を試みた。本試験の手術方法により胎子由来の血管にカテーテルを装着しても、正常に...
摘要 これまで継続測定されてきた成長資料、樹幹解析資料などのデータベース化を進めている。長期継続測定資料としては、収穫試験地、施業標準地の成長資料、暫定プロット資料からは、収穫表、密度管理図調製標準...
摘要 遠野の山村地域では家の跡取りとして地元に残った、多くの人たちが国生協に勤めている。国生協は、国有林で伐採、生産した材を販売する窓口として、そして、国有林請負事業の受け皿として機能し、地域の人た...
摘要 南蔵王馬ノ神岳に隔離分布する北限の天然生カラマツ群落では、残存母樹が12個体のみで保存策を講じる必要がある。1995年はカラマツの結実豊作のため天然下種更新の促進を図る地床処理を行った。処理前...
摘要 稲作経営上多大な経済効果が期待できる高度耐病性・耐虫性組換え実用イネ品種の開発は喫緊の課題である。そこで、当場中核とし、農業研究センターおよび農業生物資源研究所の3機関の連携によるスーパーレジ...
摘要 蔵王馬ノ神岳に自生する分布北限の天然生カラマツ群落の維持・更新を図るために、1995年に行った刈り払い地床処理の効果について調査した。1995年度の結実により1996年に発生したカラマツの実生...
摘要 1・2そうびき沖合底びき網漁業(沖底)の漁場別魚種別漁獲量・資源量指数・現存量等の統計資料に基づいて太平洋中・南部の底魚資源の評価を行った。7年の太平洋中・南部の1そうびき沖底の漁獲量は2,5...
風倒木発生流域における流木と土砂の動態に関する研究(833)
摘要 風倒木発生流域における流木と土砂の動態を明らかにするために、大分県玖珠町の深耶馬渓・麗谷の上流部に試験流域を設定し、渓床地形の測量や移動状況等の現地調査を実施した。調査渓流区間には、大小さまざ...
東北地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(629)
摘要 馬場目スギ人工林成績調査地と中山スギ人工林収穫試験地を対象に、毎木の胸高直径と一部の林木の樹高を測定した。馬場目試験地2区は林齢74年、地位上に相当し、平均胸高直径は36.2(46.7)cm、...
摘要 蔵王馬ノ神岳に隔離分布する12本の北限の天然生カラマツの自生地で、群落の維持・更新を図る対策として、青森営林局では1995年度の結実豊作にあわせ、天然下種更新の促進を狙いとして、母樹周囲の広葉...
摘要 1)昆虫相の分布実態a)各列島(聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島)のカミキリムシ科の固有種・亜種、侵入ルーツを示した分布表を作成した。2)異なる環境に生息する昆虫相解明a)良好な森林を反...
摘要 宮城県蔵王馬ノ神岳に隔離分布する北限の天然生カラマツ群落は、300年を越える高樹齢、厳しい環境条件、現存する12個体の遺伝的変異がかなり低いなどのため、その持続が極めて危ぶまれる状況にある。こ...
摘要 小笠原諸島では、戦前に導入したアカギが繁茂し、固有の高木種の更新を著しく阻害している。同じように導入され、著しく繁茂し、固有種に悪影響を与えていたリュウキュウマツとギンネムが、それぞれマツノザ...