摘要 東北地域において最重要病害である稲のいもち病について、効率的防除法の開発が要望されているので、新しく開発された殺菌剤について作用特性を明らかにし、有効適切な使用方法を検討する。新殺菌剤CG-2...
やませ気象に対応した栽培管理作業の高度管理技術の開発(143)
摘要 やませ気象による障害の克服、生産の安定のために、作物の生育環境を改善して、機能の向上を図ることを目的として、作物の生育安定と追肥作業の省力化のために、播種時に表層と深層に2種類の肥料を施用し、...
摘要 4年度に開発した水田の自動水管理装置について、冷害回避および水管理の省力化に対する有用性を試験してきたが、6年度は、宮城県の「次世代型モデルほ場整備事業」の中で引続き検討を加えてきた。その目的...
摘要 多獲性魚を対象とする沿岸漁業では漁獲物の荷役作業が重労働であり、その省力化が要請されている。この作業を機械化するためには魚倉をコンテナ化し、岸壁のクレーンにより一挙動で荷揚げを行う方法が有効と...
摘要 農業用利水ダムの建設後の管理は、大多数が県及び土地改良区に管理委託されるため、省力的な管理技術が重要である。このため、高水及び取水放流管理などの水管理が省力的に行える水理構造を解明する。6年度...
摘要 セル成型苗の普及により大量苗生産が可能となり、それに伴い省力化のための機械化、装置化が必要になっている。そこで、画像処理手法を用いて苗の生育のバラツキの検出や定植時期の判断等を試みる。緑色の子...
摘要 水稲生産における低コスト化を図るためには規模拡大が重要であるが、現在、人力で行われている生産資材・生産物の処理についての効率的なハンドリングシステムを開発する必要がある。5年度は、薬液の補給ハ...
摘要 水稲生産の低コスト化を図るためには規模拡大を図る必要があるが、農業労働力の高齢化と減少が進行する中にあって、一層の省力化を図るとともに、また、水稲の低コスト生産技術および高精度生産技術等低コス...
摘要 移植の機械化を手始めとして野菜作の機械化が強力に進められようとしているが、それは全自動移植機に見られるような高機能化・高能率化の傾向が強いために、野菜農家の大半を占める小規模経営層を対象にした...
摘要 水田経営を大規模化する場合に、その作業ピークに応じて労働力を確保すると、冬期間を中心に余剰労働力が生じる。また、経営を安定化するためには、収益性、作業計画の安定性、女性労働力の活用等も重要な課...
摘要 近年、青果物の品質保持技術の開発が進んでいるが、その経済的効果が明らかにされないまま、普及に移されているため現場において混乱が生じている。そこで本研究では青果物の品質保持技術のうちガス管理技術...
摘要 近年、乳牛飼養農家では多頭化にともなって飼養管理労働が増大し、さらに従事者の高齢化もあって粗飼料生産の省力化に対する要請が強いいことから、省力的な粗飼料生産をねらって永年性牧草を栽培し、ロール...
摘要 水稲播種作業省力化のため湛水耕耘同時直播機を試作し、圃場試験により試作機の作業精度を調査した。試作機は、前作跡に湛水し、湛水耕耘また、代かきしながら種子を直播する機械である。試作機は中型機械化...
摘要 永年生牧草を活用した粗飼料生産体系を導入し、酪農経営の省力化をはかる場合に、牛乳の生産水準及び乳質を維持するためには、永年生牧草の乳牛における飼料価値を把握し、その特性を活した飼料設計を行う必...
摘要 近年の果樹農業従事者の減少や高齢化が進んだ中で、安定した経営を行なうためには徹底した省力化技術の開発が必要である。モモでは一般に立体的な枝梢の配置を行ない、また、ニホンナシは平面的な棚仕立てで...
摘要 肥料を被覆した樹脂の構造により溶出パターンを調節する肥効調節型肥料が開発されている。そこで、肥効調節の重要な根域制限栽培において、被覆肥料の利用技術を確立するための基礎的試験を行い、果樹栽培に...
摘要 針葉樹人工林経営においてより長い伐期を選択することは、質的な評価の高い大径材を生産できるため、有力な良質材生産方法である。また、林業従事者の減少やコスト削減に伴う作業の省力化や環境保全という点...
摘要 米の市場開放、後継者不足等によって、北海道の稲作農家は大規模化による一層の低コスト化を図るか、野菜・花きの導入による複合経営を行い、水稲作の省力化を図るかの選択を余儀なくされている。そのため水...
寒冷地における作物の新形質導入による農工複合システムの評価(16)
摘要 北海道産ばれいしょは全国生産量の74%を占め、道内畑作の基幹作物である。近年は生食・加工仕向が増加し、道外移出量も増大傾向にある。しかし、道産ばれいしょの供給が減少する時期の価格上昇が見られる...
摘要 総合的開発「高品質輪作」前期(平成元年~5年)においては、春播小麦の根雪前播種法、水稲無代かき栽培法、水稲乳苗栽培法および転換畑作物(だいず、小麦)に対する潅漑及び窒素施肥法等について検討し、...