摘要 ○目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
19.芝草の難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発(1) 難防除雑草の防除技術の開発(i)コケ類の総合防除技術の開発
摘要 グリーンにおけるコケ類の物理化学的防除法の効果検討を行った。インターシーディングによって茎密度を変化させたベントグラスにおけるギンゴケの侵入程度について検討を行ったところ、インターシーディン...
3.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発 (i)難防除雑草の防除技術の開発 ア コケ類の総合防除技術の開発
摘要 各種の資材、管理手法を用いて、コケの生育、シバの生育、品質を検討した結果、硫酸カリ、塩化カリでカリ成分2g/m2、尿素で窒素成分1g/m2の月2回施用が有望と見られた。 圃場試験では、圃場でのコケディ...
摘要 目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
摘要 目的:県内のりんご栽培においては環境にやさしい栽培技術として,主要害虫に対する交信攪乱剤を利用した殺虫剤散布回数削減体系が導入されている。一方,殺菌剤散布回数削減については,H13~15にかけて散...
摘要 目的:ア 近年、本県の夏秋レタスの主産地である一戸町奥中山地区において、夏秋期の収量が腐敗性病害の発生等により不安定なことから、市場評価が低下し安定した販路を確保することが難しくなってきている...
摘要 現地農家圃場1筆1処理の無作為化対照比較試験を行い、農薬散布要否意思決定支援システム対応区のいもち病被害度は慣行防除区と同程度となったが、意思決定支援情報に対して現地農家はリスク回避的な判断を...
摘要 発生予察に基づく葉いもち対象の農薬散布要否意思決定支援コンピュータシステムを開発した。Delphi言語でプログラミングし、Windows上のアプリケーションソフトとして作動でき、気象ロボット等からのデータ...
摘要 目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
12.環境保全型農業技術の開発 (3)生態系を活用し病害虫の総合防除技術の開発
摘要 目的:(1)土壌病害については防除方法が化学的な土壌消毒に頼っているため、抵抗性台木の検討や温湯消毒等環境への負荷が少ない方法による総合的防除管理技術を確立する。(2)ウイルス病には直接効果のある防...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(2)難防除病害虫・雑草の無農薬管理技術の開発 3)難防除雑草の防除技術の開発ア.コケ類の総合防除技術の開発
摘要 近年、ゴルフ場のグリーンにおいて、コケ類の発生が問題となっている。芝草管理手法の変化による芝草の活性低下が想定されるが、詳細は不明であり、有効な防除法はないのが現状である。そこで、グリーンに...
摘要 目的:水稲の種子伝染性病害虫、いもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ウンカ・ヨコバイ類、カメムシ類等、主要病害虫を対象に、要防除水準と発生予察とを基にした防除体系を実証する。成...
摘要 目的:県内のりんご栽培においては環境にやさしい栽培技術として,主要害虫に対する交信攪乱剤を利用した殺虫剤散布回数削減体系が導入されている。一方,殺菌剤散布回数削減については,H13~15にかけて散布...
摘要 目的:ア 近年、本県の夏秋レタスの主産地である一戸町奥中山地区において、夏秋期の収量が腐敗性病害の発生等により不安定なことから、市場評価が低下し安定した販路を確保することが難しくなってきている。...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)イネ葉いもちを対象に、シミュレーションモデルを利用した「農薬散布要否意思決定支援ソフト」を開発した。このソフトは、研究者が圃場において農薬散布の意思決定を行う際に参考として利用できる。ii)...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)農薬散布条件下のイネ葉いもち病勢進展のシミュレーションによる農薬散布要否の意思決定支援ソフトウエアを開発した。イネいもち病菌のレース変動要因を包括的に理解するため、菌個体群の空間構造を考慮し...
土着天敵によるアブラムシ類防除を導入したバレイショ害虫の総合防除技術の開発
摘要 ばれいしょ圃場において殺虫剤アセフェート散布区ではリサージェンス(誘導多発生)によってワタアブラムシが多発し、散布回数が多いほどその程度は顕著であった。一方、無散布区ではアブラムシの多発は起こ...
摘要 ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種(11品種)の栽培は、土壌中の線虫密度を著しく(85~90%)低下させ、センチュウ防除に極めて有効であった。一方、これらの抵抗性品種は、収量性の特徴から次の3つのタ...
紫外線カットフィルムと寄生蜂の複合利用を核としたコナジラミ等害虫の総合 防除技術の確立
摘要 i)菌核病の防除に有効な近紫外線カットフィルム(UVA)で被覆したビニルハウスにおいて、オンシツコナジラミ(害虫)に対してサバクツヤコバチ(寄生蜂)を放飼すると、成虫の分散行動はやや抑制されるが防...
摘要 キャベツ根こぶ病を抑制すると期待される根圏細菌6菌株の効果を、単独使用と石灰をセル苗に多量施用する方法との併用で検討した。対照区の発病度が20から30程度の場合、5菌株で発病低下が認められ、菌...