天然ヒラメ集団の遺伝的多様性に種苗放流が及ぼす影響の解明(61)
摘要 15年以上にわたって種苗放流が行われている佐渡島真野湾をモデル海域とし,種苗放流の影響をほとんど受けていない時代に生まれたと考えられる新潟県水産海洋研究所佐渡水産技術センターのヒラメ親魚118個体...
摘要 ケナガカブリダニの簡便な系統識別DNAマーカーとしての利用するため、RAPDおよびISA多型のバンドパターンを個体間・系統間で比較した結果、系統特異的なバンドパターンを検出でき、系統のコンタミ...
摘要 イネ品種のいもち病圃場抵抗性遺伝子の単離を最終目的とし、葉いもち圃場抵抗性強のイネ品種中部32号と同弱の農林29号の交配F3系統を用いて多型解析を行い、35個のDNAマーカーからなる連鎖地図を作成した。...
マメ科牧草におけるDNAマーカーの効率的作出法の開発および遺伝地図作成(143)
摘要 対象草種をアカクローバに絞り、ロシアウィリアムス研から導入したマッピング候補集団2集団から、形態形質についての分離の歪みおよびRFLPマーカーの多型検出率によってWF1680×272をマッピン...
摘要 ヒノキの根株心材腐朽被害木分離菌と既知種菌株について、リボゾームRNA遺伝子の塩基配列を決定した。被害木分離菌と同じ塩基配列を持つキゾメタケの菌株が存在し、カワラタケ等とはかなり異なっていた。...
摘要 マイクロサテライトDNAマーカーは野外生物の個体識別に有効で、害虫防除技術や生物多様性保全技術確立の基礎となる生態的特性の解明には必須なマーカーであるが、プライマーの種特異性が高く森林昆虫での...
天然ヒラメ集団の遺伝的多様性に種苗放流が及ぼす影響の解明(45)
摘要 閉鎖性の強い佐渡島真野湾をモデル海域に,天然ヒラメ,放流種苗および漁獲された放流魚の遺伝的多様性の分析を行い,天然ヒラメ集団の遺伝的多様性保全のための方策を検討した。放流種苗の遺伝的多様性は天...
摘要 植物のウイルスに対する抵抗性の分子機構を解明し、抵抗性作物の分子育種への応用を図るため、シロイヌナズナのトバモウイルスに対する抵抗性の解析を進めた。11年度に同定したウイルス感染を抑制する抵抗性...
摘要 Tetranychus属のハダニ類は豆類などの畑作物ならびに野菜、花卉、果樹などに共通の害虫であり、なかでもカンザワハダニは種々の薬剤に対する抵抗性の発達が知られ、重要な検疫対象害虫にあげられている。し...
摘要 ケナガカブリダニおよびタイリクヒメハナカメムシの品質管理のため、集団の遺伝的多様性の評価が可能な高度の多型が得られるDNAマーカーとして、ISA・RAPD・マイクロサテライトマーカーの有用性について検討...
摘要 イネいもち病抵抗性遺伝子を単離し、遺伝子組換えによって抵抗性品種を作出するために、いもち病に対して強い圃場抵抗性を示すイネ系統「中部32号」についてQTL解析を行い、圃場抵抗性に関与する遺伝子の座...
摘要 乳中ムチンタンパク質(MUC1)遺伝子のエクソン内に存在する60bpを1単位とするミニサテライトDNA領域を解析しその多型を検出した。
マメ科牧草におけるDNAマーカーの効率的作出法の開発および遺伝地図作成(145)
摘要 ハンガリーから導入した2倍体アルファルファのF2集団85個体を圃場に移植し、草型、草丈、葉長、葉幅および電気伝導度による耐凍性の評価を行った結果、かなりの変異が含まれていた。アカクローバについ...
摘要 DNAマーカーを用いて産乳形質に関連した遺伝子を発見するにあたり祖父牛のマーカー相が不明なことが、その発見の大きな障害であった。そこで、そのマーカー相の推定を子孫へのマーカーでの分離から推定す...
摘要 栽培品の流通により稀少植物の盗掘圧を減らす目的で「種の保存法」で特定稀少動植物が指定されている。その際、野生品・栽培品等の遺伝管理技術を確立する必要がある。本研究ではDNAマーカーの1種SSR...
摘要 ハダニ類の土着天敵として有望視されているケナガカブリダニを材料に、PCR法を用いたDNAマーカーを中心とする遺伝的マーカーを作製し、飼育環境による多型の変動や系統間の差を調べることで、大量増殖...
摘要 イネ品種のいもち病圃場抵抗性遺伝子の単離を最終目的とし、葉いもち圃場抵抗性強のイネ品種中部32号と同弱の農林29号の交配F3 系統を用い、親解析で多型を示した32個のDNAマーカーと各系統の畑...
摘要 イチゴは高ビタミンC作物であるが、その含量には遺伝的変異が大きく、安定高ビタミンC品種の育成が望まれている。またイチゴ栽培は高度労働集約的であるため、最大の労働時間を占める収穫・出荷調整作業の...
SSRマーカーを使ったカラマツの連鎖地図作成と主要形態形質のQTLマッピング
摘要 近年のDNAマーカーの広範な利用が可能になり、ゲノム連鎖地図が作成され、それに基づく量的形質の遺伝子マッピングが行われるようになってきた。SSRマーカーは非常に多型的であるためマーカー開発に効...
摘要 乳牛の選抜淘汰が実際に行われている育種現場で、産乳形質に関連した遺伝子を発見するための遺伝子捜索アルゴリズムを開発した。本法は、種雄牛がもつヘテロの産乳形質遺伝子にリンクしたDNAマーカーの娘...