摘要 目的:マーカー選抜や遺伝子導入を利用して病害抵抗性品種を育成するために、Malus属野生種が持つ褐斑病抵抗性の遺伝資源を探索し、その遺伝様式を調査する。 結果:ハナカイドウ、オオミノサナシなどのM...
摘要 目的:DNAマーカー等を利用した圃場・表現型に依存しない耐病性育種システムを構築し、主要4病害抵抗性のスーパー耐病性テンサイを開発する。計画:(i)黒根病抵抗性およびそう根病抵抗性DNAマーカーに加え、...
実用レベルの複合病害抵抗性を付与された組換え系統の大規模な作出と実用性の評価
摘要 i) ディフェンシン遺伝子導入組換えイネ系統の隔離圃場栽培実験を実施し、組換え体でいもち病抵抗性と白葉枯病抵抗性が認められた。ii) 高温(90℃)60分処理あるいは常温長期間(2ヶ月)保存においても、デ...
摘要 i)ディフェンシン精製系の高度化により生産効率が約15倍に向上し、機能増強型改変ディフェンシンとの組み合わせで、生産効率が活性レベルで約1,000倍に向上した。ii)イネデータベースの活用により、病害感染...
摘要 研究の目的:アブラナ科、ウリ科、ナス科等の野菜を材料に用い、ゲノム解析と連鎖マーカーの獲得を目的とする。特に、量的形質を示すような病害抵抗性遺伝子に関して、新品種育成の効率化に有用なDNAマーカ...
摘要 目的:イネ品種ハバタキがもつ有用形質に強く関与した遺伝子の領域を絞り込み、その遺伝子の作用効果を解析する(QTL解析)。特に多着粒数に関わる遺伝子に主眼をおいて解析を進める。 また、病害に強いチ...
摘要 病害抵抗性遺伝子のマーカー開発を目的に、野生種「ミツバカイドウ」と栽培種「国光」及び「デリシャス」とのF1を用いて黒星病及び斑点落葉病に対する抵抗性の検定と遺伝解析を行った。その結果、黒星病に...
遺伝子組換え技術等を応用した食品の安全性確認手法技術の高度化
摘要 コメ、コムギのタンパク質を二次元電気泳動後、アレルギー患者血清を用いてアレルゲンタンパク質を検出し、数種のタンパク質を同定した。遺伝子組換えが想定される農産物を対象に、グリコアルカロイド、フィ...
本県特産野菜のブランド力を高めるためのバイテク技術活用によるオリジナル品種育成
摘要 ニンニクでは従来の系統選抜のほかに、バイテク技術を活用して、病害抵抗性や完全抽苔性などの優良形質を兼ね備えた品種開発や無臭や大玉の他に早生、晩生などの新規性の高い品種を開発していく。ナガイモで...
摘要 有用形質を効率良く選抜するためのDNAマーカーの開発、有用遺伝子の単離、DNAマーカーによる品種判別技術の開発の3点を目的とする。 品種判別技術をRAPD、ISSR、CAPSの3種の手法で確立する。イチゴのCAPS...
摘要 登録品種、ダイズ及びムギ類のブランド性維持、育成者権保護の立場及び種子の生産と配布の体制を適正に管理するため、品種識別技術を開発する。 育種を効率化するため、重要形質に関連するDNAマーカーを開...
摘要 目的:イネ品種ハバタキがもつ有用形質に強く関与した遺伝子の領域を絞り込み、その遺伝子の作用効果を解析する(QTL解析)。特に多着粒数と短桿に関わる遺伝子に主眼をおいて解析を進める。 また、病害...
摘要 アブラナ科、ウリ科、ナス科等の野菜を材料に用い、ゲノム解析と連鎖マーカーの獲得を目的とする。特に、量的形質を示すような病害抵抗性遺伝子に関して、新品種育成の効率化に有用なDNA マーカーの開発を...
摘要 目的:育種においては、目的とする形質を選抜する段階で多くの時間と労力を要する。そこで、個体のもつ遺伝情報を基に、個体識別を高精度に行うことができるPCR法を活用し、ナス、シシトウ育種における選...
摘要 バレイショ病虫害抵抗性品種育成の効率化を図るため、病害抵抗性DNAマーカー開発と雑種後代でのマーカーを用いた複合抵抗性個体の選抜を行った。ジャガイモXウイルス(PVX)抵抗性遺伝子に連鎖するDN...
ピーマンPMMV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)ピーマンPMMV抵抗性育種では、抵抗性と罹病性との1代雑種はPMMVに抵抗性であることを確認し、F2世代の選抜を行った。また、PMMV抵抗性遺伝子(L4) に連鎖するDNA断片(WA31-1500)がDNAマーカーとして利用...
摘要 ジーンバンクに保存中またはこれから保存されようとする遺伝資源の1次・2次特性を調査するとともに再増殖を行うことを目的とする。試験期間中にジーンバンク保存中の遺伝資源を中心に,とうもろこし398品...
摘要 植物のウイルスに対する抵抗性の分子機構を解明し、抵抗性作物の分子育種への応用を図るため、シロイヌナズナのトバモウイルスに対する抵抗性の解析を進めた。11年度に同定したウイルス感染を抑制する抵抗性...
作物遺伝資源・育種情報の総合的管理・利用システムの確立ー小麦特性調査・増殖ー(193)
摘要 小麦品種及び系統の1次特性(形態的・生態的特性)、2次特性(病害抵抗性・穂発芽性)、3次特性(収量性・製粉性・粉品質)を調査してデータベース化を進め、さらにその利用と保存を図るため。1次特性は...
スギの病害抵抗性及び初期成長形質に関する早期検定のための遺伝マーカーの探索(427)
摘要 1)連鎖分析用の交配家系の育成は、2家系計約100個体のF1を準備している。これらの両親およびF1からDNAを抽出し、また、初期成長形質として樹高と根元直径をF1全個体について測定した。2)ス...